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おいないねっとコソダテinfo

四日市社会保険病院

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短時間正規雇用制度で、4名の子育て医師をサポート。院長自ら、率先して応援。働きやすい『雰囲気』がある病院です。
→病院ホームページはコチラ。

「周囲の理解と、働きやすい雰囲気で支えてもらっています。」

 四日市社会保険病院には、オール女性スタッフで対応する、「女性外来」がある。その中の婦人科を担当しているのが樋口先生だ。#
 「この病院が働きやすいのは、まず雰囲気。そして、何よりも周囲の理解があることです。子供がいると、幼稚園のお迎えや病気などの際に、どうしても切り上げて帰らなければならないことがあります。現在、男性の上司2名のもと仕事をさせて頂いているのですが、私が帰らなければならない時間になってなかなか言い出せずにいても、気がついてくださり、”もう時間だから帰れ”と言って仕事を引き継いでくださるので、本当に助かっています。また、時間外に何かあった場合には、まずは主治医に連絡があるのですが、自分の担当日以外には他の先生方が、対応してくださるという、主治医制チーム制のよいところを取り入れた体制で医療を行っているので、入院部門も担当することができます。また、短時間勤務ですが、常勤として働けるのも魅力です。それに同じような立場の子育て中の女性医師がたくさんいますので、心強いですね。負い目を感じ過ぎることなく働けます。一人だとなかなか意見も言い出しにくいものですよね。」
 先生は現在、週4日を午前9時~午後4時30分、週1日を午前9時~12時までの、週30時間勤務の短時間正規雇用で採用されている。

「これは子育て中の医師にも使える!!」

 四日市社会保険病院では、現在、短時間正規雇用で4名の子育て中の医師(1名は産休中)が勤務している。また、院内保育所もあり、利用することができる。積極的にこの制度を取り入れたのが、松本院長だ。
#「ちょうど、4~5年ほど前だったか、ある看護師雇用対策の研修会で、短時間正規雇用について取り上げられていたんですよ。これは子育て中の医師にも使える!!と思い、早速持ち帰って制度を作り、利用者を募りました。また偶然にも、ちょうどそのころ、院内保育所の土地建物も確保することができ、よりサポートできる体制ができました。」
 すぐに自院に取り入れた松本院長は、形だけ、建前だけの制度ではなく、実際に利用できるよう自ら率先して行動している。
「他の医師も含め、病院スタッフみんなで支えあってやっていかなければいけないということは頭では分かっている。ただ、分かっているけれど、仕事が大変なこともあって、短時間正規雇用の医師に対して、気持ちよく支えてやれない人も中にはいることも事実。そういう人たちにも『目配り、気配り』して、みんなでなんとかうまくやっていけるように調整していくのも、上の大切な仕事なんですよ。」
 周囲の理解があると感じられるのは、この院長の目配り、気配りの精神が、他の医師、スタッフたちにも息づいているからこそではないだろうか。
「私は病院ではこんな立場ですけど、うちに帰れば3人の娘と5人の孫の『じいちゃん』なんですよ。孫のお守りなんかもしてるんです。」
 仕事と子育てを両立している娘さんをお持ちの院長。そんな娘さんたちの生活ぶりや、気持ちを知っているからこそ、子育て医師への配慮も細やかだ。

「いっぱいいっぱいになってしまった時もありました。。。」

 樋口医師も、以前は悩んだこともあったという。
「私は双子を生んで4ヶ月から復帰しました。最初は外来のみ週3回の非常勤勤務で開#始し、その後、子供が生後10ヶ月になった時に常勤となり、時間外勤務も再開しました。しかし、夫が海外出張の多い仕事でなかなか子育てにかかわれないことが多く、自分の中で仕事と子育てで、もういっぱいいっぱいになってしまって。。。もうこのままでは何もかもだめになってしまうと感じ、一旦仕事を全てやめました。その後ご縁があってお声掛けいただき、退職後4ヶ月ほどで今の病院に採用して頂きました。現在は当直、時間外勤務は免除、時間短縮勤務で常勤として働いています。また、病院自体が分娩を扱っていないので、スキルを落とさないよう、他院で分娩をさせてもらっています。このようなことが認められるところも四日市社会保険病院の魅力ですね。」

