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平成24年5月10日        <地域>東京<テーマ>その他<ライター>宮崎達哉

体感、三重と東京のつながり

ある日、この4月から東京事務所へ配属となったブログメンバーの福島さんからお誘いが。
何でも、ビジネス講座の「丸の内朝大学」で、地域プロデューサークラス・三重を受講した方々の企画で、東京の中で三重と縁のある場所をサイクリングするとのこと。
もちろん、参加!
ということで、三重と東京のつながりを体感して来ましたので、以下ご報告。

後楽園駅に集合し、文京区役所にある展望台から、東京を一望した後、いざ出発。まず向かったのは、「小石川大神宮(こいしかわだいじんぐう)」。

どう見てもビルです。これぞ東京ならでは、というところでしょうか。
ビルをくぐると、そこには神殿が。

さて、この小石川大神宮ですが、お祀り(おまつり)されているのは、「天照大神(あまてらすおおみかみ)」。
伊勢神宮から特別御神璽(おほみしるし)を授かった由緒正しき神社で、「遥宮(とうのみや)」とも呼ばれています。

目白台運動公園で少しくつろいだ後は、「伊勢志摩 丸勢 神楽坂」へ!(以前ブログで紹介したお店です)。
店内に入ると、「安乗ふぐのヒレ」を発見!晩酌を思い浮かべながら購入。

さて、そろそろお腹も限界に空いて来たところで、次は新丸の内ビルディングの蒸し料理レストラン「mus mus(ムス ムス)」へ。
 
三重でもなかなか食べられない、東西南北の三重を味わえるコース。

新姫スカッシュ

↑新姫スカッシュ。程良い酸味が爽やか。

ひじき+ふのり+あらめの海藻サラダ

↑“ひじき+ふのり+あらめ”の海藻サラダ。ミネラルたっぷり。

鈴鹿市近藤ファームさんの蒸し野菜。

↑鈴鹿市近藤ファームさんの蒸し野菜。しっかり味。

ひじきシューマイ ひじきシューマイ

↑ひじきシューマイ。ふわふわな餡の中に、ひじきの食感が良い存在感。

↑“ひじきたっぷりのセイロ蒸し”と“黒のりの味噌汁”。

三重ブランド「ひじき」を、豊富に使ったコースに大満足。
太くて中までしっかり身の詰まった「ひじき」は「さすが三重ブランド!」と改めて感じる美味しさでした。

お腹がいっぱいになったところで、三重巡りへ再出発。
次に向かったのは、「伊勢せきや 日本橋店」。

1980年から日本橋に店舗(2009年に移転)を持つ老舗で、「参宮あわび」などの商品で知られています。

ところで、「あわび」は三重にとって、とても歴史的な食材。
「天照大神」を祀る場所を、伊勢の国に定めたとされる「倭姫命(やまとひめ)」。三重県鳥羽市の国崎を通った際に、海女から「あわび」を献上されました。その素晴らしさにいたく感動され、以降、伊勢神宮や朝廷への奉納がなされるようになったとのこと。
伊勢神宮へは、現在まで2千年もの間、国崎から「熨斗(のし)あわび」が奉納され続けています。
詳しくは、三重ブランド「あわび」のご一読を。さてさて、次のスポットは、皇居(元江戸城)の門の一つ「半蔵門」。
服部半蔵をご存知でしょうか?
忍者?そうです。「半蔵門」は、伊賀忍者として有名な、服部半蔵に由来していると言われています。

服部半蔵は、実は、戦国から江戸時代にかけて徳川家などに仕え活躍した武士。
※ “半蔵”は、服部家の歴代当主の名前。また、初代の保長が、伊賀忍者で、2代目からは武士の一家。
服部半蔵がその名を馳せることになるのは、徳川家康の「伊賀越え」。本能寺の変が起こった際、近畿地方は大混乱。徳川家康は三河へ一刻も早く戻る必要が。そんな中、最大の難所だったのは伊賀。有力な支配者がおらず、道中は非常に危険…
その中を、道案内(護衛)をしたのが、2代目の服部半蔵・正成でした。「伊賀越え」は無事成功し、徳川家康は難を逃れます。
この功績が認められ、正成は、伊賀同心(武士として召抱えられた忍者達)の指揮権を徳川家康から預けられ、甲州への避難道である甲州街道へ続く「半蔵門」の警護をすることになったのだそうです。

少し長くなりましたが、以上が由来です。
※三重の文化のHPを参照にしています。
地下鉄の半蔵門線などの「半蔵門」にこんな由来があったとは。正直、この日に初めて知りました。

最後に、半蔵門を後にし、服部半蔵のお墓のある「西念寺」へ。
以上で本日のサイクリングは終了。
ですが、打ち上げとして、もう1カ所。

実は、お昼に行った「伊勢志摩 丸勢 神楽坂」では、夜の部として、立ち呑み居酒屋を始めたとのこと。朝大学の方々とご一緒させていただきました。

伊勢志摩の魚介類と三重の酒が、お手頃な値段で楽しむことが出来ます。

これは仕事が早く終わったら、ちょくちょく行きたいな〜、としみじみ。
以上、東京で三重をしっかり感じた1日となりました。
朝大学の皆様、本当にありがとうございました。

