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田舎の家庭料理には愛情がいっぱい!

平成25年5月16        <地域>津市<テーマ>飲食店<ライター>森 裕美

花想庵

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 三角屋根とアメリカンテイストの外観には似つかわしくない純和風の看板。(ごめんなさい)

津市美杉町八知、周囲を見下ろすひときわ高い場所に田舎料理のお店『花想庵』(かそうあん)はあります。

第3セクター『火の谷ビール工場』の2階で、花想庵がオープンしたのが今年4月11日。木・金・土の週3日、お昼のみの営業です。

仲良し主婦5人組と前川さん

↑ご近所の仲良し主婦5人組と八知自治会連合会会長の前川さん

  開店のきっかけは、昨年秋、観光ツアーで訪れるお客さんに家庭的な昼食を作ってほしいと持ちかけられたこと。

「先のことも考えずに、軽い気持ちで引き受けてしまったんですよ」と、ご近所の仲良し主婦のまとめ役、森千恵さんは笑顔で話します。

 

笑顔の森さん

↑メンバー代表の森さん。個性豊かなメンバーのまとめ役です。

 この地域は、過疎化と高齢化が深刻な地域。八知自治会連合会会長の前川知雄さんは

「第3セクターで運営する建物の利活用と地域の活性化を目的に、地元の食材を使った田舎の伝統料理をよみがえらせてもらおうと思ったんです」と言います。

何となく店の造りと料理がアンバランスなのは、ここがもとスペアリブレストランだったからなんですね。

それをみんなが手作りで、田舎料理の店に一新したわけなんです。

お献立

↑お献立も手書きで。なんと前川さん直筆!

  『花想庵』というネーミングも、「季節の花々に想いを込めて」名付けただけではなく、『過疎』もひっかけてあるそうです。

まさに、彼女たちは『過疎』の地域を救う女神になるのかも!?

メニューは、自然豊かな美杉の食材をふんだんに使った田舎料理で、春先のこのシーズンは、わらびや竹の子などの山菜まつりです!

山の幸がいっぱいのお料理

↑山の幸がいっぱいのお料理。これで800円はお値打ちです!

 この日の献立は、こごみやタラの芽など珍しい山菜の天ぷらやわらびの煮付け、うどの酢味噌和えに加え、手作りの花想庵コロッケなど合計12品!

コロッケには美杉の特産品こんにゃくが入っています。

注目ポイントは、コロッケに入っているこんにゃくまでもが手作りなこと。

 いもから作るこんにゃくは、歯ごたえがしっかりしていて、味の染みが良いのが特徴。これが大小2種類の大きさに刻んで入っているんですから、味と食感のバランスは絶妙です。

食後のコーヒーとスイーツ

↑プラス200円で食後にコーヒーとスイーツが付きます

 私は、出し巻きたまごをいただいて、学生時代母親に作ってもらったお弁当の卵焼きを思い出してしまいました。

それくらい懐かしくて愛情いっぱいの“また食べに来たい”味でした。

 自然を楽しむには絶好の季節。

ぜひ、皆さんも美杉の澄んだ空気と清らかな水、そしてお母さんたちの愛情たっぷりのお料理を味わいに来て下さい。

ただし、予約はお忘れなく!
 
■田舎料理 花想庵

津市美杉町八知 火の谷ビール工場2階

営業日:木・金・土曜日  11:30〜14:00

TEL:080-2635-2134(事前にご予約ください)


平成25年3月15        <地域>鈴鹿市<テーマ>食材<ライター>北川 歩

春のお魚「小女子(こうなご)」

 こんにちは(^◇^)
 温かい日が増え、すっかり春を感じますね。
 この時期の旬!といえば、春のお魚「小女子(こうなご)」です(●^o^●)

生小女子

 小女子は、毎年2月末から3月の初め頃に漁が解禁になり、今年は2月28日に解禁となりました。

 なんと!三重県北部では、鈴鹿市の白子港と津市の白塚港でしか水揚げされないんです。

 なので、この時期になると県内外から新鮮な小女子を買いにたくさんの人が白子港にある鈴鹿漁協の鮮魚直売所の魚魚鈴(ととりん)に集まります!

 生の小女子は、1キロから販売されていて、一人で一度に13キロ買われていく方もいました(@_@;)皆さん、毎年この時期だけの新鮮な小女子を楽しみにされているんですね!

 3月初め頃〜中旬の小女子は比較的小さいものが多いので、生でポン酢やしょうがをかけて食べたり、卵とじにするのもおすすめです。また、くぎ煮にすると日持ちもして美味しいですよ!

 くぎ煮のレシピは、店頭にて無料配布されているので「くぎ煮って何?どうやって作るの?!」という、小女子料理が初めての方にも安心です。

 小女子は、4月初めまで店頭で販売されていますが、サイズがだんだんと大きくなってくるので、そのころにはフライや、フリッターにするのがお勧めの食べ方です。

 ちなみに魚魚鈴さんでは、生の小女子以外で、人気があるのは釜揚げでした!
 日持ちがするのと、手軽さがその理由のようです(^−^)皆さんも、春のお魚小女子をいろんな食べ方で食べてみてくださいね。

 魚魚鈴さんは、小女子の時期以外でも、とても人気で大変混雑しています。

 朝9時30分からオープンしますが、オープン時間より少し早めに行って並ぶとたくさんの種類の鮮魚や干物などの加工品が揃っていますので、おすすめです(^−^)

 今後は、新しく作成されたホームページから、日々の情報を配信していく予定だそうですよ。

 魚魚鈴さんでは鮮魚はもちろんですが、加工品にも力を入れており、今年の4月から鈴鹿産にこだわり、魚魚鈴さんで加工したものを発売予定だそうです!
 昼頃には鮮魚が売り切れてしまって商品が何もない・・・という事態を避けるためにも加工品に力を入れお客様に今以上に満足していただきたいです!と、鈴鹿市漁業協同組合の寺田さんからお話が伺えました。

 こちらも楽しみですね(^−^)
 お買い物のアドバイス!! 
 鮮魚狙いの方は、9時30分の開店とともに行くのがお勧めです!

 また、加工品などを主に買いたい・・・という方は、比較的人が減ってくる11時頃に行くとゆっくりお買い物が楽しめますよ!
■魚魚鈴ホームページ
  鈴鹿市漁業協同組合鮮魚直売所(魚魚鈴)
 http://www.jfsuzuka.com/
■問い合わせ
  場所 鈴鹿市白子1−6277−3
  連絡先 鈴鹿市漁業協同組合鮮魚直売所
  TEL 059−380−5500
■店舗情報
  営業情報 9時30分から15時
  営業日 年中
  定休日 水曜日、年末年始、お盆

平成25年2月28        <地域>鈴鹿市<テーマ>商品<ライター>北川 歩

伊勢茶工房ささらの茶ドレ!!

 こんにちは!
 まだまだ寒い日が続きますね(@_@;)
あまり寒い日が続くと、毎晩手抜き鍋料理ばかりになってしまうのは我が家だけでしょうか・・・(/_;) 
 こんなことではいけない!新メニューに挑戦するぞー!と、一念発起したところ、見つけました!!

 それは、使い方いろいろの万能ドレッシング「茶ドレ」です!
鈴鹿産茶葉を作ってできた化学調味料一切不使用のドレッシングです!

 お茶を使ったドレッシングって、今まで食べたことがありませんでした。とっても珍しいですよね!

