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三重の教育 - 三重県教育委員会ホームページ

韓国教育改革調査報告書

平成14年1月13日から18日にかけて、県立高校や教育委員会事務局の関係者とともに、韓国の地方教育行政や先駆的な高等学校など韓国の教育改革の状況を調査してきました。調査先の各教育庁、各高等学校で関係者との充実した情報・意見交換を行うことができ、ここに、その報告書をまとめることができました。
 視察調査を終えた全般的な印象を申し上げれば、

  1. 韓国は1996年末にOECD加盟が認められたが、先進国として更に発展しつつある様子が、仁川国際航空やソウル市街などを見て実感できた。人々の気質も日本人によく似ている面もあり(形式、礼を重んじる。多忙の中、教育長や校長が歓迎してくれ,垂れ幕まで用意されていた。)、加えて勤勉でグローバル時代の中でしっかりした役割を担っていこうとする気概がみられた。表記文字がハングルということで一見難しそうであるが、言語学的にも韓国語は日本語に近く、正しく「近くて近い国」として一層の交流、協力を行っていくことが必要と感じた。
  2. 教育改革,行政改革の方向性について、本県との類似性(更に一歩進んでいる部分もある)について感嘆する。学校の自律性を重視し、学校運営委員会の設置や校長招聘制、学校予算の自主裁量的活用などが行われていること、行政は管理型から評価型へと転換していること、などにその一端が示されている。さらに、詳細な行政サービス基準を定め、需要者の立場に立った行政改革を進めている。グローバル化、IT、アカウンタビリテイー、経営、パラダイム転換などの言葉を聞き、先進国の改革の方向性は一致していると認識した。
  3. 韓国の高等学校は、過去の過酷な受験競争緩和のために、平準化政策をとってきている。 平準化とは、高等学校の入学は原則として住所に最も近い学校に通学することとするもので、約6割程度のいわゆる一般校(普通科)がこれに拠っている(実業学校は希望制)。一方、近年、特性伸長教育ということで、科学、外国語、芸術、スポーツの専門高校が各地域(日本の県程度の規模)に設置されており、実績を上げているほか、アニメーションや調理を教育する学校や、いわゆるオルタナティブ・スクール(一般高校では不適応や学力的に困難な場合に、基礎教科や体験活動を取り入れるなど分かり易く指導、一般高校に適応可能になった場合には本校復帰する。)が設置されつつある。さらに、一般高校でも水準化政策がとられる(いわゆる学力習熟別の学習指導)など、時代状況に応じて明確な政策を立て確実に実行している姿を学ぶことができた。

ということが挙げられます。
 報告書の作成に当たっては、調査団員それぞれが事前調査、視察調査の整理を行い、全員協議の上で、本県の教育に向けた提言などを整理しました。本報告書が多くの関係者の参考となり、具体の取組みに発展していくことを期待しております。

報告書(pdfファイル)

本ページに関する問い合わせ先

三重県 教育委員会事務局 教育総務課 企画調整班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁7階)
電話番号:059-224-2946 
ファクス番号:059-224-2319 
メールアドレス:kyoiku@pref.mie.lg.jp

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