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おいないねっとコソダテinfo

済生会松阪総合病院

#短時間正規雇用制度、院内保育園(23年4月オープン!)で、5名の子育て医師をサポート。アイデアが出たらみんなで実行!前向きで温かみのある病院です。

病院ホームページはコチラ。

○コソダテinfo.取材第2回!松阪駅前にある済生会松阪総合病院では、現在5名の子育て中の医師が活躍しています。
 

アイデアを出すとみんなが協力してくれます!

以前は3人の幼い子供を育てながら、内科の医師としてフルタイムで働いていた李先生。しかも3年前には第4子を出産したというから、そのバイタリティーには舌を巻く。済生会松阪総合病院での短時間勤務制度利用者第1号だ。現在は、午前8時半~午後3時の短時間勤務で、常勤医として健診センターあさひで乳がん検診を中心に診療を行っている。#
「たとえば育児中でも、短時間勤務が認められておらず、当直も義務づけられている病院もありますが、“前例がない”、“みんなフルタイムで働いている”、という理由から、無理を強いると辞めていく人が多くなります。また、育児中の女性医師は家族のサポートがなければ仕事を続けることはできません。私の場合、医師である夫が私が仕事を続けることを熱心に応援してくれていますが、子供たちにはかなりさみしい思いをさせました。」
「2年前にこの病院へ移ってからは、短時間勤務を利用させてもらい、家族に無理を頼むことが減りました。短時間勤務でも、少しずつですが自分の納得いく仕事もできています。子供も仕事も大事にしてがんばろう!と思える、そんな今の環境にとても満足しています。」
「この病院の気に入っているところは、アイデアを出すと、みんなが協力してくれるところです。上司の理解はもちろんですが、看護師さんや技師さんなど、周りのみんなが協力してくれるので、実行できるのです。」
《Q.これまでにどんなアイデアを?》
ダンスサークル「職員、地域住民の運動不足解消のため、健診センター職員を中心としたダンスサークルを設立して、健診の後、プロのインストラクターにお越しいただき、職員、院外の方々と共にダンスを楽しんでいます。また、健診センターあさひでは、乳がん検診をより受けていただきやすくするために、イベントを企画するなど、様々な工夫を凝らしています。例えば月一回の土曜健診に合わせて、はちみつ美容講座やアロマセラピー講座などです。健診を受けなくても、イベントだけ参加することもできますよ。まずは、病院を身近に感じていただくことが大切だと思っています。」
 

 

院内保育園があるのがほんとうにありがたいです。

#昨年末に第1子を出産、現在は院内保育園を利用して、放射線科の常勤医として働いている里見先生。
「仕事も子育ても大変ですが、常勤医として働かせてもらえるのはなかなか他にないと思います。私は短時間勤務制度を利用していませんが、上級医の先生方が理解してくださり、毎日午後5時から6時頃には帰宅させて頂いています。」
院内保育園があるのがほんとうにありがたいです。予防接種なども仕事の合間に連れていくことができますし、土曜日にも子供を預かってくれるので、専門医試験などの勉強や、院内講義の準備をするのに助かっています。これからは、土曜日に開催される勉強会などにも、保育園を利用させていただいて参加できたらいいなと思っています。子供が病気のときは利用できませんが、そんな時は上司の理解により休めますし、代診もしてもらえます。残業も免除していただいているので、夫にも家事を手伝ってもらいながらなんとかがんばっています。」

寺田先生&里見先生そんな里見先生を温かく見守る、上司の寺田尚弘先生(PET・健診センター長、放射線科部長)。
「里見先生が出産を機に学会での発表の機会が減ってしまったことだけが残念です。私自身、両親の協力のもと、娘二人の子育てを手伝ってきた経験もある。まわりのサポートはかかせないですね。」

 

 女性医師を取り巻く環境について

李先生
「子育ての中心である若い女性医師は、上司からの理解が得られないとやっていけません。現在は女性医師が増えて、男性の育児参加も進んでいます。それに合わせて病院も変わっていってほしいと思います。やる気のある子育て医師をサポートするだけでなく、結婚、出産を機に辞めてしまった女性医師に、もう一度医療現場に戻ってきてもらうことが今後の課題ではないでしょうか。」
#里見先生
「私の同級生では、半数ぐらいが結婚、出産していますが、今のところ、仕事を辞めたという話は聞いた事がありません。職場環境も以前よりはずいぶん改善されてきているのではないでしょうか。ただ、医療は変化が早く、育休を取っている間に、知識などが遅れてしまうのではないかという不安はありましたね。」
諸岡院長
「職場復帰したばかりの子育て医師に対しては、育児に時間を割けるような短時間勤務制度だけでなく、スキル面でもフォローする復帰研修などの対応が必要ですね。そうすれば育休後も職場へ戻りやすくなると思います。」

