| 平成24年3月12日 <地域>津市<テーマ>食材<ライター>藤島弘幸 |
祝解禁!伊勢湾の春の味、小女子を食する |
| さて、伊勢湾に春を告げる「小女子(こうなご)、標準和名はイカナゴ」の漁が、3月8日に解禁になりました。スーパーや魚屋などにも出回っているので、すでにご賞味された方もおみえではないでしょうか? |
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3月8日に解禁になった小女子 |
| これらの小女子は、この冬、1月ごろに生まれた稚魚が、伊勢湾の豊富なえさを食べてすくすくと成長し、2ヶ月かけて食べてもいい大きさ、3.5センチまで育ったものです。 小女子の成長は速く、あっというまに大きくなっていくので、このサイズの小女子が生で手に入るのはこの時期だけ。まさにこの時期の小女子は「伊勢湾の春の味」なのです。 解禁日当日、私も早速入手しました。 まずは生で。 ざるにとった小女子を、水できれいに洗いきれいに盛りつけたら一丁上がり。ポン酢醤油におろし生姜を溶いていただきました。 生で食べるために、鮮度が命なのは言うまでもありません。その日のうちに味わうからこそ可能な、まさに地元伊勢湾の味です。 |
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濃厚な味わいと海の風味が口の中に広がります |
| 次に卵とじで 我が家では、煮立たせた水、酒、砂糖、しょうゆ、みりんに、小女子を少しずつ入れ(たくさん一気に入れると固まる)、火が通ったら溶き卵を注ぎ、固まりだしたら火を止め、ふたをして出来上がりです。 味の濃い、薄いは各自お好みで。しょうがを入れても良いですね。テフロンのフライパンで作れば、くっつくことがなく、後片付けも楽です。 |
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熱々を口いっぱいにほおばる幸せ! |
| 最後にかまあげで 食塩を1%(海水がだいたい3%なので、少ししょっぱいくらいのイメージ)入れた水を鍋で沸騰させて、小女子を少しずつ落とします。(これがコツ) |
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熱いお湯で少量ずつ茹でるのがコツ |
| 火が通って小女子が浮いてきたら、ざるや穴じゃくしなどで掬って、水気をよく切ってください。 |
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水気をよく切りましょう |
| これも酢醤油やしょうが醤油などお好みで。 |
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まさに旬の味! |
| みなさんも、スーパーや魚屋などで伊勢湾産の生の小女子を見かけたら、是非ご賞味ください。 とても美味しい伊勢湾の小女子ですが、昭和50年代には漁獲量が激減し、漁業が成りたたないかという時期がありました。これを契機に導入されたのが、親魚の保護や解禁日の取り決めからなる、関係者の手による厳しい資源管理です。こういった努力のおかげで、伊勢湾の小女子を毎年美味しくいただくことができるのです。 詳しくは、下記のリンク先をごらんいただければと思いますが、美味しい旬の魚の裏側に、漁業関係者、加工流通業者、研究者、行政などの関係者の努力があることを知っていただけたら幸いです。 |
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<資源管理の取り組み>
■明日のためのイカナゴ資源管理(津農林水産商工環境事務所水産室) http://www.pref.mie.lg.jp/TNOKAN/HP/suisan/isewan/gyogyou/ ikanagosigennkannri/ikanagosigennkannri.htm ■イカナゴの成長(水産資源室) http://www.pref.mie.lg.jp/SUKYOKYU/HP/syun_no_sakana/ winter_sand_lance.htm ■伊勢湾イカナゴ情報(水産研究所鈴鹿水産研究室) http://www.mpstpc.pref.mie.lg.jp/SUI/ikanago/Index.htm <レシピ> ■イカナゴのくぎ煮のレシピ(水産資源室)http://www.pref.mie.lg.jp/SUKYOKYU/HP/mienoumi/recipe/ ikanagokugini.htm ■釜揚げコウナゴのレシピ(水産資源室) http://www.pref.mie.lg.jp/SUKYOKYU/HP/mienoumi/recipe/ ikanago_kamaage_mikan.htm |