 さっそく、販売元の伊勢茶工房株式会社ささらさんにお邪魔しました。

 私が三重の食応援ブログを書かせてもらうことになり、一番初めにテーマにしたのも、鈴鹿のお茶でした。
 以前紹介させてもらった通り、鈴鹿市は、鈴鹿山麓の豊かな伏流水と黒ボク土に恵まれており、昼と夜の気温差が大きく、お茶づくりに絶好の条件を備えています。
 そんな鈴鹿で栽培された、旨みと甘さが凝縮したまろやかなお茶から生まれたドレッシングなんですね。これは美味しくないはずがない!!

サラダにかけていただきました!

やはり、とっても美味しかったです!

このドレッシングはサラダにかけるのも美味しいですが、冷奴やカルパッチョにかけても合うな〜と思いました。

 私の一番のお勧めの食べ方は、パスタです!
 ドレッシングをパスタにあえ、食べる直前に粉末緑茶をかけて苦みをプラスし、きざみのりをのせる!!
 マンネリ化していたパスタ料理も、簡単に、あっという間に新しい味になります!
 男性の方や、お酒を飲む方でも緑茶の粉末をふりかけることで、苦みや渋さが足されるので食べやすくなりますよ。

 まだまだ新しいレシピを考案中ですので、皆さんも美味しい茶ドレでレシピを発見されましたら、教えて下さい(^u^)

 ささらさんが茶ドレをつくる中で、もっともこだわったことが「化学調味料を一切使わない」ということだったそうです。そのため、瓶の大きさも考え、新鮮なうちに美味しさを味わってもらう使い切りサイズにこだわったそうです。
 茶ドレを使ってみて、もっと大きいサイズのものがあればいいのに!と思ったのですが、なるほど、この瓶の小ささもそういう考えからだったんですね。また、「鈴鹿茶」ということで瓶についている可愛いタグには鈴鹿の伝統産業である伊勢型紙を使ったかわいい模様がついていて、和を感じさせます。

 ささらさんが、茶ドレを作ろうと思ったきっかけを伺いました。

 「昨年の2月頃にあったイベントの時に、若い世代のお茶に対する注目を集めたかったからです。
 世界中にはいろんな種類のお茶がありますが、茶葉を蒸すという方法は珍しく、その方法は日本の緑茶の特徴ともいえます。その中でもかぶせ茶は、一般的なお茶(煎茶)と違い、収穫前に日光を遮って栽培されたお茶のことをいい、煎茶より渋みが少なく、旨みが際立った高級茶です。
 そのかぶせ茶を使ってドレッシングを作り、沢山の方からアンケートをとって、味をより良いものに変えていこうと試行錯誤して、本格的にスタートした時には、昨年の10月頃からになっていました。
 今後も皆さんにアンケートに協力してもらってより良い味を求めて改善していきますので、御意見がありましたらお寄せください!」

とのことでした。ちなみにささらさんでは、イメージキャラクターの「茶っぴー」と「ほーじーちゃん」が迎えてくれますよ(^u^)

茶っぴーとほーじーちゃん

↑左が「茶っぴー」、右が「ほーじーちゃん」

 また、今月2月には、ほうじ茶ドレッシングも発売されました(^−^)

「ほうじ茶茶ドレ」は、その名前のとおりほうじ茶から作ったドレッシングで、かぶせ茶から作った「茶ドレ」よりも甘みが強く感じられましたが、僅かに香るほうじ茶の香ばしさが野菜の美味しさをより引きだしてくれていました。料理によってそれぞれの茶ドレを使い分けるのも楽しいですね!

 ささらさんのかぶせ茶は、みえの安心食材にも認定されています。
■株式会社ささら
http://www.sasara-net.com/
■ささらFacebookページ
 https://www.facebook.com/sasara.suzuka
■みえの安心食材
http://www.mie-ansinsyokuzai.org/index.cgi


平成25年2月12日      <地域>紀北町<テーマ>作り手<ライター>宮原 優

日本の心・紀北のココロ♪紀北町のここがミソ!河村こうじ屋さん

 三重の食応援ブログファンのみなさま、ゴブサタしております!

 春の気配が感じられつつも、まだまだ寒い日が続きますね。(この原稿書いている日の紀北町は珍しく雪がチラついています・・・)

 こんな寒い日はあったかいお味噌汁や甘酒なんぞ飲んでホッコリした〜い!

 ってことで、紀北町の老舗こうじ屋さんの

 「河村こうじ屋」
さん

を訪ねてきました!

 「河村こうじ屋」さんは、世界遺産熊野古道伊勢路の「荷坂峠」を下ってきた紀北町紀伊長島の旧熊野街道沿いに、店舗兼加工場があります。

 アポなしでお伺いしたにもかかわらず、店主の河村幸信さんが快く取材に応じて下さいました♪

 河村こうじ屋は、1946年創業で、当初は紀伊長島駅前で味噌作りなどもやっていたとのことで、幸信さんが三代目。幸信さんは東京の大学卒業後、栃木のお味噌屋さんで6年間修行されて地元に帰ってきました。2代目のお父さまと味噌作りを一緒にやられていましたが、お父さまがなくなられた後は、奥様と数名のスタッフとともに、幸信さんが先頭に立って本格的に味噌作り、販売をされています。

 加工場を見せていただくと、

 ちょうど、スタッフのみなさんと、豆にこうじ菌をつけているところでした。

豆にこうじ菌をつける

↑豆にこうじ菌をつける

 かき混ぜながら、まんべんなくつけると次は30年使っている「こうじ室(むろ)」という木のお部屋へ。

 ここで「これは冷蔵庫ですか?」
とトンチンカンな質問をしてしまいましたが、この「こうじ室(むろ)」は室温が30〜35度で、ここで発酵させるわけですね。ちなみに豆自体の温度は40度くらいになるそうです。

こうじ室(むろ)へ

↑こうじ室(むろ)へ

3日間発酵させます

↑3日間発酵させます

 そして3日ほど置いて発酵させ、こうじ菌を増やしそこに塩を混ぜるとお味噌になると言う訳です!

 こうして出来上がったお味噌やこうじ商品は、県内のスーパーや地元の道の駅ほか、県外では名古屋の大手百貨店のお味噌専門店にも並んでいるそうです。

 幸信さんによると、最近は味噌よりもこうじの方が売れ行きとしては増えてきているそうです。確かにパン食が増えている傾向のなか、朝食に味噌汁を食べる家庭は減ってきているのかもしれません。

 一方こうじは近年テレビで取り上げられたこともあって、昨年も塩こうじが全国でも爆発的に売れたようです。

 昨年2月に、イオン四日市北店で開催した「きほく食祭り」でも、人気の商品でした(^^)

 三代目の幸信さんは、商品開発にも熱心なお方で、この食応援ブログの担当の三重県フードイノベーション課が行っていた三重ブランドアカデミーの修了生で、当時学んだことが現在のパッケージにも生かされているとのことです。

河村こうじ屋の商品

↑河村こうじ屋の商品

 商品開発やパッケージデザインを手がけるほか、東紀州のインターンシップ事業を活用し、学生を受け入れて、新鮮な感覚や視点を商品に取り入れたり、事業所の活性化に生かしています。

2月にも2名の大学生が1カ月間インターンシップされます。

それだけではとどまりません。紀北町の夏の風物詩と言えば、
「きほく燈籠祭(とうろうさい) 」!

ですが、今年は幸信さんがその実行委員長を務めています。

GW前後に開催される決起集会以降、幸信さんのプライベートはなくなることでしょう・・・ご自身の事業所のことだけではなく、地域のリーダとして今年は超多忙な日々が続くかと思いますが、お身体だけはお気を付けください!

