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トップページ > 【平成23年7月8日】伝えたい、郷土食!〜Agriロマン四日市サルビアの出前講座〜

平成23年7月8日      <地域>四日市市<テーマ>イベント<ライター>堀田智子

伝えたい、郷土食!〜Agriロマン四日市サルビアの出前講座〜

 「よろしくお願いしまーす!」
四日市農芸高校調理室に響く、生徒たちの声。
四日市市では『Agriロマン四日市サルビア』という農家の女性を中心とした20人のグループが、伝統ある行事食や郷土食を若い世代に伝えたいという思いから、調理の出前講座を行っています。

 今回、四日市農芸高校への出前講座におじゃましました。この講座は授業として取り入れられていて、今年で7年目です。受講者は生活文化科の食物経営コースと製菓衛生コースの43名の生徒さんたち。

 この日のメニューは、とり飯、いばら餅・みょうが餅、若竹汁、ポークと夏野菜のさわやかサラダ。食材はすべて、校内産・地元産。サルビアの会員が作ったお米も使われ、生徒たちに紹介されました。

校内産・地元産の新鮮な食材
↑校内産・地元産の新鮮な食材

 とり飯は、この地方では祝辞、法事、寄り合いなど、人寄りのときに炊いて振舞う習慣があります。
 さらに、「いばら餅は“野上がり餅”とも言い、田植えが終わった後の休み(“野上がり休み”と言います)に、みんなで食べたんよ。」と、サルビアの会員さん。

 そんな伝統ある郷土食のレシピの説明を受けて実習に取り組む生徒さんたち。各テーブルの担当の先生(サルビアの会員)に教えてもらいながら調理していきます。

“いばら餅”をつくる生徒たち
↑サルビアの会員に教わりながら“いばら餅”をつくる生徒たち

生徒「いばら餅は昔おばあちゃんがよく作ってくれました」

先生「今度はあなたがおうちで作ってあげてね」

郷土食がまたひとつ新しい世代に受け継がれた瞬間でした。

いただきます!郷土食を囲んで農家女性と生徒たちの交流
↑いただきます!郷土食を囲んで農家女性と生徒たちの交流

「若いみなさんと一緒にお料理できて、本当に楽しかったです」笑顔あふれるサルビアの会員。

生徒さんたちも「ありがとうございました」満面の笑みで答えます。

 今後も、梅干づくり、おせち料理、豆腐づくりの講座が行われ、農家女性グループと生徒たちの交流が続きます。

できあがり!右奥が「いばら餅」と「みょうが餅」
↑できあがり!右奥が「いばら餅」と「みょうが餅」