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人権に係わる相談員スキルアップ講座(第2期)

〜 人 権 に 配 慮 し た 相 談 対 応 を 行 う た め に ! 〜

2011(平成23)年度 第2期講座

開催日 時 間 講 師

分 野

タイトル (内容)
       

 

10月20日(木)

10:00〜
12:00

NPO法人 心のサポートステーション

代表 宮本 由起代 

女性

女性問題の現状と課題

〜女性の悩みに寄り添える相談をめざして〜

13:30〜
15:30

NPO法人 心のサポートステーション

代表 宮本 由起代 

相談実務

援助者のための支援

〜バーンアウトの防止を考える〜

11月17日(木)

10:00〜
12:00

三重県中勢児童相談所
所長 鈴木 聡

子ども  児童虐待の現状と課題

13:30〜
15:30

(株)にんげん出版社
代表 小林 健治
人権全般 差別語と不快語
〜差別表現問題の現状と課題〜

12月15日(木)

10:00〜
12:00

NPO法人 ささえあい医療人権センター

COML理事長 山口 育子

患者の人権  患者と医療者のコミュニケーション

13:30〜
15:30

社会福祉法人 AJU自立の家、わだち

コンピューターハウスユニバーサル事業部

防災企画グループ所属  菅沼 良平

障がい者

災害と障がい者

1月19日

(木)

10:00〜
12:00

三重県健康福祉部障害福祉室
生活支援グループ副室長 板崎 寿一
障がい者

「障がい者制度改革」の展開について
〜インクルーシブな社会の実現に向けて〜

13:30 〜
15:30

立命館大学国際関係学部
講師   山下 英愛
     (ヤマシタ ヨンエ)

外国人

韓国ドラマを通して考える外国人の人権

 

開催場所

               

三重県人権センター大セミナー室
津市一身田大古曽693番地の1

受講対象者 各種相談事業に従事する相談員(民間の相談員を含みます)。
直接相談業務に従事しない方の参加も可能です。
その他 当講座は、人権に係わる多様な相談員を対象としていますので、各分野における専門的な研修ではないことをご承知置きください。   

申込み

問い合せ先

三重県人権センター 相談課まで  申込用紙に記入し、お送りください。
電話 059-233-5516   FAX 059-233-5511  申込用紙はこちら(Excelファイル)  
電子メールはこちらから

講座内容・講師紹介など

NPO法人 心のサポートステーション

代表 宮本 由起代 さん

       
10/20 午前

 心のサポート・ステーションは、「性別にとらわれず誰もが、自由意思でさまざまな選択と決定ができる、自分の力を発揮できる、自分と他人を大切にできる」社会を目指して活動し、女性の支援としては、女性のための無料電話相談を実施しています。
 11年間の電話相談からみる、女性の悩みや葛藤の背景にある社会病理、従来の固定的な考え方が男女に及ぼす影響、個人がそれを内面化する過程などを再検討します。また、DV問題も取り上げ、構造、被害者の心理、DVの後遺症などをともに考えたいと思います。 


10/20 午後

 以前から臨床の現場では、医療、福祉、教育、法曹、相談など、さまざまな分野で対人援助にかかわる人たちの心身の疲弊が問題になっていましたが、社会は援助者や支援者のケアには無関心でした。
 当NPOは、この問題に取り組み、2004年と2005年に、援助者の支援をテーマにしたシンポジウムと分科会を開催したところ、多数の参加者が集まりました。以後、多くの機関がこの問題に取り組み始めました。
 今回は、援助者が受ける二次受傷と、援助者のバーンアウトに焦点をあて、参加者の皆さんの実情を点検し、援助者のストレスについて、皆さんとともに考えたいと思います。また、相談者に二次被害を与えないかかわり方を学ぶことが、援助者の燃え尽き防止につながることを明らかにしたいと思います。 

 

(講師紹介)
1987年こころの相談室マインド設立。1995年大阪心のサポートセンター設立。2003年(特)心のサポート・ステーション設立、各機関との協働と人材育成に取り組む。現職、大阪心のサポートセンター代表、(特)心のサポート・ステーション代表理事。他に、男女共同参画センターや大学のカウンセラー、内閣府配偶者からの暴力被害者支援アドバイザー

 三重県中勢児童相談所

所長 鈴木 聡 さん


11/17 午前

 子どもが育まれる環境が大きく変化するなか、学校でのいじめや暴力行為、不登校、いじめを原因とする子どもの自殺、児童虐待などが問題となっています。
 児童虐待相談については、社会の意識が高まってきたことを背景に、全国の児童相談所における児童虐待相談件数は増加の一途にありますが、県内においてはここ数年横ばい傾向にあったものが平成20年度初めて減少しました。
 現在、全国の児童養護施設は満杯の状況にあると言われ、以前は親のいない子どもが多く措置されていましたが、最近では虐待の被害にあった子どもなどが多く措置されており、入所している子どものうち7割が虐待を体験しているといわれています。
 県内の児童虐待の現状と課題について学ぶ機会にしたいと思います。