河村こうじ屋さんの商品に関しては、昨年10月に食ブログライターの宮崎さんがレポートをしてくれていますので、ぜひご覧ください。

そして、この河村こうじ屋さんのお味噌やこうじは、来週2月16日(土)、17日(日)にイオン四日市北店で開催される「東紀州フェア」で商品が並びますので、三重県北勢地域の方はぜひお越しいただき、お買い求めください!幸信さん直々に対面販売を行います!

河村こうじ屋三代目 幸信さん

↑河村こうじ屋三代目、幸信さん

■河村こうじ屋HP(ゆきのぶのこうじ屋さん)
http://www.kouji-ya.net/
■味噌作りを応援する三代目こうじ屋さんの奮闘記(ブログ)
http://www.kouji-ya.net/blog/
■きほく燈籠祭
http://www.touroumaturi.com/
■三重の食応援ブログ 宮崎ライターの記事 「紀北のこうじ屋さん」 
http://www.pref.mie.lg.jp/CHISANM/HP/mienosyoku/blog/
121029kawamurakouji.htm
  
 

平成25年1月30日         <地域>鈴鹿市<テーマ>作り手<ライター>北川歩

こだわりの美味しさ 東海醸造

 こんにちは!
 2013年もたくさん!!鈴鹿の美味しいものを、皆さんに紹介していきますので、よろしくお願いします(^u^)

 さて、皆さんもご存じの通り、三重県は北から南まで縦長で、海も山もあり地域によって気候も違います。そのため、季節によって様々な食材がたくさん採れます。

 そして、このような素晴らしい食材をより美味しく食するための調味料として、昔からたまりや味噌が頻繁に活用されてきました。
 例えば、たまりは桑名の貝しぐれ煮、津では鰻、松阪では松阪牛のすき焼きや牛しぐれなどに使います。
また、新鮮な魚介類のお刺身を食べる時にはたまりで頂いたりしますよね。
さらに、紀伊長島や熊野で作られるみりん干しにもたまりが使われています。
 ここ鈴鹿市では、20年ほど前までは10か所程、味噌やたまりの醸造元がありましたが、今では一軒だけになっています。
 そこで今回は鈴鹿市唯一の味噌やたまりの醸造元、東海醸造株式会社さんにお邪魔してきました!東海醸造さんの創業は、江戸の元禄時代、五代将軍徳川綱吉の代からということで、300年以上の歴史があります。

本地猛さん

↑蔵主の本地猛さん

 東海醸造さんは、創業以来、空調の一切ない天然醸造にこだわっています。
 古今東西、日本では様々な味噌の種類があり、その原料は異なりますが、東海醸造さんのお味噌は大豆100%の八丁仕込みです。100%大豆のお味噌というのは、東海地方だけだそうです。
 また、2011年からは地産地消の取り組みとして鈴鹿産の大豆で味噌を仕込んでいるそうです。

大豆の粒がまだ残っている状態の黒味噌

↑大豆の粒がまだ残っている状態の黒味噌

 この味噌が醗酵していく工程で、原料の大豆と食塩水がもろみとなり、そこから分離された水分が出てきます。これが、大豆と食塩水だけで作られた昔ながらの、「本当の」たまりだそうです。
 天然熟成で時間をかけた、東海醸造さんのたまりや味噌は旨みとコクが市販のものとは全く違いました。
 
 ここで、皆さんにクイズです! 
 市販の「醤油」と「たまり」の違いですが、何だと思いますか?


 私も何だか分からなかったのですが・・・
 なんと!小麦の含まれる割合でした。醤油やたまりに小麦が入っているなんて、意外に思われる方もいるのではないでしょうか。
 その割合とは、醤油は大豆と小麦が5:5で、たまりはおよそ8:2ということでした。小麦が入っている市販のたまりと、小麦が入っていない東海醸造さんの天然生引(きび)きたまりとの味の違いにビックリしました。

↑蔵で一番大きい桶では、容量5500リットルあり、4トンほどの味噌が作られます。

 味噌を熟成させるために上に乗せられる重石は120〜150個で、すべて手作業で行われています。東海醸造さんはなんといっても、創業以来天然醸造にこだわっているので蔵に空調は一切ありません。ですので、冬はとても寒く、夏は暑い蔵での作業は本当に重労働だそうです。
 桶の素材は杉で、杉は耐久性に優れていて、32ある桶の中で最も古いものは、大正5年から約100年使い続けているそうです。普段から手入れをしっかりしていれば、劣化しないということでした。

麹菌

↑麹菌

 この、杉の桶の木目の中を住処としているのが、麹菌です。
 麹菌による風合いは、蔵によって違っていて、これを「蔵ぐせ」と呼ぶそうです。
蔵に居ついている菌が味噌の味を出しているので、同じ配合で同じ量仕込んでも出来あがってくる味はそれぞれの蔵によって微妙に違うそうです。
 ここ鈴鹿市は、冬は「鈴鹿おろし」と呼ばれる冷たい強風が吹き、夏は伊勢湾からの湿潤な空気が入ってきます。このような環境で夏の発酵と冬の冬眠を3〜4年繰り返すことにより、美味しいお味噌ができあがって行くんですね!

現在販売されているお味噌

↑現在販売されているお味噌

 現在、東海醸造さんで出されているお味噌は4年半ものです。温度管理をしている蔵などでは1年で出すお味噌もあるらしいですが、天然醸造にこだわる東海醸造さんでは、最低でも3年半以上は寝かしてからお客様に出しているそうです。

全国醤油品評会にて食料産業局長賞受賞

↑第40回全国醤油品評会にて食料産業局長賞受賞

 東海醸造さんでは、飲食店や加工所向きにオリジナル醤油も作るなどして、お客様の要望に合わせた醤油作りもされています。
 もともとは、量販店やスーパーにはおろしてはいませんでしたが、数年前より、地産地消の観点から地元スーパーなどでの小売りもされるようになりました。

店頭にて販売もされています。

↑店頭にも販売されています。

 最近では、食材の本来の味や香りを消してしまうような加工品もあったりします。手間暇のかかった食品を見直して、何が本当の美味しさなのかを、見直していきたいですね。
■東海醸造 
http://www.kanko.suzuka.mie.jp/members/b040.html
【商品を扱っているところ】
・みどりのだいち http://m-daichi.com/
・JA鈴鹿果菜彩 http://www.ja-suzuka.or.jp/kanasai/
・熊野屋(名古屋) http://www.kumanoya.net/

平成25年1月18日      <地域>県内全域<テーマ>食材<ライター>名倉健介

「かおりの」が旬を迎えます!