他にもまだまだ東京の三重スポットはたくさん。
引き続きレポートさせていただきます!
■ 小石川大神宮
http://koishikawadaijingu.jp/
■ 伊勢志摩 丸勢 神楽坂
http://www.anori-marusei.jp/kagurazaka.html
■ mus mus
http://musmus.jp/
■ 伊勢せきや 日本橋店
http://www.sekiya.com/shop/nihonbashi.htm
■ 半蔵門
場所:東京都千代田区麹町1丁目
■ 西念寺
場所:東京都新宿区若葉2丁目

平成24年4月18日     <地域>県内全域<テーマ>食材<ライター>松田智子

茶研室・松田智子のchacha茶♪ ― Vol.7
さあ、お茶葉を作りましょう! 〜 仕上げ工程

前回の製茶工程の紹介では、最終的に「荒茶」ができました。
でも、皆さんが普段お店などで目にするお茶は「荒茶」ではなく、「仕上げ」と呼ばれる工程を経た「仕上げ茶」であることがほとんどです。
今回は、この仕上げ工程についてご紹介していきます。

仕上げ工程の第一段階では、写真のような総合調整機で大きさをそろえます。荒茶は、大きな葉っぱから小さな葉っぱまで様々な大きさや形の葉が混じっていますが、大きさを揃えることで見た目がとてもきれいなお茶になります。

調整機は、左の写真のような目の大きさの違うふるいから出来ています。まず、大きいふるいにかけて、大きな形の葉を分けます。次に小さいふるいにかけて、細かい粉を下に落とします。そうすると、ちょうどいい大きさの茶葉だけが残りますね!

お茶葉を見てみるとこのようなかんじです。左が大きいふるいで分けた大きい葉、右が小さいふるいで落とした粉です。真ん中が、ちょうど良い大きさの茶葉です。
どうですか?きれいな見た目になりましたね!
ちなみに、ふるいの下に落ちた粉の部分は「粉茶」に、大きい葉は切断してちょうどいい大きさの茶葉にして販売します。

次に、色彩選別機でさらに分けていきます。

色彩選別機は、お茶葉を緑の部分とそれ以外に分ける機械です。この機械を使うと、このように緑の葉が多い部分と黄色の茎が多い部分に分けることができます。

左が厳しい条件で緑だけにした葉、真ん中は緩い条件で緑だけにした葉です。右は、残りの部分です。残りの部分にも緑の葉はある程度残ってしまうんですね。

このようにして分けた左の写真のような緑の部分は「煎茶」になります。
右の写真のような茎が多いお茶は「かりがね」と呼ばれるお茶になります。
「煎茶」はうま味と渋味の両方を楽しめるお茶、「かりがね」は苦渋味成分が少ない茎が多く含まれているので渋味の少ないお茶になります。

次に「火入れ」を行います。
(最初に火入れをする仕上げ方法もあるのですが、今回は後で火入れする方法を紹介します)
「火入れ」とはお茶葉を加熱し乾燥する作業ですが、お茶の味や香りを決定するとても重要な工程です。
「火入れ」によって、お茶葉に様々な変化が起こって、さらに美味しく香り高いお茶になるんです!

こうしてやっと「仕上げ茶」のできあがりです!
よく混ぜて均一にした後、包装されて、皆さんが普段購入するお茶になるんです。
長い道のりでした・・・!

「茶研室・松田智子のchacha茶♪」では、お茶の収穫から皆さんのお手元に届く製品になるまでを紹介させていただきました。いかがでしたでしょうか。

お茶は、畑で茶の樹を育てて収穫するだけでなく、収穫した後にもいろいろな工程があって、とてもおもしろい作物です。なかなか上手く紹介できませんでしたが、このブログでお茶にさらに興味を持っていただけたら幸いです。皆さん、お茶を楽しんでくださいね!
■三重の食応援ブログ
松田 智子のchacha茶シリーズ
http://www.pref.mie.lg.jp/CHISANM/HP/
mienosyoku/writerblog/matudatomoko.htm


平成24年4月13日      <地域>四日市<テーマ>イベント<ライター>宮原優

四日市で紀北町『きほく食祭り』を開催します!

4月を迎え、早や1週間。桜もピークを迎え、次はGW、そして新緑の初夏に向かっていきますが、24年度も引き続きライターを務めさせていただくことになりましたので、よろしくお願いいたします。

さて、早速、24年度1本目の記事は『きほく食祭り』についてご紹介したいと思います!

4月14日(土)〜15日(日)にイオン四日市北店で開催します『きほく食祭り』今回が2回目になります。

まずは前回初めて開催した3月24日(土)〜25日(日)の様子をご紹介・・・紀北町内の海産物、郷土銘菓、サンマ寿司等々『きほくの食』を知っていただこうと全6業者に出店いただき、町の食の販売・観光PRを行いました。

きほく食祭り きーほくん

↑きほく食祭り きーほくん

まず、なんといってもお客様の目を引いたのが、25日に特別に行なった魚介販売 『海人』 による

『漁港直送 鮮魚詰め放題』!

