用語集

隧道(ずいどう)

トンネルのことです。無圧隧道と圧力隧道があります。

落差

高低差のことです。

流域面積

雨が降るとその雨は川に流れ込みます。 その川に流れ込む雨の降る地域の面積です。

最大使用水量

発電機が使用する最大の水の量です。1秒間に500mlのペットボトル何本分使用しているか計算してみましょう。

発電所名 最大使用水量
(m/s)
ペットボトル本数 発電所名 最大使用水量
(m/s)
ペットボトル本数
宮川第一 24 48,000 青蓮寺 8,000
宮川第二 24 48,000 大和谷 6,000
宮川第三 6,000 18,000
12,000 青田 1.5 3,000
三瀬谷 40 80,000 比奈知 3.7 7,400

三重県企業庁の全発電所で最大1秒間にペットボトル236,400本分使用していることになります。

最大有効落差

発電に利用する水の取り入れ口の水面から、水車までの落差より各種損失分を差し引いた落差を有効落差と言い、その最大値を最大有効落差と言います。最大有効落差が大きいほどたくさんのエネルギーを発生できます。

最大出力

発電機が出力できる最大の値です。一般家庭1軒当たりの使用電力を4kWとして、どれだけの家庭に電力を供給できるか計算してみましょう。

発電所名 最大出力(kW) 供給できる軒数 発電所名 最大出力(kW) 供給できる件数
宮川第一 25,600 6,400 青蓮寺 2,000 500
宮川第二 28,600 7,150 大和谷 6,400 1,600
宮川第三 12,000 3,000 4,800 1,200
2,600 650 青田 2,800 700
三瀬谷 11,400 2,850 比奈知 1,800 450

三重県企業庁の全発電所で24,500軒の家庭に電力を供給できるということになります。

主変圧器電圧

発電機で作られた電力は送電線にのって一般需要家に届けられます。発電機で作られた電圧を、主変圧器と言う機器を用いてさらに大きい電圧に変換し送電線に送ります。例えば宮川第一発電所は、11kV/77kVですので、発電機によって作り出される11kVの電圧を主変圧器により77kVまで昇圧して送電線に送ります。

一般家庭用の使用電圧は100Vです。77kVとは77,000Vなので、いかに大きい電圧かお分かりいただけると思います。

洪水

三瀬谷ダムの場合、ダムへの流入量が700m/s以上の時洪水と言います。

宮川ダムの場合、ダムへの流入量が600m/s以上の時洪水と言います。

集水面積

雨が降ると山づたいに水が流れ、ダムに水が貯まります。そのダムに貯まる雨の降る地域の面積です。

湛水面積

ダムに水をいっぱい貯めた時の水面の面積です。

サーチャージ水位

洪水時の満水位のことです。

総貯水量

ダムに貯めることのできる水の総量です。総貯水量=有効貯水量+堆砂容量

有効貯水量

実際に貯めることのできる水の量です。有効貯水量=総貯水量−堆砂容量

堆砂容量

ダムの底に貯まる土砂の量です。