美味しそうな「かおりの」

 これが新年最初のブログ更新になります。(更新が遅くなり申し訳ございません。)
 今年も三重の食応援ブログのご愛読をよろしくお願いいたします。

 さてさて今回は、これから旬を迎える「かおりの」の話題!
 みなさんは「かおりの」をご存知ですか??
 「かおりの」は、三重県が18年の歳月を掛けて品種改良したイチゴで、平成22年に品種登録したばかりのニューカマーです。
 私も何度か食べたことがありますが、「かおりの」はその名のとおり爽やかな香りで、甘みが強く、ジューシーな味わいが特徴ですよ(*^-^)

 そんな「かおりの」を、みなさんにもっと知ってもらおうということで、先日、イオンモール鈴鹿店及びマックスバリュ津北店で「かおりの」PRキャンペーンが行われました。

↑知事もイベントに駆けつけ「かおりの」をPR

 今回は試食や販売促進を行うだけでなく、「食育」も組み合わせたPRイベントで、テーマは「イチゴのちから」。
 イチゴのもつ栄養や機能性等について、わかりやすくい説明があり興味深かったのですが、特に面白かったのが「旬」や「食べ方」についてです。

 ブログのタイトルに【「かおりの」が旬を迎えます】と書きましたが、下のデータのとおり、「かおりの」は1月から2月にかけて、糖度が高くなり、一方で酸味が低くなります。つまりは、特に甘くて美味しい時期ということなんです。旬たる所以がデータにもきちんと出ているんですね。
 

↑イベント当日に使ったデータです。

 また、食べ方ですが、「一度にたくさんの量を食べる」よりも「(朝と夜になどに)分けて食べる」方が良いそうです。と言うのも、ビタミンCは時間が経つとすぐに排出されてしまうため、分けてこまめに摂った方がいいそうです。

 さらに、食べる時の洗い方ですが、イチゴを洗うときはへたを取らずに洗うのがポイントのこと。へたを取ってから洗ってしまうと、水っぽくなってしまうのだそうです。

 私もこの日は、一消費者として参加していましたが、思わず「なるほど!」「そうなんや」と唸っていました。とても勉強になり、面白かったです。

 また、今回のイベントではハウス食品さんのご協力により、「かおりの」とともにフルーチェも試食提供されていました。「かおりの」とフルーチェの相性はまさに鬼に金棒、しかも試食させていただいたフルーチェは、少しシャーベット状になっていて、とても美味しかったのです。

 とても美味しかったので家でも食べたいと思い、「かおりの」とフルーチェを買ってきちゃいました(*^^*)ノ
 牛乳は大内山牛乳を使用。

 今回自分で作るのは初めてで、うまく作れるか心配だったのですが、フルーチェって本当に牛乳とフルーチェ(の素)を混ぜてかき混ぜるだけで簡単に出来るんですね。あっという間に完成しました。

 もちろん今回は出来上がったフルーチェに「かおりの」をトッピング。一段と美味しそうに見えますね(*^-^)

 みなさんもこれから旬を迎える「かおりの」をいただきましょう(*^^*)

平成24年12月28日       <地域>津市<テーマ>食材<ライター>森 裕美

大きな姿で繊細な味覚「愛宕梨」

今ごろ梨?!それもこの大きさ!

なんともBIGなこの梨は、愛宕(あたご)という品種で、大きいものになると重量1kgを超えます。赤ちゃんの頭ぐらいになるんですね。

津市新家(にのみ)町で果樹園を営む工藤正明さんの選果場では、この時期、「愛宕梨」が幅をきかせています(笑)

自宅前の工藤さん

↑自宅前の工藤さん

選果場の工藤さん

↑選果場の工藤さん

「幸水」や「豊水」などの主力品種が終わった11月に収穫し、半月以上貯蔵してから出荷します。そうすることでより甘みが増すんですね。
主にお歳暮などのご贈答用として重宝されています。

愛宕梨

↑愛宕梨

「愛宕梨」は非常に日持ちのする梨で、涼しい場所に置いておくと徐々に熟成が進み、より甘みと香りが深まるのが特徴。
工藤さんの果樹園でも、3月まで「愛宕梨」の出荷が続きます。

気になるお味のほうは…芳醇な香りとなめらかな舌ざわり、上品な甘みが口の中に広がります。大柄な見た目には似つかぬ繊細なお味!

果肉は白くてなめらか

↑果肉は白くてなめらか

「これ、梨じゃない!」

夏に食べる梨をイメージして一切れ口に運ぶと、全く別物だと実感します。
「幸水」や「豊水」が口の中ではじけるみずみずしさを楽しむとしたら、「愛宕」はメロンのようなワンランク上の味を楽しめるって感じかな?

そのまま食べてもおいしいのはもちろんですが、ひと手間加えるとまた違ったおいしさを楽しむことができます。
工藤さんのおススメは「梨のコンポート」。
「愛宕梨」を砂糖と白ワインで煮込み、シナモン風味を利かせたおしゃれな一品。パイやタルトとの相性も抜群です。

愛宕梨のタルト

↑愛宕梨のタルト

写真は、11月27日に久居農林高校で行われた「津市の農家と商工業者とのマッチング交流会」で出品された「梨のタルト」です。

久居農林高校生活デザイン科の生徒さんが調理しました。
カスタードクリームと梨のまろやかな食感がベストマッチでした!

他にも、焼き肉のタレにすりおろした梨を加えると、お肉が柔らかくなるそうです。梨には肉をやわらかくする酵素が含まれているんですって!
お肉まで柔らかくするとは、梨恐るべし。

少し値が張りますが、みなさんも、お遣い物に「愛宕梨」を選んでみてはいかがですか?大きさにびっくり!食べてびっくり!!きっと喜んでもらえますよ。
■工藤果樹園  工藤正明さん
TEL・FAX:059-255-3292

平成24年12月21日     <地域>鈴鹿市<テーマ>作り手<ライター>北川 歩

鈴鹿の味酒(うまさけ) 清水清三郎商店

 今年もあとわずか。お酒の席も増えてくるであろう!この時期ですので、今回は清水清三郎商店(旧清水醸造)さんのお酒、「鈴鹿川」を紹介したいと思います。
 清水さんは、今では鈴鹿にひとつしかない酒蔵で、鈴鹿で唯一の地酒を造っています。6月に三重テレビで放映された、「ええじゃないか」でも紹介されたのでご存知の方も多いかもしれません。
詳しくは、鈴鹿F1グランプリ協議会日誌 6月25日に掲載されています。
http://suzuka21.com/blog/date/2012/06/page/3/

清水清三郎商店

↑清水清三郎商店

味酒鈴鹿国(うまさけすずかのくに)

↑味酒鈴鹿国(うまさけすずかのくに)

 清水さんのお酒を紹介する前に、まずは鈴鹿市の酒にまつわる歴史を紹介したいと思います。あまり知られていませんが鈴鹿の酒の歴史は古く、「味酒鈴鹿国(うまさけすずかのくに)」という言葉があります。
 この言葉は、倭姫命(やまとひめ)が天照大神(あまてらすおおみかみ)の命を受け、鎮座場所を現在の伊勢神宮に定めるまでの行幸の様子が書かれた古文書「倭姫命世紀(やまとひめのみことせいき)」に記述があり、都から伊勢神宮への道中にあたる鈴鹿の酒はおいしいということが、当時の都の人々のあいだで広く認知されていたと考えられています。
 今も鈴鹿川流域の亀山市関町の川俣神社では、毎年「味酒祭」が行われてもいて、「うまさけ」と言う言葉は鈴鹿に係る枕詞として、現在に伝えられているのです!!
 清水さんは、この「味酒鈴鹿国」を歴史上の遺物にしないよう、鈴鹿市若松から味酒と呼ぶにふさわしいお酒と情報を発信し続けています。

(左)純米大吟醸 鈴鹿川 鈴鹿市制70周年記念ボトル

↑(左)純米大吟醸 鈴鹿川 鈴鹿市制70周年記念ボトル

 市制70周年を機にラベルデザインを全面リニューアルした鈴鹿川は、酒種によって伊勢型紙の模様を使い分け、鈴鹿の魅力をより強くアピールしています。さらに飲み口(風味・口あたり)を四文字熟語で表すことで、消費者が好みの味を選びやすいように工夫した小ビンの商品も、新年から徐々に発売をしていくそうです。また、海外にも同じように英語で説明をつけ販売する予定とのことです。