 

これから子育てをする後輩医師のみなさんへ

 「女医さんにはぜひ子供を産んで子育てをしてほしい!!」

李先生
「医師という仕事は、とてもやりがいのある仕事です。それに加え、キャリア形成が2、3年という短い期間でできるものではないので、若い時は子供の良さより不安ばかりが先に立ち、結婚、出産をためらうかもしれません。でも、女性医師には、ぜひ子供を産んで子育てをしてほしい。自分の子はとてもかわいく、いとおしい存在です。私の場合、子育てを始めてから、PTAや近所づきあいなどで知り合いが増え、それが今の仕事をする上でも役立っています。チャンスがあれば子育てはおすすめですよ!!」#
諸岡院長
「今後、さらに子育てをする女性医師が増えるでしょう。それに伴って、病院側として、受け入れ体制を整える必要があります。時間短縮勤務などに限度はあるかもしれませんが、子育て中の医師には是非利用してもらって、少しでも仕事を続けてもらいたいですね。子育てが終わった後、仕事にウエートを置いて自分の納得のいくまで働いてもらえれば、と思っています。」

 

健診センターあさひ

 「子育て中の医師にはぜひ健診センターでご活躍いただきたいです」

一歩足を踏み入れると、まるで病院とは思えないほど、エレガントな雰囲気が漂う。ゆったりとリラックスした気分になれる健診センターあさひ
健診センターこのフロアを総括しているのが奥山ゼネラルマネージャーだ。
「この健診センターは6年前にできたのですが、一日に何度も清掃され、常に清潔感を保っています。ワンフロアでほぼ全ての健診が受けられるんですよ。みなさんぜひこちらで健診を受けていただきたいですね。」
「私たちはそこで働いている医師が働きやすい職場になるように努めています。アイデアが出されたら、受け入れよう!実行しよう!という雰囲気づくりはかかせません。私たちがサポートすることで、医師がやる気になる、それがより良い医療につながると思います。」 
「この健診センターなら短時間勤務が可能ですから、結婚、出産で仕事を中断してしまったお医者さんたちには、まずはこの健診センターでご活躍いただきたいですね。私たちがサポートします!

 

院内保育園「たんぽぽ」

院内保育園玄関23年4月にオープンした院内保育園「たんぽぽ」。病院前の国道42号線をはさんで向かい側の建物にある。中に入ると広々としたフロア。壁には可愛いキャラクターや子供の作品などが貼ってあり、窓の外にはプランター野菜が栽培されている。
院内保育園内通常は、月~土の午前7時半~午後7時半まで。土曜日にも子供を預かってくれるので、休日に勉強したい子育て医師にとっては心強い味方だ。定員は現在25名だが、大人気のため、今年の秋には満員になってしまう予定だとのこと。そのため、定員を増やすことも検討しているという。

 

取材後記

若い女性医師のために私が良い前例を作る!とパワフルで意欲のあふれた李先生。上司の理解があるから働けるのです、と控えめにほほえむ里見先生。そんな里見先生を温かくフォローする寺田先生。みんなでサポートします!と陽気な奥山ゼネラルマネージャー。諸岡院長はそんな職員を優しい眼差しで見守っている。院長ご自身が仕事を続けている娘さんをお持ちだそうで、「退職後は孫の保育園の送り迎えをしようかな~」と穏やかにほほえむ。みんなが口にした、「(家族、同僚、上司など)まわりのみんなのおかげ」という言葉から感じられたのは、相手に対する「思いやり」だ。そんな思いやりの心が、温かみのある職場を作っているのではないだろうか。

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済生会松阪総合病院の詳しい情報は「おいないねっとみえコソダテinfo.」から検索できます。 また、医師の求人募集を行っておりますので、興味のある方は「お問い合わせフォーム」よりお気軽にお問い合わせください。

本ページに関する問い合わせ先

三重県 健康福祉部 医療対策局 地域医療推進課 医師・看護師確保対策班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁4階西側)
電話番号:059-224-2326 
ファクス番号:059-224-2340 
メールアドレス:chiiryo@pref.mie.jp

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