みえ県議会だより144
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みえ県議会だより2環境生活農林水産常任委員会健康福祉病院常任委員会防災県土整備企業常任委員会教育警察常任委員会 生活文化行政の推進、環境保全の推進、廃棄物対策や農林水産業の振興などについて、審査・調査します。【県内調査の状況】【実施日 8月3~4日】 地域活性化の原動力としても期待される「シグマファームとういん」の農福連携、市と漁協が安心・安全で高品質な水産物の供給拠点として整備・運用している「衛生管理型荷さばき施設」、ICTの活用等による質の高い農業を実践している「うれし野アグリ」の取り組みについて調査しました。各調査先では、販路拡大や後継者の確保といった、もうかる農林水産業の課題について、意見交換を行いました。 また、多文化共生、外国人の社会参画を支援するNPO法人伊賀の伝丸(つたまる)の取り組みについても調査しました。外国人住民間でも広がりつつある格差等について説明を受けた後、生活基盤の保障や子どもと若者への重点的支援等のこれから必要な取り組み等について意見交換を行いました。 保健衛生行政の推進、社会福祉および社会保障の推進、地域医療対策、子どもおよび青少年の育成や病院事業の運営などについて、審査・調査します。【県内調査の状況】【実施日 7月23日、8月3日】 特別養護老人ホーム美里ヒルズにおいて、ユニットケアの取り組みと今後の課題を調査しました。名張市では、妊娠・出産・育児の切れ目ない支援を行う名張版ネウボラの取り組みを調査したほか、名張養護学園において、養護を必要とする子どもたちの現状と課題を調査しました。 また、障がい者の自立支援に取り組む社会福祉法人朋友では、特に就労継続支援A型事業所での農福連携の取り組みを調査しました。社会福祉法人と地域組織が連携して地域に密着した高齢者介護サービスを行うライフサポート三重西では、法人と地域組織の双方の取り組みを調査しました。県立総合医療センターでは、地方独立行政法人移行後の現状と課題を調査しました。 危機管理および防災対策の推進、公共土木施設の整備・維持管理、都市計画・住宅その他土木行政の推進や公営企業(病院事業を除く。)の運営などについて、審査・調査します。【県内調査の状況】【実施日 7月23日、8月3日】 RDF焼却・発電事業の今後を検討する観点から、三重ごみ固形燃料発電所の運営状況などを調査しました。また、防災・減災の観点から、国土交通省木曽川下流河川事務所が公開している「木曽三川下流域『動く』高潮・洪水ハザードマップ」や、四日市市の消防署における石油コンビナート事故等大規模災害発生に備えた取り組みを調査しました。 次に、三重河川国道事務所宮川出張所では河川敷の防災の取り組みを、伊勢市では伊勢市大湊に建設した津波避難タワーを、宇治山田港海岸では県の海岸整備事業の進捗を調査しました。安楽島子ども会では、地域における子どもたちの防災の取り組みを調査しました。 学校教育の充実、社会教育および文化財保護行政の推進や警察の組織・運営などについて、審査・調査します。【県内調査の状況】【実施日 7月9日、8月4日】 伊賀市の柘植小学校では、小学校段階における職場体験学習などの特色あるキャリア教育や、道徳教育等について、津市の南郊中学校では、学校の支援組織が実施するナイトスクールによる学力向上の取り組みや家庭訪問による生徒理解の推進等について調査しました。 次に、市内全域からの転入学を可能とする小規模特認校に指定されている鈴鹿市の合川小学校では、低学年からの英語教育など、グローバル人材育成につながる特色ある取り組みを調査しました。県立白山高等学校では、インターンシップ実施を通じ地域と連携してコミュニティ・スクールに取り組む状況を調査しました。 また、警察本部警備部機動隊では、大規模災害等の緊急事態に備え、平素から訓練を重ねている状況を調査しました。衛生管理型荷さばき施設での調査ライフサポート三重西での調査津波避難タワーでの調査白山高校での調査

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