清水清三郎さん

↑清水慎一郎さん

 清水清三郎商店の代表取締役である清水慎一郎さんは、
「うちのお酒は年間を通じて一定の味ではありません。開けたばかりの味、1週間たってからの味、毎回違います。それは、私たちの作っている酒が市販のようないわゆる工業製品ではなく、農業製品としての日本酒であり、味について高レベルの満足を提供したいと考えているからです。どの食べ物も、一貫した味が当たり前とされていますが、実際には違います。野菜が季節や気候によって味や形が違っているように、です。」
と、お話してくれました。

創る会、田植えの打ち上げ

↑造る会 田植え 打ち上げ

 また、清水清三郎商店では「鈴鹿の米で純米酒を造る会」というのもあり、米作りから酒造りまでの工程を半年かけて体験することができます。
 はじめは20名からスタートしましたが、今年は会員が約200名になったそうです。「採算は合わないが、このような経験から子どもから大人までもっと酒を身近に感じてもらえたらと思っているんです。」ということでした。

 鈴鹿川は、全国新酒鑑評会5年連続金賞受賞。海外の日本酒品評会でも高い評価を受けています。万葉の昔より鈴鹿の酒が味酒(うまさけ)と呼ばれていた歴史に恥じない清酒を造り続けて142年です!鈴鹿川と同じく、清水清三郎商店で作られている「清酒 大黒屋光太夫」も、香りの良い純米吟醸酒ですよ!

椙玉2012

↑椙玉2012 新酒が出来ました!

※椙玉とは、杉の葉を球状にしたもので、日本酒の造り酒屋などの軒先に新酒が出来たことを果たす役割があります。

 日本酒は苦手と思われる方も、飲んでみるとフルーティでさわやかな口あたりですし、なにより他の種類のお酒と違い、冷でも、そのままでも、温めても楽しめるのでいろんな飲み方で味を楽しめます。苦手な方も、大好きな方も、今年の冬に『鈴鹿川』を一度飲んでみてくださいね!
■鈴鹿川
http://suzukagawa.com/
■大黒屋
http://www.daikokuya.co.jp/
■清水清三郎商店のフェイスブックページもあります!
http://www.facebook.com/suzukagawa

平成24年12月5日        <地域>鈴鹿市<テーマ>作り手<ライター>北川 歩

鈴鹿小麦

こんにちは!
皆さんは、11月が小麦の種を蒔く時期だということを知っていますか?
 ここ鈴鹿市は、あまり知られていませんが農業地帯なんです。豊な水田に恵まれ、また黒土という良質な土壌にも恵まれているので、おいしい農産物がたくさん採れます!
 そんな今の時期に、11月〜6月の間はお米の収穫が終わった休耕田を使い、小麦を栽培しています。
 現在国内にある小麦の約9割は外国産です。そして小麦を製粉する際には、外国産をブレンドすることが多く、地産地消にこだわった小麦粉を作ることが難しいのが現状です。しかし、NPO法人ファームランド鈴鹿では鈴鹿小麦というブランドを立ち上げ、地元の生産者や製粉業者など様々な業種の人たちが協力し合い、鈴鹿産小麦を作り広めています。
 ファームランド鈴鹿さんは、食の安全・安心や自給率の低下が懸念される中、地元で採れたものを食べることが人間の体に一番良いとされている、「身土不二」の考え方を大切にされています。その中で、農産物の生産、加工及び販路の開拓を鈴鹿で営む事業者達とで連携し(いわゆる農商工連携ですね)、地産地消による100年先の地域の発展と人々の幸せに寄与をしたいと活動しています。

 そんなファームランド鈴鹿の小麦は、「みえの安心食材」にも認定されています!

みえの安心食材表示制度  http://www.mie-ansinsyokuzai.org/htm/about.htm

ファームランド鈴鹿のみなさん

↑ファームランド鈴鹿の皆さん

 ファームランド鈴鹿の皆さんは、2年間試行錯誤を重ねた鈴鹿小麦を使った麺を、さらに美味しくするため、何度も何度も仲間内で試食をし、さまざまな業種の方たちと連携して、もっとコシを出す方法などを話あいながら、今の美味しい鈴鹿小麦のうどんを完成させたそうです。
 皆さんは、営業利益を目的としたものではなく、あくまでも地産地消を目的としており、鈴鹿小麦を鈴鹿だけではなく、鈴鹿から全国に発信して鈴鹿の地域活性化や、国内産小麦の地産地消にも役立てていきたいと考えていらっしゃいます。

 さっそく、鈴鹿小麦を使用したうどんをいただきに、鈴鹿にあるショッピングセンター「鈴鹿ハンター」内に店を構える「ゑびすや」さんにお邪魔しました!

ゑびすやさん

↑店内は、レトロな雰囲気で懐かしさを感じます。

店内

↑ファームランド鈴鹿などでの鈴鹿小麦のイベント時の新聞記事なども飾られていて、地産地消に対する熱い思いに、改めて感心させられます。

メニュー

 メニューも豊富に揃っており迷いましたが、私が注文したのは、秋のおすすめメニューにあった天盛うどん定食です!

 注文すると、店員さんから「今からうどんを茹でるので、少々お時間かかりますが大丈夫ですか?」とのことで、「え?茹でたて嬉しい!」と感動しました。さて・・・待つ事10分程でしょうか。
 私の目の前に山盛りな天ぷらが盛ってあるアツアツうどんが運ばれてきました!!運ばれてきたお盆には、うどんだけではなく、ごぼうのいい香りのする炊き込みご飯がついていました。深めのお茶碗によそってあるので、ボリューム満点です!

天盛うどん

天盛うどん定食

 さっそく、うどんを口に運ぶと、しっかりとしたコシがあるのに、歯触りはもっちり。鈴鹿うどんの美味しいことと言ったら!感激です!
 汁もうどんの味を引き立てていて、濃すぎず、薄すぎずマッチしていました。また、上に乗った天ぷらも5種類ほどあり、揚げたてサクサクでした。炊き込みご飯は、ごぼうやニンジンという根菜の良い香りに、甘辛い味付けの田舎風でうどんとは打って変わって少し濃い味付けがぴったりでした。

鈴鹿産小麦「あやひかり」

↑鈴鹿産小麦「あやひかり」

みどりの大地

↑みどりの大地

 鈴鹿小麦は「みどりのだいち」で直接購入できます。ご家庭でパンやうどん、ピザなどを作ってみるのもおススメです(^u^)
 鈴鹿小麦の存在は、全国的にも稀な事例です。是非、鈴鹿小麦をお試しください!
■ファームランド鈴鹿  
http://www.farmland-suzuka.com/
■みえの安心食材表示制度
http://www.mie-ansinsyokuzai.org/htm/about.htm
■ゑびすや  
http://www.yebisu-company.co.jp/yebisuya/index.html
■エビス.カンパニー  
http://www.yebisu-company.co.jp/shop/index.html
■みどりのだいち  
http://m-daichi.com/

 平成24年11月22日     <地域>四日市<テーマ>飲食店<ライター>名倉健介

みえフードイノベーション・ジビエ料理

チラシ

今回は、近鉄四日市駅近くにある「牡蠣・串揚カティサーク」というオイスターバー・ダイニングバーに行ってきました!
何故カティサークさんに行ったかと言うと・・・
現在、カティサークさんでは、みえフードイノベーション料理として、ジビエ料理と三重県産柑橘を使ったドリンクがいただける、という訳なんです。
※みえフードイノベーション料理とは、県内の様々な企業が連携して、新商品をつくる取組「みえフードイノベーション」から生まれた料理のことです。