海人 鮮魚詰め放題 サバ

↑海人 鮮魚詰め放題 サバ

海人 鮮魚詰め放題 イサキ

↑海人 鮮魚詰め放題 イサキ

通常は長島港で競りに参加し、競り落とした魚を飲食店に卸したり魚介販売を行なっている『海人(かいと)』の若い2人が、当日朝、熊野灘から揚がったばかりの『サバ』と『イサキ』をつめ放題用に大放出!
なぜ人は『詰め放題』に弱いのでしょう。開始前から人だかりが・・・最後の方は大サービスで袋も大きくなり『こんなに詰めてどうするん??』というくらいの投げ売りをしていました(笑)

さて、通常の物産販売では、

地物の新鮮な魚にこだわって干物等加工を施している『マルサ海産』が、干物各種や、煮タコ、煮干し、生節などを販売。干物は別名『サメのタレ』とも呼ばれる『イラギのミリン』やサンマ丸干しなどが人気でしたが、そのまま食べれる『煮干し』が特に人気』で早い時間に売り切れたようです。※イラギはアオザメの事です。詳しくはお魚図鑑を。

マルサ海産

↑マルサ海産

『マルキ商店』もミリンが自慢の干物屋さんですが、近年の魚食離れを考え、地魚を加圧して骨まで食べれるよう柔らかくして、子どもから高齢者まで食べやすく骨まで加圧した『骨までまるごと食べれるフライ』シリーズを主に、町の魚である『マンボウ』のミリン干しを販売していました。

マルキ商店

↑マルキ商店

『誠洋水産』は、地元で頑張っている鮭問屋。年末港市で大人気の銀鮭、サーモンハラスなど食卓の定番商品を提供していました。

郷土銘菓『とらまき』、『かんからこぼし』で知られている『とらや製菓』は紀北町紀伊長島の漁師町にある製菓店。下の写真のように、あんをカステラで細く巻く『細あんまき』の実演販売が大人気でした。

とらや製菓

↑とらや製菓

そして『ギョルメ舎フーズ』は、サンマ寿司をはじめとした郷土寿司各種や、今話題の『塩こうじ』、『米こうじ』など多種の商品を提供し、賑わいを見せていました。

ギョルメ舎フーズ

↑ギョルメ舎フーズ

次回は4月14日(土)〜15日(日)に前回同様イオン四日市北店でおこないます。

四日市近辺のみなさん、ぜひ「きほく食祭り」にお越しください!

また、同日にイオン津店で熊野古道伊勢路WAON寄付金贈呈式、三重県民の日フェアがイオン津店にて開催されますが、こちらにも『きーほくん』の登場や紀北町の物産、鮮魚・魚介類が販売しますのでよろしくお願いしま〜す♪
■海人 
http://gyokai-kaito.com/
■ギョルメ舎フーズ株式会社 
http://www.gyorme.jp/
■紀北町観光協会
http://www.kihoku-kanko.com/2012/04/post-209.html

平成24年4月9日        <地域>多気町<テーマ>イベント<ライター>行方典子

「第3回すし祭りinまごの店」に行ってきました!

大人気と評判の「すし祭りinまごの店」に行ってきました。

噂は本当でした。
チケットは前売りにもかかわらず、開催1時間前にもうお客様が・・・。
お目当ては相可高校特製の「天巻き」各回限定50本(合計200本)があっという間に売り切れてしまいました。

  相可高校特製の「天巻き」

お寿司は14種類。
奈屋浦のなだまぐろ、畔蛸の岩がき、答志島の黒海苔、どれも三重県を代表する自慢の食材ばかりでした。
「おいしいのはもちろんですが、生産者や鮨職人の方の食材へのこだわりも聞けて、今日は大満足です」と、うなずきながら食してみえるお客様もみえました。
 とても美味しそうです。
相可高校生のアオサの赤だし、かき揚げ、だし巻きも彩り美しく、寿司とのコラボが食欲をより一層そそっていました。

「三重すし街道」は三重県内の32店の寿司店が連携して開催しています。
来年も4月上旬頃、開催されるそうです。

ちなみに今回の売り上げは、三重・東紀州台風の義援金として寄付されました。心もお腹も温まる「すし祭りinまごの店」でした。


平成24年3月23日  <地域>鈴鹿市<テーマ>販売店<ライター>駒谷貫、松野光子

おおくすファームで、あなご入りのいなか巻をかってきました
〜鈴鹿 長太(なご)の大楠周辺の農家がつくった新鮮で安全な野菜が安くて、うまい〜

 「地域の絆と魅力が奏でるシンフォニー ヒト・モノ・コト!発見・体感フェスタ」を、3月3日にメッセウイング・みえにて、盛大に開催させていただきました。
 フェスタでは、「美し国おこし・三重」実行委員会会長(三重県知事 鈴木英敬)、元バドミントン・オリンピック代表 小椋久美子さんと一緒に、県内で「食」をテーマに活動するグループとのトークセッションも実施され、鈴鹿市からは、「おおくすファーム」の山下さんにご参加いただきました。
 地元のとりたての野菜を食べて、そのおいしさにびっくりし、「自分でもおいしい野菜を作って消費者の方に届けたい」。そんな思いから、脱サラをして、農業を始め、地元農家のみなさんと一緒に取り組み始めた直売所への思いに、トークが盛り上がりました。
 山下さん

