へき地医療体験実習とは?

→平成23年度の体験実習の模様はコチラ!

※平成24年度へき地医療体験実習の日程が決まりました!
8/22(水)〜8/25(土)です。(各医療機関での実習は金曜日までです。)
6月中旬から募集を開始する予定です。

目的

全国の医学生に、三重県のへき地医療現場を実際に、「見て」「聞いて」「感じて」いただき、へき地医療への興味を深めて頂くため、三重県へき地医療支援機構が、へき地の医療機関及びへき地の市町や住民の皆様にご協力いただき、毎年夏に行っている実習です。
※三重県には、卒後、へき地医療に興味のある医学生のための、修学資金貸与制度があります。

日程・参加者

日程:8月の木・金・土曜の、2泊3日で開催しています。
※土曜日は、へき地医療研修会にて、体験実習の意見交換会、報告会を行います。 
体験実習+研修会のフル参加で3泊4日の日程となります。

参加者:全国の医学生の方ならどなたでもご参加いただけます。

参加費用: 2000円、交通費(津から)、宿泊費は当機構で、補助します。

実習概要

 最初の2日間は、各医療機関2〜4名ずつに分かれて、医療機関独自の実習を行います。
病院内、診療所内での実習だけでなく、近隣の施設や、患者さんの御自宅への往診、地域見学なども行います。医師だけでなく、他の医療スタッフの仕事や、患者さん体験もできますので、様々な視点で医療の現場を感じて頂けると思います。
 3日目には、研修会場に移動して、体験実習での経験をみんなで意見交換し、その後の研修会でグループごとに発表していただきます。
 研修会1日目の夜には、へき地医療関係者が一堂に集まり、和気あいあいとした、大変盛り上がる懇親会が行われます。
(ほとんどの方は3泊4日で研修会までフルに参加します。)

申し込み方法

ホームページの申請フォームより申し込みができます。
また、申込用紙をダウンロードしての郵送、FAX、メールでの申し込み、
お電話、メールでのお申し込みも受け付けております。

→詳しくはイベント情報 おしらせをご覧ください。申し込み方法も掲載されています。

 

 H23年度へき地医療体験実習の模様

 8月24日(水)〜27日(土)の日程で、各医療機関で実施しました。 
今年は、ご要望にお応えして1日増やし、4日間の日程で行いました。
初日には、市町や病院事務の皆さんにご協力いただき、その土地について知るためにへき地見学実習を行い、2日目、3日目は医療機関での体験実習を行いました。
 3日目には、全員、大台町へ移動し、昼食を取りながらの「体験実習意見交換会」
へき地医療研修会では「体験実習報告会」を行いました。
研修会の様子はコチラ
 参加医学生は三重大学、自治医科大学、京都大学など
全国から合計18名のご参加を頂き、非常に有意義な実習となりました。

市町及び、医療機関の皆様、ご協力いただき、本当にありがとうございました。

体験実習協力医療機関

<へき地診療所>

<へき地病院等>

<複合施設(診療所+老人保健施設)>

H23体験実習レポート

今年は市町、病院事務の皆様にご協力いただき、地域見学実習を行いました。

地域の概要や住民さんや行政からのお話を伺い、病院や診療所の中からとはまた違う視点から、医療や福祉を考える機会となりました。

<紀南病院チーム>
三重県の最南端、紀南地方の地域見学を行いました。

<志摩病院・志摩地域医療福祉センターチーム>
志摩地域医療福祉センターのご協力により、2チーム合同で、離島のフィールドワークなどを行いました。
また、志摩市長との面会の機会を設けていただきました。

<桃取診療所・神島診療所チーム>
鳥羽市のご協力を頂き、桃取、神島以外の鳥羽の他の地域の見学を行いました。

<南伊勢病院チーム>
南伊勢町のご協力を頂き、在宅医療や福祉施設、地域の見学などを行いました。

 

<報徳病院チーム>
大台町のご協力を頂き、大杉地域の防災対策や住民活動についてお話を伺いました。

 

各医療機関での体験実習の様子を一部、ご紹介します。

鳥羽の神島診療所の皆さんと。

自分の体を使って、超音波検査

神島は坂が多い! 