「自信を持ってオススメします!!」#

 今の病院を他の子育て医師にオススメできますか?という質問に「自信を持っておすすめします!」と答える樋口先生。そして、アンケートでも「今の生活に『大変満足』」と答えた。
 「産婦人科医として子を持つ親の気持ちをより理解できるようになった。」仕事と家庭を両立することにより生活にメリハリが生まれ、より集中力を増した時間を持てるようになった」と子育てが仕事によい影響を与えているようだ。

子育て中、これから子育てを控えている医師の皆さんへのメッセージ#

 樋口先生

「一旦育休を取ってしまうと職場に戻るのが不安かもしれませんが、週何回かでも良いので、復帰して頂きたいです。パートタイム等であればワークライフバランスもとりやすいですし、余裕を持って子供の笑顔とも触れ合えます。うちの病院は自信を持ってオススメできます。」

松本院長

「今後も短時間正規雇用制度での採用を続けて、『目配り 気配り』でサポートします。この制度で採用した先生方の御活躍で、病院としても非常に助かっています。すばらしい先生方に来てもらえて本当によかったと思っている。出産を機に仕事をやめるなんて本当にもったいない。短時間正規雇用でも医師がたくさん来てくれれば、より一層さまざまな働き方も提案できるし、助け合える。これからもより一層みんなが働きやすい環境を目指していきたいですね。」
「復帰直後はどうしても不安だと思います。例えば午前中は研修に当ててもらうなど、復帰の面でもサポートします!ぜひ、皆さんにうちの病院で、ご活躍頂きたいですね。」

院内保育所「こあらんど」##

  病院敷地内にある、1軒家を利用した院内保育所は、こじんまりしているがアットホームでやさしい雰囲気がただよう。現在、6名の保育士がサポートしている。
 非常勤でも利用可能。お弁当を持参することもできるし、注文も可能。土日もニーズがある日には開園#している。基本的には午前7時~午後7時まで、必要な際には一時保育も可能だ。2ヶ月の産休直後から、預かってもらえる。
 一般の保育所や幼稚園では、なかなか年度途中の入園が難しいというのが現状だが、ここなら可能。自分が復帰したいタイミングで、入園できるのは魅力的だ。
 復帰はすぐには難しいが、スキルを落とすのが心配な方には、週一回でも預かってもらい、自分のペースを保ちながら診療を継続するというのもひとつの手だろう。

女性外来

 三重県内では、3ヶ所しかない「女性外来」。四日市社会保険病院では、一般の外来棟とは別棟で、「女性以外立ち入り禁止」の区域をもうけ、オール女性スタッフで対応している。現在、内科、外科、婦人科の3名の女性医師と臨床心理士がその診療に当たっている。外#来では漢方やアロマテラピーなども取り入れ、女性特有の症状、相談しにくいお悩みにも対応してくれる。初診、再診ともに完全予約制。フロアにはマットが敷かれ、絵本やおもちゃで遊べるようになっているので、お子様連れでも受診可能だ。

取材後記

 樋口先生が、何度も口にしたのが、「上司、周囲の理解のおかげ」、「働きやすい雰囲気」という言葉だ。短時間正規雇用などが制度として認められている医療機関であっても、実際には、なかなか言い出しにくく、うまく利用されていないことも多い。
 先生が「負い目を感じず働ける」のは、周囲への感謝の気持ちがあるから、そして、きちんと自信を持てる仕事ができているからなのだろう。周囲の理解、心遣いは、樋口先生の感謝の気持ちを生み、その気持ちは患者さんへの心のこもった医療を生み出す。そして、その結果、病院の利益へつながり、短時間正規雇用を促進する結果を生んでいるのではないだろうか。

短期間正規雇用とは→コチラをご覧ください。

 

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四日市社会保健病院の詳しい情報、院内保育所の情報は「おいないねっとみえ コソダテinfo.」から検索できます。

また、医師の求人募集を行っておりますので、興味のある方は「お問い合わせフォーム」よりお気軽にお問い合わせください。

本ページに関する問い合わせ先

三重県 医療保健部 医療介護人材課 医師確保班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁4階)
電話番号:059-224-2326 
ファクス番号:059-224-2340 
メールアドレス:iryokai@pref.mie.lg.jp

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