↑山下さんには、「本当に気のよさそうなおじさん」という雰囲気が漂っています。

 そこで、早速「ビニールハウスを活用した直売所」に早速お邪魔してきました。場所は、鈴鹿の長太の大楠のすぐ近く、中箕田町を通る農道のカーブ沿いにあります。

ハウス外観

↑おおくすファームの外観です。奥に見えるのが、長太の大楠。

 直売所は、毎週日曜日に開催。朝9時ごろにお邪魔すると、ちょうど開店前の準備中。

準備中

↑大根、人参、ネギから、漬物やおかず味噌の加工品まで、品揃えは様々。

 長太の大楠の周辺で、安全でおいしい野菜やお米作りに取り組む農家が持ち寄った取り立ての野菜のほか、米、卵、手作りの惣菜各種と、大事そうに並べていきます。

準備完了

↑商品の陳列完了。マフラーやセーターまで並んでいるのが、ゆるいです。

 9時過ぎ、準備完了。近所のお客さんがお目当ての野菜や商品を買いにぞろぞろとやってきては、山下さんとの会話に花が咲きます。

根つきネギ

↑ネギもでかけりゃ、大根ものびのび自由に育ちました。

 根がついたネギは、「根の部分だけ植えなおすと、また育ってくるよ」と山下さん。となりの大根も、まあ立派です。

本日おすすめのブロッコリー

↑おすすめのブロッコリー、100円。ほかもたいがい100円。

 近所の農家のおばさんが、「今日のおすすめは、このブロッコリーよ」確かにとても美味しそうでした。

芽キャベツも100円

↑芽キャベツ100円は安いでしょ。

 でも、それよりも気になったのが、こちらの芽キャベツと、

塩麹をつかった手作り漬物

↑「これ塩麹じゃないの」と、めざとく家族に見つかってしまった漬物。

 塩麹(しおこうじ)をつかった浅漬け。
酒の肴にしようと思い買ったのですが、家族がほとんど食べてしまいました。(泣)

いなか巻き

↑具材の味のバランスが見事ないなか巻。売り切れ御免。

 こちらは、人気商品の「具だくさんのいなか巻」。鈴鹿の名物、アナゴもはいっています。すごくたくさんの具がはいっているのに、たべてみると味がけんかせず、まろやか。決して派手ではないけれど、素材が生きた手作りの絶妙な味わいでした。
 これ、すぐ売り切れるので要チェックです。
■「おおくすファーム」ホームページ
http://www.dreamfarm.info/ookusu/about.shtml

平成24年3月15日                   <地域>県内全域<テーマ>食材

<特別企画>エビ・カニ特集!!

何気ない日常を送っているある日、ある一枚のチラシが目に飛び込んできました。

エビ三昧


エビ三昧
(出典:東紀州観光まちづくり公社)

うわー、凄いインパクト!!と思いつつ、手に取って見ていると、

 

!?


(出典:東紀州観光まちづくり公社)

なんじゃこりゃ!?

えーっと、三重の食応援ブログの読者のみなさん、
頭の中でエビを思い浮かべてください。

・・・

何を思い浮かべましたか?
エビと言えばやはり、伊勢エビですか?それとも車エビですか?

・・・

うーん・・・

(出典:三重県水産研究所)

やっぱり、ちょっと、想像したエビと違いますよね。
見た瞬間はカブトガニかと思いました(;^_^)
このエビは、「ウチワエビ」と言うエビで、甘み・旨みが濃厚で、プリプリとした食感が特徴らしいです。

しかもこの「ウチワエビ」、三重県でとれるそうです。
エビと言っても、いろいろいるんですね。うーん、エビの世界は奥が深いw(゚o゚)w

他には、どんなエビが三重県にいるのか・・・まだ見ぬエビを求めて・・・
という訳で、
今回はエビ・カニ(カニの世界も奥が深い!と思いましたので)特集です!

〜あなたにとって一押しのエビ・カニは何ですか?〜

伊勢志摩リアス(西崎・中川)にとってのおすすめのエビ・カニ【タカアシガニ
高崎有美子にとってのおすすめのエビ・カニ【宝彩エビ
名倉健介にとってのおすすめのエビ・カニ【テナガエビ・クモエビ
福島頼子にとってのおすすめのエビ・カニ【渡りガニ
藤島弘幸にとってのおすすめのエビ・カニ【ガザミ
松田智子にとってのおすすめのエビ・カニ【伊勢エビ
宮原優にとってのおすすめのエビ・カニ【伊勢エビ
森裕美にとってのおすすめのエビ・カニ【ズガニ
湯浅光太にとってのおすすめのエビ・カニ【伊勢エビ

みなさんは、どのエビ・カニがお好きですか?(*゚▽゚)

■東紀州観光まちづくり公社
http://higashikishu.org/info/index.php?itemid=808
■三重県水産研究所 おさかな図鑑
http://www.mpstpc.pref.mie.lg.jp/SUI/zukan/index.asp

平成24年3月12日        <地域>津市<テーマ>食材<ライター>藤島弘幸

祝解禁!伊勢湾の春の味、小女子を食する

 さて、伊勢湾に春を告げる「小女子(こうなご)、標準和名はイカナゴ」の漁が、3月8日に解禁になりました。スーパーや魚屋などにも出回っているので、すでにご賞味された方もおみえではないでしょうか?