みんなで脳トレ 指導を受けながら採血実習

上手くできたでしょうか?

 

往診に行ってはじめて、患者さんの日常が分かることも。

往診先での診察 

 診療所での診察
 
救急の現場にて 医師になった、部活の先輩と再会。

外科手術の見学

 

 

 

往診先にて 。  

町立南伊勢病院の皆さんと。

県立志摩病院の皆さんと 。  

 

 

4日目はへき地医療研修会場へ移動します。 ランチを取りながら、意見交換会を行いました。

へき地医療機関の先生方も参加してくださいました。

 

 

体験実習で経験したしたことを、へき地医療研修会で学生自ら、チームごとに発表しました。(体験実習報告会)

  

今年の研修会では、参加者全員で、学生の発表を評価し、優秀賞、準優秀賞の2チームを表彰しました。

 

→研修会の模様はコチラ

 

アンケート結果  (参加学生14名/18名より回答)

全体評価

平均 8.6点(10点満点)

地域医療への認識や思いが変わったか? はい・・・78.6% いいえ・・・21.4%
また、参加したいか? はい・・・100% いいえ・・・0%

 参加学生からの意見

Q今回の体験実習で最も印象に残ったことや良かった点。 

・消防での実際の緊急時の対応(本当に突然)や出張診療所での診察補助を体験できたこと。
・小森地区でのタウンミーティング
・人々の温かさや雰囲気。(同2名)
・ 外科処置の手伝い。
・ 大台町ならではの(昨年の地域とは違った)問題点や住民の方、行政の方の思い、医療関係者の考え、医師の本音など、少し深い部分が垣間見えたことです。
・大杉谷地区の独自の取り組み
・報徳病院、大杉谷診療所の医療が地域の人々の生活の一部となっている点。
・病院だけでなく、老人保健施設でも実習ができ、様々な経験ができたこと。
・ 診療所での問診やカルテ記入の体験、患者さんは高齢者がほとんどであることもあり、思っていた以上に主訴や症状を聞き出す事が難しかったこと。また、訪問診療も非常に印象的で、住宅という決して福祉・医療の面で望ましくはない環境で、患者さんのQOLを維持することが大きな課題と感じたこと
・ 先生方にも気さくに医療の話題から島での生活についてまで教えていただけた点。
・ 先生と島の人々との仲の良さ。
・患者さんとお話ししたときの笑顔。
・へき地医療を自身で体験できたこと。
・フィールドワークでのインタビューの難しさ。

   Q体験実習、研修会を通じて、地域医療への認識や思いがどのように変わったか?

・地域で働いている医療スタッフ、住民の方々がとても元気
・ 挨拶が何よりも大切だと学んだ。(病院内でもそれにより仕事が円滑になるとのこと)
・ 住民の方々自身が立ち上げた病院、診療所と、行政が定めている病院とでは活気が全く違うと感じた。
・ へき地といっても抱えている問題は様々と知った。
・ 想像している以上に地域の方々の医師への希望や期待が大きかった。
・ 思っていた以上に、多職種との連携が必要であり、またその職種の差を感じないほど、スタッフ通しの仲が良く、実に風通しが良い職場であると感じた。
・ どういう医療を提供するべきか悩む場面が多く、精神的負担が大きいと感じた。
・ 設備などももっとないものなのかと思っていたので、ある程度機器もそろっていたことが意外だった。
・ 島での実習は初めての経験で、自身の出身もへき地といわれているが、同じへき地でもまた違った雰囲気を味わえた。
・ 先生も、最初は不安だったと聞いて少し安心した。
・ いろいろな症状の方(皮膚科・耳鼻咽喉科・内科など)が来院するので、幅広い知識が必要だと感じた。
・ 患者さんが、「先生がいてくれたら安心や。」と言っているのを聞いて、医師の役割・重要性を深く感じ、これからの自分について考えさせられた。
 

 H24年度も8月に開催します。6月中旬より募集を開始予定です。

体験実習医療機関として尾鷲総合病院にもご協力いただけることとなりました。
ぜひ、ご参加ください。

 過去の体験実習の模様はコチラ。

H22年度

H21年度
(桃取診療所での実習の様子が掲載されています。)

H20年度

 

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