第2回 結ポタin鳥羽(答志島編)

第2回 結ポタin鳥羽(答志島編) レポート

  ◆結ポタリング特別編 in答志島◆

 通算5回目になる結ポタリング! 今回は鳥羽・答志島にて走ってきました!! 風が強く、なかなかもって寒かったですが電動アシスト自転車のpowerは絶大!

昨年6月の結ポタin鳥羽がきっかけとなり答志島に電動アシスト自転車が24台導入されました。この自転車は国土交通省による地域交通システムについての社会実験として本年1月21日〜2月28日までの39日間の導入となります。

http://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/2013010235.htm

その間にぜひ結ポタリング を!と考えていたところ三重県雇用経済部主催の『地域連携促進フォーラム』(2月8日開催)に参加することになりました。

絶好の機会ですので、翌2月9日に結ポタリングを企画しました。

--- 2013年2月9日(土) -------------------------------

伊勢湾を臨む津のホテル。雪の舞う中でのご来光を迎え。。。! この先どうなることやら・・・

Teamひじき 北村さんのクルマで一路南下し鳥羽へ!鳥羽・佐田浜港へは鳥羽商工会議所の清水さんが差し入れを持って壮行にいらしてくださいました。鳥羽では幸い雪は降っていませんでしたが冷たい北風が吹き荒れています。

鳥羽佐田浜港(鳥羽マリンターミナル)10番埠頭、9時45分発の 第28鳥羽丸に乗船。船の中で恒例の結ポタグッズと参加記念缶バッチを配布するとともにオリエンテーション。を実施しました。わずか12分で答志島・桃取港に到着です。

<今回の結ポタグッズ:結ポタリングのしおり・参加記念缶バッジ・答志島ガイドブック・プチお菓子セット・シャボン玉セット>

港からは桃取の民家を抜け自転車貸出し場所の桃取コミュニティセンターへ向かいます。

答志島には桃取地区・答志地区・和具地区3つの地区があってそれぞれに8台づつ自転車が導入されています。今回は桃取地区の自転車を利用させていただきましたが、台数調整のため事前に答志地区から3台の自転車を桃取コミュニティセンターに移送していただきました。(この対応は答志島在住の現役海女である濱口ちづるさんにご対応いただきました。ありがとうございます。)

桃取コミュニティセンターにて電動アシスト自転車の貸し出し手続き完了!さあ出発です。

お借りした電動アシスト自転車は通常の2輪に加え3輪もあるのですが、この3輪を乗りこなすにはハンドリングテクニックが要求されます。強い北風の吹く中、島の西端、桃取小学校を目指します。小学校前にて本日の走行スケジュールを説明し桃取港へ。浮島と牛島と伊勢湾を望むすばらしい景色のpointにて記念撮影を行いました。

その後は桃取漁港を通り、県道759号線へ入り一路東へ向かいます。県道759号線は『答志スカイライン』とも呼ばれていますが、すれ違う車は20分に1台程度でとても走りやすい道でした。自然豊かなのどかな風景が続きます。島の人々には稀に会うことができます。お会いした際「こんにちは〜」と声をかけると、明るく「はい、こんにちは」と返事を下さることが印象的でした。

海沿いの平坦な道に別れを告げ自転車は坂道とカーブの道に入っていきます。ここで電動アシスト自転車がパワーを発揮します。コントローラーで節約モードの「ロング」・強力パワーの「パワー」そして自動コントロールの「オートマティック」が選択できますが、ここはパワーモードに切り替え、電動アシスト自転車の威力を実感します。

坂道を登って行くにつれ見晴らしの良い伊勢湾の景色が広がってきました。3輪自転車に乗っている二人はなかなか思うように進まず苦戦しています。車輪が小さくハンドリングテクニックも難しく、スピードも出ません。ずっと運転されていた北村さん、小崎さん本当にごくろうさまでした。

眼下に奈佐の浜が見えてきました。出発してからほぼ3kmの距離で分岐を左に折れ奈佐の浜へ一気に下っていきます。分岐後すぐのところに鳥羽市の木に指定されている『やまとたちばな』が植樹されています。