3月8日に解禁になった小女魚

3月8日に解禁になった小女子

 これらの小女子は、この冬、1月ごろに生まれた稚魚が、伊勢湾の豊富なえさを食べてすくすくと成長し、2ヶ月かけて食べてもいい大きさ、3.5センチまで育ったものです。

 小女子の成長は速く、あっというまに大きくなっていくので、このサイズの小女子が生で手に入るのはこの時期だけ。まさにこの時期の小女子は「伊勢湾の春の味」なのです。

 解禁日当日、私も早速入手しました。

 まずは生で。

 ざるにとった小女子を、水できれいに洗いきれいに盛りつけたら一丁上がり。ポン酢醤油におろし生姜を溶いていただきました。
 生で食べるために、鮮度が命なのは言うまでもありません。その日のうちに味わうからこそ可能な、まさに地元伊勢湾の味です。

濃厚な味わいと海の風味が口の中に広がります

濃厚な味わいと海の風味が口の中に広がります

 次に卵とじで

 我が家では、煮立たせた水、酒、砂糖、しょうゆ、みりんに、小女子を少しずつ入れ(たくさん一気に入れると固まる)、火が通ったら溶き卵を注ぎ、固まりだしたら火を止め、ふたをして出来上がりです。
 味の濃い、薄いは各自お好みで。しょうがを入れても良いですね。テフロンのフライパンで作れば、くっつくことがなく、後片付けも楽です。

熱々を口いっぱいにほおばる幸せ!

熱々を口いっぱいにほおばる幸せ!

 最後にかまあげで

 食塩を1%(海水がだいたい3%なので、少ししょっぱいくらいのイメージ)入れた水を鍋で沸騰させて、小女子を少しずつ落とします。(これがコツ)

熱いお湯で少量ずつ茹でるのがコツ

熱いお湯で少量ずつ茹でるのがコツ

 火が通って小女子が浮いてきたら、ざるや穴じゃくしなどで掬って、水気をよく切ってください。

水気をよく切りましょう

水気をよく切りましょう

 これも酢醤油やしょうが醤油などお好みで。

まさに旬の味!

まさに旬の味!

 みなさんも、スーパーや魚屋などで伊勢湾産の生の小女子を見かけたら、是非ご賞味ください。

 とても美味しい伊勢湾の小女子ですが、昭和50年代には漁獲量が激減し、漁業が成りたたないかという時期がありました。これを契機に導入されたのが、親魚の保護や解禁日の取り決めからなる、関係者の手による厳しい資源管理です。こういった努力のおかげで、伊勢湾の小女子を毎年美味しくいただくことができるのです。

 詳しくは、下記のリンク先をごらんいただければと思いますが、美味しい旬の魚の裏側に、漁業関係者、加工流通業者、研究者、行政などの関係者の努力があることを知っていただけたら幸いです。
<資源管理の取り組み>
■明日のためのイカナゴ資源管理(津農林水産商工環境事務所水産室)
http://www.pref.mie.lg.jp/TNOKAN/HP/suisan/isewan/gyogyou/
ikanagosigennkannri/ikanagosigennkannri.htm

■イカナゴの成長(水産資源室)
http://www.pref.mie.lg.jp/SUKYOKYU/HP/syun_no_sakana/
winter_sand_lance.htm

■伊勢湾イカナゴ情報(水産研究所鈴鹿水産研究室)
http://www.mpstpc.pref.mie.lg.jp/SUI/ikanago/Index.htm

<レシピ>
■イカナゴのくぎ煮のレシピ(水産資源室)http://www.pref.mie.lg.jp/SUKYOKYU/HP/mienoumi/recipe/
ikanagokugini.htm

■釜揚げコウナゴのレシピ(水産資源室)
http://www.pref.mie.lg.jp/SUKYOKYU/HP/mienoumi/recipe/
ikanago_kamaage_mikan.htm


平成24年2月28日        <地域>紀北町<テーマ>飲食店<ライター>宮原 優

食べてきました!あなたが選んだ『きほくラブめし 渡利かきのひつまぶし』!

極寒の日々が続きましたが、少しずつ日も長くなりの春の近づきが感じられるようになってきました♪

今回は、前回の「ラブめし」告知記事とその直後にこの「三重の食応援ブログ」の担当であり、マーケティング室が誇る爽やか系イケメンの名倉健介ライターが書いて下さった「きほくラブめし決定戦」の報告記事に続く、第三弾として実際にお店で食べてきた「ラブめし」の報告をしたいと思います!

過疎地と言われる県南部でありながら、名倉ライターのリポートにあるように予想を上回る賑わいを見せた

「きほくラブめし決定戦」!

栄えある第1回のグランプリに輝いたのは、

『渡利かきのひつまぶし』!

でした!

『渡利かきのひつまぶし』はその後、東紀州のグルメ決定戦のゲスト枠でも登場するなど既に、引っ張りダコならぬ引っ張りカキ状態になっています。

その噂の『渡利かきのひつまぶし』を開発したお店の

『喜久寿司』さん

でいただいてきました!

国道42号沿いにある喜久寿司

↑国道42号沿いにある喜久寿司

この日は混んでいてお座敷がすべて埋まっていました。

しかし待ち時間も少なく、いい頃合いにいよいよ登場!

