平成23年3月11日 <地域>鳥羽市 <テーマ>作り手 <ライター>宮崎達哉
ミヤタツのバイオトレジャー発見伝−Vol.2
伊勢の豊かな海を守る『伊勢志摩産ウバメガシ薪』
三重県の次なるブランドの芽“バイオトレジャー”を探し求めて、はや2年。
バイオトレジャー発見隊長・ミヤタツは、数々の食材やその作り手と出会い、その素晴らしさに心打たれてきました。まさしくお宝資源。売れる可能性をビリビリ感じます。
将来は、独自性の高いプライベートブランド、地域を代表する地域ブランドへ!と期待に胸を膨らませています。ミヤタツのバイオトレジャー発見伝では、私が出会った三重のお宝資源“バイオトレジャー”をご紹介していきます。
| 第2弾でご紹介するのは、伊勢志摩国立公園に多く自生するウバメガシを商品化する取組。 鳥羽市で林業を営むODAWA創林は、径の太くなったものを間伐し、『伊勢志摩産ウバメガシ薪』として販売しています。 |
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↑ ODAWA創林の『伊勢志摩産ウバメガシ薪』。背景に見えるのは、伊勢湾。 |
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| 「伊勢志摩のウバメガシの薪をブランド化して、伊勢志摩の豊かな海を守って行きたいんや!」 と熱く語るのは、ODAWA創林鰍フ代表・小田和人さん。 |
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↑ ODAWA創林梶@代表・小田和人さん |
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| 「豊かな海をつくるのは、豊かな森。健康な森がなかったら、豊かな海、それが育む海産物が失われてしまう・・・」 「今は、山が荒れて、どんどん山の保水力が失われてしまっとる。ちょっと大雨が降ると洪水になったり、簡単に土砂崩れが起こる。川の水量も年々少なくなって、そのせいで、海まで栄養が行き届かず、海藻の育ちに影響が出てきとるんや。海藻が育たんと、貝や魚もそのうちおらんようになるのとちゃうか。」 と小田さんは、伊勢志摩の豊かな自然が失われつつあることに憂いを抱いています。 小田さんに荒れた山を案内してもらいました。 |
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↑ 岩肌が剥き出しとなった森林。 |
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| 「適切な間伐が行われないと、樹高が高くなって地面に光が当たらず、下草が生えなくなるんやわ。草が生えやんと、雨が降るたびに、土が流れてしまって、こんな風に岩山になっていく。」 と小田さん。 まずは、光が地面に届くように処置が必要と、受光伐(地面に光の届く間伐)を行っています。 |
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↑ 左が受光伐前、右側が受光伐後。受光伐すると、下草がしっかり生えてくる。 |
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| 育ち過ぎた径の太いウバメガシは、薪として販売します。 伊勢志摩のウバメガシは、木材の密度が高く、火のつき、火の保ちが良く、比較的まっすぐ成長するため、薪としても使い勝手に優れているそうです。 また、径の細いものは、備長炭の材料として最適で、いくいくは、伊勢志摩産ウバメガシの備長炭も販売していくことも考えられているそうです。 |
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↑ 伊勢志摩産ウバメガシの備長炭。ピカピカです。 |
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| 「『伊勢志摩産ウバメガシ薪』が売れて、ブランドとして消費されれば、継続的に森林管理ができるようになる。」と小田さん。 人一倍、地域を愛する心を持って取り組まれています。 |
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■ODAWA創林
http://www.odawasourin.co.jp/index.html
■バイオトレジャー発見事業
http://www.pref.mie.lg.jp/chisanm/hp/bio/index.html
http://www.odawasourin.co.jp/index.html
■バイオトレジャー発見事業
http://www.pref.mie.lg.jp/chisanm/hp/bio/index.html







