景観まちづくりプロジェクト事業
背景
三重県では、これまで地域振興や観光振興の観点から、「伊勢志摩快適空間創造事業(平成13〜17年度)」、「松阪・東紀州地域交流空間創造事業(平成16〜18年度)」を、県の総合計画に位置づけ、地域住民や市町と連携しながら、モデル地区の快適空間や交流空間の整備を進めてきました。
その結果、ウッドデッキの遊歩道「カモメの散歩道」(鳥羽市)や木本古道通り(熊野市)の修景整備が完成するなど、それぞれの地域で着実に成果を上げることができました。
そうした中、これまで県が中心となって進めてきた事業手法を見直し、“まちづくりは地域住民が主体となって市町と協働で進めるものである”という理念のもと、地域住民と市町との協働による景観まちづくりを県が支援していく方向で事業を進めることとしました。
事業概要
平成18年度に、まちの骨格を構成する道路などの「県有施設」、地域固有の自然、歴史、文化的な「地域資源」、さらに、地域住民主体のまちづくり活動として「住民団体」の3つのポイントに着目し、ヒアリングやアンケートなどにより交流空間づくりの候補地の検討を行いました。
その検討結果をもとに、平成19年度から22年度まで、県内の街道を軸とした地域において、地域住民と市町との協働により、地域の個性を活かしたまちづくり“住んでよし、訪れてよし”の地域づくりを推進するため、道路などの県有施設において修景整備等のハード整備を実施しました。
6つのモデル地区
■外宮前地区(伊勢市) ‐伊勢街道‐ ■丹生地区(多気町) ‐和歌山別街道‐
■女鬼峠地区(多気町) ‐熊野街道‐ ■斎宮地区(明和町) ‐伊勢街道‐
■上多気地区(津市) ‐伊勢本街道‐ ■美旗地区(名張市) ‐初瀬街道‐