オープン・ザ・おひつのフタ〜♪

渡利かきのひつまぶし

↑渡利かきのひつまぶし

そこには特製のたれに煮込まれた、もはや地域ブランドと言っていい『渡利かき』が、彩り鮮やかな錦糸卵に囲まれ、まず視覚的に食欲をそそってくれます。

まず、1杯目茶碗によそってノーマルに。

さすが汽水湖で育った『渡利かき』、かき特有のくさみもなく、うまいのひとこと!目で楽しませてくれた錦糸卵も「カキ」を包み、柔らかい食感のなかにも生姜の食感と味がアクセントとなって、かきの旨みを増してくれます。

続いて、2杯目は山椒(さんしょう)山葵(わさび)海苔(のり)を乗っけて変化を楽しみます。

そして、ラストの3杯目はお茶漬けで!

お茶漬け

↑お茶漬け

お茶漬けといってもカキの煮汁のだしがポイント。ここでも特製タレに煮込まれたカキと生姜がだし汁と絶妙のハーモニーを奏でてくれて、さらさらといただけます♪

意外にご飯の量が多めで4杯目もいけるほどですが、女性でも十分にいただける量だと思います。

ご主人の浅尾智治さん

↑ご主人の浅尾智治さん

ご主人の浅尾智治さんは、この渡利かきをお客様に年中味わっていただきたい想いから、渡利かきの生産者である『畦地(あぜち)水産』と、いわゆる「農商工連携」でタッグを組んで、渡利かきの魅力をもっと引き出そうと、メニューの開発なども積極的に行なっている、一見物静かななかにも心熱きお方です。

農商工連携推進ファンドで商工会から表彰

↑農商工連携推進ファンドで商工会から表彰

今年は、第1回きほくラブめしの「渡利かきのひつまぶし」は5月までの提供となりますが、来年からは年中食べられることになるでしょう!

ラブめしレシピが広がり、町内の多くの飲食店で提供され、お客様が、「きほくラブ♪」になることを願います!

きほくラブめし決定戦グランプリ

↑きほくラブめし決定戦グランプリ

■紀北町観光協会HP内きーほくんのラブめしレポートBカキのひつまぶし
http://www.kihoku-kanko.com/blog/2012/01/post-204.html
■紀北調理師会HP内健康づくりの店(紹介しているのは「うなぎのひつまぶし」です)
http://www2.mint.or.jp/~miechori/healthy/kihoku/kikususi/index.html
■東紀州観光まちづくり公社内「花まるの店」(紹介しているのは「うなぎのひつまぶし」です)
http://higashikishu.org/info/hanamaru.php?itemid=612

成24年2月17日       <地域>大台町<テーマ>イベント<ライター>中瀬哲弥

冬の田舎料理を巡り1泊2日の旅開催!

 さて、またまた大杉谷自然学校から楽しいイベントが開催されるので紹介したいと思います!
 今回は三重県大紀町の郷土食を楽しめる『冬の田舎料理を巡り1泊2日の旅』です。

 大紀町は三重県の中南部に位置し、2005年に大宮町・紀勢町・大内山村が合併して誕生した街です。観光地では熊野古道、滝原宮などがあり、海、山、川に恵まれた全国でも非常に自然資源に恵まれた地域です。
 という訳で、そんな土地柄から海の幸、山の幸をいっぺんに味わえる1泊4食の欲張りツアー!!!考えるだけでワクワク!

 初日は、10年前に廃校となった「旧七保第一小学校」の校舎を利用し活動を行う「野原工房げんき村」で、お待ちかねのお昼を頂きます。
 ここの名物はなんといっても獣害対策で始めた名物シシ肉丼です。
 人気のあるのは納得!獣臭さをまったく感じさせなくって甘みのあるお肉は牛肉でも豚肉でもない味。このあたりでも食べれるお店は数少なく癖になるかも!

鹿ちゃんコロッケ

↑人気商品の鹿ちゃんコロッケ

 食事の後は、地域のお母さん達と一緒に大紀町の話をしながらみんなで、わいわい鹿ちゃんコロッケ作り。地域を盛り上げていこう!ってやる気のある方ばっかりでいろんな刺激がもらえますよ!

↑子供の頃にタイムスリップしたような空間ですね

 校舎の中に入れば『懐かしい〜なんか小学校にタイムスリップしたみたいやな〜』
そんな会話が聞こえてきそう。

 夕食は、「料理旅館 紀勢荘」にて、郷土食(田舎料理)を生かした会席料理を楽しみながら、夜遅くまで話は尽きないかも・・・・2日目もあるのでほどほどに。


 2日目は多くの魚介類が集まる「錦漁港」の市場見学。
 普段はなかなか覗けない市場の中は大忙し。
 現在は伊勢エビ漁真っ盛りです。
 今日は大量かな〜??

 そして続いては大紀町の特産品の椎茸。

肉厚の原木椎茸

↑肉厚の原木椎茸

 原木椎茸の菌打ち体験。
 その後はお待ちかねのシイタケ狩りを楽しみます。
 いっぱいとって今日の夕食にいいかも!