やまとたちばなは日本原産のミカン科の植物で答志島に自生しています。この季節は果実はありませんが葉っぱのみでも柑橘系の奥ゆかしい香りを漂わせます。常緑の葉が不老不死や永遠のイメージにつながり、文化勲章のデザインや京都御所の紫宸殿の左側に植えられています。(右近橘)

急カーブの坂を下り終えたところにステキな浜が広がっています。奈佐の浜は答志島の北側ほぼ中央に位置し静かで美しい浜です。北風が伊勢湾の漂流物を運び込むため、打ち上げられる流木やごみが年間3,000トンにもなるとのことです。

自転車でまっすぐ進めないくらい浜の北風は強く、風をしのげる場所をみつけて持ち込んだシングルバーナーでお湯を沸かしカフェタイムにしました。今日のメニューはやまとたちばな紅茶とコーヒー。そして東京から持ち込んだ、ライ麦+天然酵母のパン2種。スイーツは、田中さんが用意してくださった、鈴鹿市の銘菓小原木と福井さんが用意してくださったへんば餅です.。

風と波の音を聴きながらのカフェタイムで心と体があったまりました。

時計を見ると、もう12時です。和具の街に向かいましょう。この先、島を縦断して島の南側を走ります。

   

和具漁港では十ケ所ほどモクモクと湯気があがっており漁師さんが作業をしています。近づいてみるとワカメを釜揚げされていました。

   

漁師さんのご好意で生のワカメと釜からあげたワカメを試食させていただきました。磯の香りを含んだふくよかな味でした。気前の良い漁師さんたち、ありがとうございました。

ランチで利用を予定していた和具の「大春」は臨時休業のため、まるみつ寿司で海鮮ちらしや刺身定食をいただくことにしました。海鮮ちらしは甘めのシャリの上に獲れたての すずき・たこ・イカ・車えび・まぐろ・あなご等が盛り込まれています。大将の橋本さんのお話しとともに新鮮な魚介をおいしくいただくことができました。

食事後、北村さんは所用のため桃取港14時10分発の連絡船を目指し一足先に出発するとのこと。3輪タイプの自転車で疾走する北村さんをお見送りしました!!

時間も押しているので次の訪問pointである美多羅志神社&潮音寺へ向かいます。美多羅志神は五男三女の子をもつ神様で子授けのご利益があるとされています。境内に龍の形にそっくりの椎の木があります。この木の形は平成20年の例大祭の日に偶然見つけられたとのこと。

   

美多羅志神社のすぐ隣にある潮音寺は建立:室町時代1444年という歴史あるお寺とのことで、曹洞宗永平寺派の寺。九鬼嘉隆が追手を逃れ、この寺で得度したと伝えられているそうです。

潮音寺を後にして、答志・八幡神社に向かいます。ここで島の現役海女さん濱口ちづるさんと合流しました。この神社は水路を挟んだ小島にあり、その間は朱色の橋で結ばれています。八幡神社のご説明をちづるさんにお願いし興味深い話をおもしろおかしく聞かせていただきました。神社の境内は白い丸石が敷き詰められているのですが、この丸石は、島に子供が生まれると親が12個の石を境内に奉納。美多羅志神社にも同じく12個の石を奉納するそうです。白石の敷き詰められた境内に入る場合は靴を脱いで裸足でお参りするとのことです。

  

次に答志魚市場の横にある 観光用に作られた海女小屋かまどへ向かいました。このかまどで、海女さんが実際に使うかまどのお話しや海女さんのはなし、等々をうかがいました。

ここでちづるさんとはお別れし桃取港発15時20分の連絡船に向け一気に島を横断します。おおよそ40分で桃取コミュニティセンターに到着しました。自転車の返却手続きを行い港に向かいます。

桃取港からはわずか12分で鳥羽・佐田浜港に到着し、無事結ポタリング終了となりました。

参加していただいたみなさまの一体感。島のみなさまとの結びつき、多くの「結(ゆい)」が生まれたポタリングでした。

 

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