みえ県議会だより144
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410 行財政の運営や地域振興の推進、スポーツの振興、県南部地域の活性化などについて、審査・調査します。【県内調査の状況】【実施日 7月24日、8月4日】 南部地域の活性化の観点から、答志島を拠点として活動している「島の旅社推進協議会」において、島の資源を有効に活用した事業展開の状況や地域住民とのネットワークづくりなどを調査しました。また、尾鷲市では、地域の特性を生かした地域づくりの現状や定住促進に向けた取り組みを調査したほか、同市で活躍されている地域おこし協力隊の皆さんとの意見交換を行いました。 次に、スポーツを通じた地域活性化の観点から、紀北町が取り組むスポーツ合宿の誘致に向けた取り組みの現状や課題などについて調査しました。松阪市では、生活弱者に対する生活交通対策の観点から、地域公共交通の現状や課題、さらには、鈴の音バスなど生活交通の維持・確保に向けた取り組みや利用促進の状況などについて調査を行いました。総務地域連携常任委員会戦略企画雇用経済常任委員会 県政の総合企画調整や雇用対策、エネルギー政策、産業振興(農林水産業を除く。)、国際交流および観光の振興、会計管理、監査その他行政運営の適正確保などについて、審査・調査します。【県内調査の状況】【実施日 7月23日、8月5日】 カフェ・レストラン「Cotti菜」(津市)において、障がい者がいきいきと働く姿を通じ、障がい者雇用の理解を促進する取り組みなどを調査しました。 また、高度部材イノベーションセンター(四日市市)では、産学官が連携し中小企業を支援する取り組みや、新エネルギーの研究を行う企業の取り組みなどを調査しました。桑名市陽だまりの丘では、官民が連携して行うスマートライフを推進する取り組みを調査しました。 さらに、有限会社兵吉屋(鳥羽市)では「海女」を生かした観光誘客の取り組みを、志摩市および志摩観光ホテルでは、伊勢志摩サミット開催に向けた取り組みおよび海外からの来訪者をおもてなしする取り組みなどを調査しました。委員会の動き(P1~P3) 三重県議会では、現在、7つの常任委員会と1つの特別委員会を設置しています。 今回は、各委員会の県内調査の状況をご紹介します。主な活動内容(P3~P4) 地方創生に関する政策討論会議や県政運営等に関する知事への申し入れ、平成27年度第1回三重県議会議員勉強会などをご紹介します。島の旅社推進協議会での調査Cotti菜での調査島々の連なる熊野灘の眺望

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