ではでは、さっそく料理の方を見ていきましょう(*゚∀゚)ノ

鹿肉フィレのロティ マディラソースで

↑鹿肉フィレのロティ マディラソースで

マディラソースとは、マディラ酒というワインを煮詰めたソースのことです。
カティサークさんのマディラソースはコクと甘酸っぱさが特徴的で、ロティとよく絡んでいました。肉質は、ローストビーフやローストチキンなどとくらべ、サッパリしている印象。

ヘルしーから揚げ

↑ヘルしーから揚げ

「へルしー」は誤字ではないですよ。「ヘルシー」と「しか」がかけてあるから、「ヘルしーから揚げ」なんです!鹿肉は脂が少ないので、「ヘルシー」なんです!
キウイフルーツとから揚げの相性の良さにビックリです。

 鹿肉パティと新鮮野菜のクラブハウスサンド

↑鹿肉パティと新鮮野菜のクラブハウスサンド

見た目は脂っぽく、こってりしているように見えますが、サッパリしています。
また、新鮮野菜のシャキシャキ感もいい感じです。

和鹿もも肉のサラダ仕立て西洋わさび風味

↑和鹿もも肉のサラダ仕立て西洋わさび風味

鹿肉を薄く切って、わさび風のでサラダにしてあります。
クラブハウスサンドもそうですが、鹿肉は野菜との相性が抜群です。

鹿肉のミートソーススパゲティ

↑鹿肉のミートソーススパゲティ

鹿肉のミンチが入ったスパゲティ。
ミンチがごろごろ入っていて、肉の味もしっかり楽しめます。

左から順に、
新姫(にいひめ)新姫ジン トニック
・新姫モスコー ミュール
・パッソア甘夏
・サマーフレッシュ スプモーニ
・甘夏のミモザ
・サマーフレッシュのミモザ・ビアンコ

どのドリンクも、それぞれの柑橘の特徴がしっかり出ていました。
特に新姫を使った二つのドリンクが絶品で、ジンやウォッカにはライムやレモンなどが良く使われるので、新姫との相性が良いのも納得です。ライムやレモンなどにはない、苦味のアクセントがきいています。

どの料理もとても美味しく、カティサークさんの常連になりそうです(*゚ー゚)vこれらのメニューは、11月30日(金)までの期間限定ですので、みなさんぜひこの機会に食べに行きましょう!!

平成24年11月9日        <地域>鳥羽市<テーマ>食材<ライター>高浪七重

鳥羽から今が旬の食の魅力をご提供します!

今回は、これからトップシーズンを迎える牡蠣をテーマにお伝えします。
牡蠣は独特のくせを持ちながらもいろんな料理に合い、個性を発揮してくれるすばらしい食材です。

素材の味を存分に楽しめる生牡蠣に焼き牡蠣!
海水と真水が溶け合う鳥羽市浦村町「生浦(おうのうら)湾で育った甘みと弾力のある牡蠣はホントに美味しい
ですよ!これからの体の芯まで冷える冬には、ぜひ熱燗といただきたいですね。

浦村かき

↑浦村かき

毎年売り切れになる人気商品が、「燻製(くんせい)牡蠣です!
牡蠣を燻製することにより、芳醇なチーズのような味わいになって赤ワインとの相性が最高ですよ。

牡蠣の燻製

↑牡蠣の燻製

また鳥羽には、ご当地バーガー「とばーがー」があり、その中に牡蠣を使った珍しいバーガーもあります。
ちなみに、とばーがーとは、
@パティに地元産の食材を使用していること
A注文を受けてから作ること
B鳥羽市内で販売されていること
の定義のもと、鳥羽が誇る豊富な食材をより多くの方に手軽に味わってもらいたいという強い思いが詰まっています。とばーがーは、「ハンバーガーはジャンクフード」という概念を払拭させてくれる“地産地消フード”なんです!

浦村かきドッグ

↑浦村かきドッグ

浦村かきジューシーバーガー

↑浦村かきジューシーバーガー

海物語「「<ruby>牡蠣燻<rp>(</rp><rt>かきくん</rt><rp>)</rp></ruby>」バーガー

↑海物語「牡蠣燻」バーガー

とばーがーについて詳しくは
http://www.city.toba.mie.jp/kanko/tobarger/lineup/lineup.htm
何と言っても、一番おいしく牡蠣を食べるなら、やはり現地で海の香りを感じながら食べて頂くこと。
ぜひ鳥羽に来て、鳥羽の牡蠣を味わってください。

また、鳥羽には牡蠣の他にも魅力的な「食」がいっぱいです。
さらに、食べるだけでなく、その土地の伝統や文化に触れながら、さまざまな体験をしていただきたい、そんな思いから『ぐるとば』の試みがはじまりました。
「ぐるとば」では、体験プログラムをはじめ、鳥羽の「食」を楽しめるメニューがたくさんあります。
検索→「ぐるとば」 http://www.city.toba.mie.jp/kanko/gurutoba

牡蠣についてのメニューだけでも3つもありますのでご紹介します。

・浦村かきとワインのマリアージュ(11月27日〜11月29日)
ワインを飲みながら、地元漁師さんより浦村かきの解説を聞き、生牡蠣、焼き牡蠣を楽しみます。

・竹で炊くカキごはん(11月17日)
竹の器を使って炭火で炊き上げるカキごはんは、香りがたまりません。

・畔蛸(あだこ)でぷるるん★美★真がき体験(11月1日〜11月30日)
畔蛸(あだこ)かきの殺菌所を見学した後に、炭火で焼いた牡蠣を楽しみます。

皆さん、この冬、鳥羽で忘れられない「食」に会いにきませんか?

平成24年11月2日       <地域>鈴鹿市<テーマ>作り手<ライター>北川 歩

地産地消!!仲良し家族のつくる鈴鹿産さくらポーク

一気に肌寒くなり、なかなか朝は布団から出られない日が多くなってきました。
毎年寒くなってくると、温かくって、ボリューム満点なものを食べたくなるのは私だけじゃないはずです!
ということで、今回は鈴鹿産のさくらポークをご紹介します!美容にも健康にも良いといわれる豚肉です。

やまざきファームにて

↑さっそくヤマザキファームさんにお邪魔しました。

東玉垣町にあるヤマザキファームさんは、毎年数々の賞を受賞されており各メディアからも取材が絶えません!

ここで、鈴鹿産さくらポークとはどういった豚肉なのか簡単に紹介します!
@    品種は三元豚である
A    給与飼料は四p会独自の配合飼料である
B    三重県畜産事業協同組合所属であり、四p会に属している
C    株式会社三重県四日市畜産公社にて解体処理されている
三元豚とは、品種名ではなく、各種の欠点を補いよい特徴を併せ持つことで品質がよく安定した数量を提供することを目的に三つの品種を掛け合わせた豚のことをいいます。
また四p会とは、生産者の方がグループをつくって、飼育について基準を設けたり、勉強会を開いたりしている「四日市ポーク会」のことを言います。これらの定義を満たしているものを鈴鹿さくらポークといいます。

代表の山崎俊美さんと、長男の祐希さん

↑代表の山崎俊美さんと、長男の裕希さん

ヤマザキファームさんでは、飼料に乳酸菌やビタミンEなどを加え豚にストレスのかからない衛生的な環境づくりに力を入れることによって、柔らかく臭みがない豚肉をつくっています。また、地産地消を大切に考えておられ、今年の四月からは、さくらポークが地元の玉垣小学校の給食でも使用されています。
「安全で安心な豚肉を子供たちに提供することをとても嬉しく思っています」との言葉から、愛情を持って大事に育てていらっしゃるのが本当によく伝わってきます!