 以上のように2日間満喫の内容になっています。

 普段はなかなか味わえない&出来ない貴重な体験いっぱい、締め切りも近づいているんでお早めにお申込み下さいね♪

 ●日  時  平成24年2月25日(土)〜26日(日) 11:30〜
 ●集合場所  道の駅「奥伊勢おおだい」 
 ●定  員  20名 
 ●参 加 費  13,000円(1泊4食付)   
 ●宿泊施設  料理旅館『紀勢荘』 (三重県度会郡大紀町)
 ●締  切  平成24年2月22日(水)
■大杉谷自然学校HP
http://osugidani.jp/
■『冬の田舎料理』を巡る旅チラシhttp://osugidani.jp/pdfs/20120225tiiki.pdf

平成24年2月10日       <地域>紀北町<テーマ>イベント<ライター>名倉健介

紀北町ラブめし決定戦

1月24日に、宮原さんがこのブログでも紹介されていましたが、
私も行ってきました!
「紀北ラブめし決定戦!!」
宮原さんに、「お待ちしております。」と言われれば、行かない訳にはいかない(笑)

お昼の時間に合わせて少し早めの11時に会場に到着。・・・したのですが、
 
すでに、凄い人です!!
思わず「紀北町凄いわ・・・」と口を漏らしてしまいました。
それで、何を食べようかと迷いながら、ラブめしの投票権及び食券を購入するために受付に行ったのですが、

売り切れ!!

11時に売り切れ!!
完全に侮っていました・・・

「何も食べられないのか(泣)」と落ち込んでいましたが、いくつかの出展者さんが、追加で材料を持って、作ってくださっていました
よかった・・・危うく、四日市から1時間かけて来たのに、何も食べられずに帰るところでした(´∀`)ホッ

それで、まず食べたのが、塩カマス丼

↑塩カマス丼

河村こうじ屋さんの塩(こうじ)だけで一晩漬込んだカマスを、焼いて、それを丼にしたという逸品。
カマスはもちろん長島の漁港にあがったものを使用。味は、カマスとカマスに塗った塩麹からうま味が出ていて、しかもサッパリしていて、ご飯に合っていました。ご飯がすすむ、すすむ(*゚∀゚)

笑顔が素敵でした

↑笑顔が素敵でした

一食目で、だいぶテンションが上がりましたが、この調子で行きましょう♪
2品目は、青さ・カキ丼

↑青さ・カキ丼

何と言っても渡利カキです!
以前、このブログのパワーフード特集の時に、宮原さんが紹介してくれましたが、汽水湖で育てられ、あっさりしていて、カキ嫌いな人でも食べられる渡利カキ。
その渡利カキをふんだんにご飯に混ぜ合わせて炊き込みし、最後に出展者さんがご自身で養殖した青さをトッピングしたものが、この青さ・カキ丼です。

炊き込みごはんのだしには、渡利カキを湯がいた時に出たエキスを使っており、一緒についてきたスープにもエキスを使用。どちらも味に深みが出ていました。実は私もカキが苦手なのですが、海水のエグみを全く感じることはなく、美味しくいただくとことが出来ました。

↑渡利カキがふんだんに使われています。

それで、最後に食べたのはマンボーホルモン焼きそば

↑マンボーホルモン焼きそば

紀北町に来たからには、やはり、マンボウ!
コリコリした食感が、たまりません!クセになります!
焼きそばに使うソースには、マンボウを漬込んだ自家製の味噌だれ。味噌ベースの味付けなんですけど、とても甘辛いタレでした。こう言った味付けの焼きそばは、初めて食べました。美味しかったです!

以上3つの料理を食べたのですが、どれも本当に美味しかったです!
一つの町で、地元産にこだわった独自のグルメが、これだけ作れるということに感動しながら「やっぱり、紀北町凄いわ!」と口を漏らしていました。

それで、気になる投票結果ですが
優勝は・・・

かきのひつまぶし!

・・・
食べられなかった(>_<)
今後食べる機会があると思うので、その時に期待!
■紀北町観光協会(ラブめしレポ)
http://www.kihoku-kanko.com/2012/01/post-193.html

平成24年2月7日          <地域>東京<テーマ>イベント<ライター>宮崎達哉

『三重の美味しいパワーフード』レストランフェア@六本木

六本木・東京ミッドタウンで、1月13日〜22日に開催されたレストランフェアに行って来ましたのでご報告。

館内には、三重ブランドのポスター

↑館内には、三重ブランドのポスター。

フェアのテーマは“三重のパワーフード”。
三重県の豊かな自然、それらを生かす人の思いと技が詰まったパワーフードが、全13店舗(http://www.sonymagazines.jp/mie/fair.html)で、お洒落に提供。
全てを堪能したかった所ですが、懐事情もあり。。体感出来た2店舗をご紹介!


■HAL YAMASHITA 東京———————————————————————■
三重県産真鯛のプレートがメインデッシュのコースをいただきました。
三重県の豊かな海で、すくすくと元気に育った真鯛が、イクラや青海苔と料理され、美しい一皿になっておりました。真鯛のふんわりとした食感が素晴らしかったなー。

〆には、伊勢茶も登場。

松阪の飯南町の深蒸茶。

↑松阪の飯南町の深蒸茶。

なんとも深みのある一杯で、これは、もはや一つの料理と感じたところ。
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■NIRVANA New York ————————————————————————■
熊野地鶏のカレーをいただきました。
熊野の大自然の中で、十分に運動しながら健康的に育った熊野地鶏が、ゴロゴロ。スパイシーに調理され、正にパワーフードという一品。

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両方のレストランで、“三重のパワーフード”のポテンシャルが、しっかりと引き出された料理を堪能。
体も心も元気になったような♪
他の店でも、さぞ素晴らしい料理が提供されたと推測します。

一方、ミッドタウン内では、三重県プレミアムショップも同時に設置され、三重ブランドの真珠などが展示・販売されておりました。

ミッドタウンの雰囲気に溶け込みながらも、しっかりと三重を感じさせる空間づくり。

天井から吊り下げられた和紙に映し出された、三重の風景写真も印象的でした。

ところで皆さん、三重は食べ物だけではありませんよ!

