| ●入札契約制度改革● |
三重県では、「入札及び契約制度改革への提言」及び「適正化法、適正化指針」をふまえて、入札及び契約制度とそれを取り巻く環境の改善を図るため、次の19項目にわたり38の具体的施策方針を定め、平成14年度から順次入札契約制度の改革を実施しています。
| 項 目 | 具 体 的 施 策 方 針 |
T 改善に向けての基本的事項
| 1 発注者と受注者のパートナーシップ | 1 相互の役割と責務をパートナーシップの下で遂行する。 2 公正さの確保と技術力志向への体質改善を図る。 |
| 2 公正な競争性の確保 | 3 不正行為の防止システム作りと意識改革を行う。 |
| 3 適正な品質の確保 | 4 審査体制の強化と監督・検査機能を見直す。 5 技術力向上につながる評価システムを構築する。 6 プロセスマネジメント手法を構築する。 |
| 4 情報公開の促進 | 7 入札及び契約に関する情報は原則公開する。 8 県民に分かりやすいかたちで情報提供する。 |
U 入札制度の改善
| 1 一般競争入札の適用拡大 | 9 条件付き一般競争入札方式を拡大する。 10 公募型指名競争入札を適用拡大する。 |
| 2 新たな入札方法の導入 | 11 VE、設計施工一括、性能規定方式を活用する。 12 積極的な技術提案の提出手法を策定する。 13 総合評価方式とCM方式を研究し導入する。 |
| 3 ランク付け制度の改善 | 14 技術力、経営力、工事実績等を適正に評価する。 15 ランク制度は競争性確保のために弾力的に運用する。 16 県独自に施工能力を評価し評点割合を高める。 17 競争参加者確保のためランク数と対象金額を見直す。 |
| 4 予定価格の事前公表と 低入札価格調査制度の活用 |
18 予定価格を事前公表する。 19 予定価格のチェックシステムを構築する。 20 民間手法を参考にコスト管理手法を検討する。 21 低入札価格調査制度を適用拡大する。 22 ダンピング防止の調査基準や仕組みを検討する。 |
| 5 ISO認証の活用 | 23 ISO認証を受ける者への優遇措置を行う。 24 同じ管理能力を評価する方策を検討する。 |
| 6 共同企業体の適正運用 | 25 技術力向上と安定的施工を目的に運用する。 |
V 契約制度の改善
| 1 毎月支払い制度の検証 | 26 モデル工事を実施し効果を検証する。 27 研究機関との連携を図る。 |
| 2 談合行為に対する違約金 | 28 契約書へ違約金条項を追加する。 |
| 3 随意契約における情報公開 | 29 選定過程を含めて積極的に情報公開する。 |
W 入札及び契約を取り巻く環境の改善
| 1 指名停止基準等の強化 | 30 指名停止措置強化と監督処分の厳格適用をする。 |
| 2 IT化の促進と業界支援 | 31 電子入札及びCALS/ECを早期に実施する。 32 建設業界に対して研修等で支援する。 |
| 3 地域建設業の育成 | 33 技術力活用と地域社会への役割を考慮する。 34 地域建設業の育成は一定制約条件下で実施する。 |
| 4 監視機関の設置 | 35 監視・建議・苦情処理を行う第三者機関を設ける。 |
X 施工検査と評価の改善
| 1 施工体制のチェック強化 | 36 施工体制の把握と監督・検査体制を整備する。 37 職員の能力向上のため効果的な研修を実施する。 |
| 2 成績評定の見直し | 38 経審技術評点に反映される成績評定とする。 |