ヤマザキファームのみなさん

↑ヤマザキファームのみなさん

ヤマザキファーム直売所にて

↑ヤマザキファーム直売所にて

ヤマザキファームさんは、種付け、出産、飼育などすべてを自分たちで行う養豚農場です。年間約3000頭の豚を出荷しているそうです。
また、四日市の畜産公社で食肉処理された後の、加工や直売も自社で手掛けているそうですが、その過程では鮮度を大切にされており、お肉を一切冷凍しないことで、パサパサ感のない、柔らかい肉質で、臭みもない豚肉本来の味を楽しむことができるよう徹底されています。

肉みそ!

↑俊美さんの奥様、仁美さんおすすめレシピ!ご飯にも野菜にもよく合う肉みそ!

ミンチも新鮮なお肉を使用されているので、くさみがなくてとっても美味しいんですよ!!
あつあつ白ご飯にのせてみたり、野菜スティックにつけてお酒のおつまみにも美味しそうですね(^u^)

しゃぶしゃぶやお鍋、とんてきやトンカツなど豚肉料理は数え上げたらきりがないです。食欲の秋に、鈴鹿産のさくらポークでパワーをつけて、本格的な冬に備えましょう!!
■ヤマザキファームのHP
http://www.yamazakif-m.jp/index.php
毎週木曜日の15時から18時には、直売所でも販売されています。
その他,白子漁港やJA鈴鹿「果菜彩」等でも販売しています。
インターネットからも購入ができます!
http://www.yamazakif-m.jp/shop/shop.php?mode=product&action=list&caption=osusume&osusume=on

平成24年10月29日       <地域>紀北町<テーマ>商品<ライター>宮崎達哉

紀北のこうじ屋さん

お久しぶりですミヤタツです。
今回は、私が今から2年前に、三重ブランドアカデミーで出会った紀北のこうじ屋さんをご紹介したいと思います。

さてまず、皆さんは、「麹(こうじ)」というと何を思い浮かべますか?
麹自体はあまり表立つものではないかもしれませんが、実は、味噌・味醂・日本酒・醤油などの発酵食品に不可欠なもので、日本の食文化の「縁の下の力持ち」といった存在です。
例えば、米味噌は、大豆に米麹と食塩を加え発酵させたものです。

三重県紀北町の河村こうじ屋さんは、そんな麹を専門にするこうじ屋さん。現在、3代目の河村幸信さんが、麹を作っています。
幸信さんは、東京農業大学醸造学科で発酵に係る基礎を学ばれ、その後栃木県の企業での6年間の味噌作り修行を経て、約15年前に紀北に帰還。
今では、3代目として、三重県産の米から米麹などを作り、またそれを元に、味噌や甘酒などを醸されています。
「麹や味噌づくりは本当に奥が深い。年を重ねる程にその想いが強くなってきます。」という幸信さん。日々技術を磨きながら、「今持つ力を全て出し切る」をモットーに真摯にものづくりに向き合い続けています。
三重ブランドアカデミーの講座でも、売れる商品づくりに熱心に取り組む姿は、とても印象的でした。

最近ふと「河村こうじ屋さんの麹を味わいたいなぁ」と思い、商品をお取り寄せ。家ごはんとして、色々と味わっています。

まずは、お味噌。「味噌汁は朝の毒消し」という諺に習い、毎朝一杯の味噌汁としていただいています。

なお、河村こうじ屋さんの米味噌は、米麹がたっぷり(大豆よりも多い)と入っているためか、旨味とともに程良い甘みがあります。このあたりは、こうじ屋さんならではなのだろうなぁ、と思うところです。

そのままでも美味しく、酒の肴(さかな)などにばっちりです。味噌は、古くは日本の食生活の主要なタンパク源で、「おかず」として扱われていたようなので、当然なのかもしれません。

↑味噌ってマヨネーズと混ぜても美味しいんですよね〜(皿の一番右)

次に、塩麹。
三重県産米の米麹と尾鷲の海洋深層水から製塩した塩だけで出来ています。

塩麹だけで豚肉炒めなどが、味わい深〜くなります。
キュウリなどの野菜の浅漬けも簡単。
非常に使い勝手が良くて重宝しています。

最後に、甘酒。
個人的にはこれぞ麹の真骨頂。
材料は、三重県産米の米麹と尾鷲の海洋深層水のみで、麹そのものを味わう飲み物と言っても過言ではありません。
この甘酒、砂糖などで加糖を本当にしていないのか?と疑ってしまう程の甘みです。それでいて甘ったるくなく、自然な甘みが広がる飲み物です。ある種の感動。

なお、アルコールが入っていないので、子供から大人まで楽しめます。

河村こうじ屋さんの技術と想いが詰まった麹。三重には素晴らしい作り手がいることを実感したところです。

まだまだお伝えしたい三重の作り手や食材はたくさん。まだ私が出会ってないものも間違いなくたくさん。
引き続き発信していきますので、こうご期待を!
■河村こうじ屋
http://www.kouji-ya.net/index.html
三重県北牟三重県北牟婁郡紀北町紀伊長島区東長島2311-8
TEL 05974-7-1410
FAX 05974-7-1410

平成24年10月26日    <地域>県内全域<テーマ>イベント<ライター>松原勇太

福井と三重の直売所交流フェア開催中!

 みなさん!いま、三重県内の農産物直売所の福井県の魅力的な農産物や海産物が、買えることをご存知ですか?

 どうして、三重県の直売所で福井県の者が売っているのか・・・?
これは、全国13県で構成する「自分と分散で日本を変えるふるさと知事ネットワーク」という県と県のつながりを活かした交流の一環として、福井と三重の直売所が物産を相互販売するフェアを開催しているからなんです!

期間が10月20日(土)から11月2日(金)までの2週間限定!

県内では7カ所の直売所がフェアに参加していただいており、福井から届いた糖度の高いミディトマト「越のルビー」や、それらを使ったジュースやドレッシング、今が旬の「甘エビ」、福井県一押しの「若狭牛そば」などなど、様々な特産品が販売されています(^_^)

それでは、フェアに参加していただいている直売所を紹介します!

まずは、いなべ市にある「ふれあいの駅うりぼう」さん! 

柿やらっきょう、「越のルビー」が販売されています♪

次に鈴鹿市の「みどりのだいち」さん!甘エビがたくさん並んでいます。
 

松阪市のベルファーム農家市場さんでは、越のルビーが人気とか。

続いて、今年の8月に名張市にオープンしたばかりの直売所「とれたて名張交流館」!
先日、10月20日に、知事、名張市長、福井県関係者によるオープニングイベントが行われ、大盛況でした!!

玉城町にある「ふるさと味工房アグリ」さんでは、「越のルビー」とその加工品、らっきょう、梅干しなど様々な商品を販売しています。


あとの2カ所は東紀州地域にある直売所に参加いただいています!