(講師紹介)
昭和56年あすなろ学園に奉職。昭和62年中央児童相談所に異動。以後、南勢志摩、北勢、伊賀児童相談所等で勤務。平成23年4月より現職。

(株)にんげん出版社 

代表 小林 健治 さん


11/17 午後

 講師は平成23年6月に著書『差別語・不快語』を出版されました。書評では、従来の禁句・言い換え集など「マニュアル集」と異なり、「なぜ、それが差別表現なのか」を豊富な実例から差別問題の理解を助ける本格的な差別語、差別表現問題の手引書であると紹介されています。
 差別表現問題の現状と課題を学ぶ機会にしたいと思います。

 

(講師紹介)
 1950年岡山県生まれ。解放出版社事務局長を務められました。
1980年から、部落解放同盟中央本部/マスコミ/・文化対策部、糾弾闘争本部の一員として、延べ1,000件の出版・新聞・テレビにおける差別表現事件に取り組まれ、糾弾される側、する側双方をサポートし、問題解決に導いてこられました。
 NHK、朝日新聞、小学館など各マスコミで研修・講演を重ねられています。現にんげん出版代表。

 NPO法人 ささえあい医療人権センターCOML

理事長 山口 育子 さん


12/15 午前

 COMLは、1990年9月に活動をスタートし、「いのちの主人公」「からだの背人者」である患者・市民が中心になって、専門家の支援を得ながら主体的医療参加の啓発活動を展開中。合言葉は「賢い患者になりましょう」。”あえて”医療にも消費者の目を向け、患者が車体的に参加しようと呼びかけています。
 医療は体や命にかかわる大切な問題です。患者の視点から、患者と医療者がよりよい関係を築くためにはとどのようなコミュニケーションをとるべきかを学ぶ機会にしたいと思います。

 

(講師紹介)
 大阪市生まれ。自らの患者体験から、患者の自立と主体的医療への必要性を痛感していた1991年11月COMLと出会う。活動趣旨に共感し、1992年2月COMLのスタッフとなり、相談、編集、渉外などの担当者として今日に至る。2004年4月法人化したNPO法人ささえあい医療人権センターCOMLの理事長。 

  社会福祉法人 AJU自立の家、わだちコンピューターハウス

ユニバーサル事業部防災企画グループ所属  菅沼 良平 さん


12/15 

午後

 愛知県生まれ。AJU自立の家は、愛知県内の障害当事者運動の中から生まれた社会福祉法人で、障害者の自立を目指す事業者の総体です。障害のせいや社会のせいにしてあきらめるのではなく、社会に働きかけよう、そして自分たちが利用することでバリアをなくしていこうと、約40年前から活動をされています。 AJUが今回の東日本大震災に対する被災障害者への支援で体験した、災害時における障害者の現状と課題を学び、必要とされる災害支援あり方等を見直す機会にしたいと思います。

 

(講師紹介)
AJU自立の家、わだちコンピューターハウスユニバーサル事業部防災企画グループ所属。
平成17年11月より障害当事者からの提案として自治体防災部局へ避難所対策備蓄品の提言を行う。輪島市・柏崎市の災害現場に入り避難所生活をする要援護者や関係者からの聞き取り調査や被災現場の関係者を招き災害時要援護者避難セミナーを行う。 

三重県健康福祉部障害福祉室
生活支援グループ副室長 板崎 寿一 さん


1/19 午前

 現在、障がい者制度改革推進協議会の下で障がい者制度の抜本的な改革が進められています。
 この改革は国連障害者権利条約の理念に基き、障がい者を「施策の客体」から「権利の主体」として、本人の自己決定の下、あらゆる分野の活動に参加・参画する主体として捉えなおし、障がいの有無に関わらず、個々の個性の差異と多様性が尊重され、それぞれの人格を認め合う「インクルーシブな社会」を実現することを目的としています。
 障がい者制度の歴史と、制度改革の理念を踏まえ、具体的にどのような制度・施策が展開されるのかをお話したいと思います。

 

(講師紹介)
 1984年、三重県庁に入庁、飯南多気福祉事務所、知的障害者更生相談所等でのケースワーカーを経て、2006年から現職。

 立命館大学国際関係学部
講師 山下 英愛(ヤマシタ ヨンエ) さん


1/19 午後

 巷で韓流ブームと言われてから、久しく時間がたっています。現在も韓国ドラマがテレビ等で数多く放映されています。
 この講座では、韓国ドラマの背後にある現実の韓国社会やそこに暮らす人々の理解を深めつつ、外国人の人権について学ぶ機会にしたいと思います。

 

(講師紹介)
 津田塾大学で国際関係学を、梨花女子大学で女性学を学ぶ。博士(国際関係学)。
 著書に『ナショナリズムの狭間から−「慰安婦」問題へのもう一つの視座』(明石書店2008)、訳書に韓国ホットライン連合編『韓国女性人権運動史』(明石書店2004)、権仁淑『韓国の軍事文化とジェンダー』(御茶の水書房2006)など。
 近年は韓国ドラマを題材に、隣国理解、ジェンダー、人権について考える講座などを行ってみえます。

                                     第1期講座(終了)に内容ついてはこちら。

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