伊賀焼

↑伊賀焼

鈴鹿墨

↑鈴鹿墨

鈴鹿出身の私。鈴鹿墨の出展には、興味のアンテナが強く反応。
出身地の伝統工芸にも関わらず、正直あまり良く知らず。。この機会に調べさせていただきました。
調べてびっくり、鈴鹿と言えば、F1を思い浮かべる方が多いと思いますが、実は、墨の伝統も深いのです!

その歴史は古く、平安時代の延暦年間(782〜805年)に、鈴鹿の山々の肥松から取れる松脂(松やに)を燃やして、煤(すす)を取り、墨を作ったと伝えられているそうです。
江戸時代には、武家社会の裃(かみしも)の流行や家紋の制定により、黒染め用や紋書き用として墨の需要が高まることに。
そんな中、鈴鹿は、地理的及び気候風土の諸条件にも恵まれていたため、徳川紀州藩の保護も受けて、墨の産地として発展したようです。
鈴鹿墨は、作品創作時の墨の発色が良く、上品で深みがあり、基線とにじみが見事に調和し、また、墨下りの滑らかさから書道愛好家に幅広く使用されているとのこと。
 ※ 製墨に必要な原材料の入手がたやすく、 また、弱アルカリ性水質は、膠(にかわ)の粘りを最適の状態に出来るなど

現在では、伝統工芸士・伊藤亀堂氏ただ一人によって、鈴鹿墨の伝統が守られています。
なお、墨としての伝統工芸品は、鈴鹿墨が唯一です。
今後も大切にしていきたい、三重の誇る文化です。

さてさて、首都圏でのレストランフェアはもう終わっているのか〜、という方。
まだありますよ!
実は、東京でのレストランフェアは、銀座などで2月にも。
詳しくはコチラを↓
http://www.pref.mie.lg.jp/D1NOURIN/details/index.asp?cd=2012010377&ctr=topics&pno=1
是非、三重をご堪能あれ! 
私もどこに行こうか。いずれも魅力的に感じます。

平成24年2月1日         <地域>津市<テーマ>作り手<ライター>森裕美

「お豆さんで!」が合言葉!元気なおじちゃん達の黒豆づくり

皆さん、突然ですが、タイトルの「お豆さんで!」ってどう言う意味かわかりますか?

なんとなく「マメ」=「元気」というのは想像がつきますよね。

津市白山方面では、この言葉が日常の挨拶によく使われます。
一例はこうです。
久しぶりに会ったイワさんとサキさんの会話から。


イワさん「あれ、サキさん、珍しい!お豆さんで!」
サキさん「イワさんこそ、お豆さんで!」

この場合、「お元気そうで(何よりです)!」といった意味で使われていますが、別れ際の「お元気でね!」という声かけにも使われる便利でマルチな言葉です。

このままでいくと、「三重の食応援ブログ」ではなく、「三重の方言講座」になってしまいそうなので、話を元に戻しましょう。

この「お豆さんで!」を合言葉に、黒豆づくりを行っている元気なおじちゃん達がいます。津市白山町に拠点を置く農事組合法人「南家城営農組合」の皆さんです。

「南家城営農組合」は、後継者不足に悩むこの土地で、農業を後世に伝えたいと、平成18年6月に地元の有志7人が集まって設立。メンバーのほとんどが、仕事の第一線を退いて、農業などを頑張っている、自称「おじちゃんグループ」です。

当初は機械が入りにくい小さい圃場に黒豆を植えるところから始めました。「広い土地があれば、もしかしたら黒豆は作ってなかったかもしれんなぁ」と代表を務める岩崎泉さんは当時を振り返ります。

メンバー写真

↑自称「元気なおじちゃん達」。向って左側が岩崎さん

現在は徐々に作付面積を増やし、3ヘクタールを耕作するほどに。
作付面積は増えましたが、作業工程はほとんどが7人の手作業で、刈り取りも豆が痛まないようにコンバインは使用しません。

「労力がかかっている分、愛情がこもっていますよ」と岩崎さん。なるほど、選別された黒豆は、丸々と粒が大きく、ツヤがあって、大切に育てられたことがわかります。

黒豆の袋詰め

↑ひとつひとつ愛情込めて袋詰め

設立の翌年からは、生産した黒豆を使った「黒まめ味噌」や「黒まめ甘納豆」などの加工品の販売も始め、地元のスーパーやファーマーズマーケットなどに出荷しています。特に「黒まめ甘納豆」は、甘さ控えめな上、栄養豊富なので人気が高まっています。

黒豆加工品

↑パッケージにも「お豆さんで!」の文字が…

私も試食させてもらいましたが、程よい歯ごたえがあり、噛みしめるほどに上品な甘さが口の中に広がりました。

「黒豆の生産が軌道に乗り、農業に魅力を感じる後継者が育ってくれれば…。そのための基礎作りをしているんですよ。」と、岩崎さん。たわわに実った黒豆のように、若い後継者が育ってくれることを願っています。
■南家城営農組合
電話・FAX:059-262-5552