熊野市にあるJA三重南紀のファーマーズマーケット「ほほえみかん」では、越前柿をど〜んと販売

御浜町にある紀州の恵地場産直売所「浜街道」では、さといも、にんにくなどが並びます!
食欲の秋です☆
ぜひ、三重県の新鮮な野菜や果物と一緒に、福井県の特産品を買いに近くの直売所に出かけてみてはいかがでしょうか
直売所の詳細や販売している福井県の特産品については、「美し国みえの直産マップ」HPをご覧ください!!
http://www.pref.mie.lg.jp/CHISANM/HP/sanchoku/index.htm


平成24年10月22日     <地域>鈴鹿市<テーマ>イベント<ライター>駒谷 貫

「食と農でつながる拡大座談会」を鈴鹿で開催しました
〜神奈川県三浦市で野菜の多品種栽培と直売所経営に取り組む高梨農場(高梨雅人)さんを講師に盛り上がりました!〜

 鈴鹿市鈴峰地区をはじめとする周辺地域では、有機で野菜を生産し、独自の販路を開拓して多角的に経営する農家やグループが増えており、「美し国おこし・三重」のパートナーグループに登録することで、そのネットワークが広がっています。
 これらの農家では、多品種の野菜の栽培や、ジャムや菓子等の加工品の製造、農業体験の実施、飲食店への食材の提供など農業の六次産業化に向けた取り組みがなされており、「今後このネットワークを活かして、地域としての農業のブランド化や販路開拓の仕組みづくりを進めたい」との意向をお聞きしています。
 そこで、10月2日、多品種の野菜の栽培や多角的な直売所経営する農業者を対象にした「食と農でつながる拡大座談会」(10月2日 鈴峰の里及びSakura-caféにて)を開催いたしました。この座談会では、そのブランディングやマーケティングの手法を学ぶとともに、ワールドカフェ形式による意見交換会を行うことによって、さらなるネットワークづくりにつなげることが目的です。

 今回、講師としてお越しいただいたのは、首都圏の一流レストランのシェフをお客さんにもつ、高梨農場の高梨雅人氏。高梨さんは、神奈川県三浦半島で1年間に約150種類もの野菜の栽培をしており、30年前から直販所経営にも取り組んでおられます。

 セミナーでは、三浦市の農業の現状から、どうして野菜の直販所経営を行うようになったかなど、ご自身のこれまでの取り組みをアットホームな雰囲気でお話しいただきました。

 参加者からは、「品種選択の基準は?」「多品種栽培の作付けの段取りは?」「収益はどのくらい?」「包装はどのようにしているか?」「ナメクジの防除方法は?」「農薬や化学肥料の使用をどう考えるか?」など、経営や栽培のノウハウに関する質問が相次ぎましたが、一つ一つの質問に、とても丁寧に答えていただきました。

 ワークショップでは、Sakura-caféの西尾さくらさんに高梨農場の野菜を使った料理を提供していただきました。
 この珍しい野菜ならではのメニューづくりに、さくらさんは「あらためて野菜に料理を教えてもらった感じです」とのこと。野菜の味、歯ごたえ、色合いを活かした料理に、参加者が舌鼓をうち、大いに盛り上がりました。

 今回高梨さんのお話の中で、印象に残ったのは、「品種の選択に関して、まずは、自分がおいしいと思った野菜しか作りませんし、おいしい旬の時期のものしか売りません。それは、味が落ちたものを売ると全体の評価が下がってしまうからです。それから、あの料理長なら、こんな野菜が好きだろうなとか考えて植えたりしています」という言葉。
 お客さんの顔を思い浮かべながら野菜をつくるって、ほんとにすてきな話だと心が温かくなりました。
■野菜直売高梨農場ブログ
http://blog.livedoor.jp/takanashifarm/
■高梨農場ホームページ
http://www2.odn.ne.jp/takanashifarm/
■Sakura-café
http://reihoh.net/sakura/information.html

平成24年10月16日      <地域>紀北町<テーマ>商品<ライター>宮原 優

紀北町の幻の『渡利牡蠣』をお土産に!

 この三重の食応援ブログにふさわしい季節やってきました!食欲の秋です♪ダイエット中のボクは小食欲の秋ですが、みなさんはどんどん三重の秋の味覚を味わってください!

 わが紀北町も秋からの味覚と言えば、サンマの丸干しや伊勢エビ、ブリ、渡利牡蠣などがあり、『三重県は海恵県』と最近できたポスターにもあるように、魚介類が豊富でおいしい時期です。

 なかでも渡利牡蠣はもう地域ブランドと言っていいほど、ここ数年でその味とともに認知度が高まってきました。
 以前も記事にしましたが、この渡利牡蠣を使って新しい商品ができないかと、生産者の畦地水産の畦地宏哉さんと飲食店を営む喜久寿司の浅尾智治さんがタッグを組んで農商工連携(この場合は水商工連携と言うんですかね・・・)で、お土産物の開発を行なっています。

 ありそうでほとんどなかった、この渡利牡蠣を使った加工商品。物産展などの催事に行く度に、町の特産品・名物が少ないことを感じていたので、この商品には大いに期待しているところであります。

 そんな中、先日、畦地さんから連絡をいただいて、喜久寿司さんにて実際に試食させていただきました!

試食の様子

↑試食の様子


商品としては瓶詰めを予定。
気になる味付けは「オリーブオイル漬け」、「味噌漬け」、「しょうゆ漬け」、「酢漬け」の4種類。

渡利牡蠣の瓶詰

↑渡利牡蠣の瓶詰


味についてはすべてにおいてオイスィーです!\(^o^)/
感想についてはあくまでもボク個人の感想であり、試作段階での感想であることをご了承下さい。

オリーブオイル漬け

「オリーブオイル漬け」
オイリー感が少なく渡利牡蠣の素材は生かされマイルド感。そのままでワインとともに。もちろんイタリアンにも相性バッチリ。

味噌漬け

「味噌漬け」
牡蠣と味噌の調和がよくご飯にあう。少量のお湯をかけて食べるのもいいのでは。

しょうゆ漬け

「しょうゆ漬け」
渡利牡蠣は牡蠣特有のエグみが少ないため、牡蠣の存在感は少し弱く感じるが食感がよく、ごはんや日本酒に合いそう

酢漬け

「酢漬け」
牡蠣は一度煮てあるので酢牡蠣とは違い磯臭さはないものの、一番牡蠣らしさが感じられた。大根おろしも良く合う。

かなり大まかですが、感想はこんな感じです

海水と真水が混ざる汽水湖で育ったエグみの少ない渡利牡蠣なので、加工する際には、存在感をいかに上手に引き立てててあげるかがポイントではないでしょうか。

味が決まればボトルやラベル、販売価格など決めなければならないことが多々出てきますが、県の農商工連携ファンドを活用していることもあり、その都度アドバイスや専門家の紹介など、町としてもバックアップをしていきたいと思っております。

浅尾さん、畦地さん、畦地さんの奥様

↑浅尾さん、畦地さん、畦地さんの奥様

この秋から渡利牡蠣の付加価値がさらに高まっていきますよ!

♪追記:紀北町では今年も11月17日(土)第2回『きほくラブめし決定戦』を開催します!
喜久寿司の浅尾さんは昨年『渡利牡蠣のひつまぶし』でグランプリをとりましたが、今年も  新たなレシピで挑戦。決定戦は総勢9レシピで行います!みなさまも紀北町長島港にお越しください!

■畦地水産 
http://azechi3.jp/
■喜久寿司(紀北調理師会健康づくりの店HP)http://www2.mint.or.jp/~miechori/healthy/kihoku/kikususi/index.html
■紀北町観光協会『第2回きほくラブめし決定戦』ページ http://www.kihoku-kanko.com/lovemeshi/ 
■三重の食応援ブログ『食べてきました!『あなたが選んだ『きほくラブめし 渡利かきのひつまぶし』!http://www.pref.mie.lg.jp/CHISANM/HP/mienosyoku/blog/
120228watarikakihitsumabushi.htm