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結核
結核は「現代」の病気です
日本では、現在でも1日に50人の新しい患者が発生し、5人が命を落としている日本の重大な感染症です。
結核の常識2019
〇結核患者の状況(2018年)
全国では、15,590名が発病し、2,204名が結核で亡くなっています。
三重県では、198名が発病しています。
松阪保健所管内では、18名が発病しています。
結核は日頃から健康に気をつけていれば、特別扱いする病気ではありません。
早期発見は本人の重症化を防ぐためだけではなく、大切な家族や職場等への感染拡大を防ぐためにも重要
です。以下の症状が2週間以上続くときは、結核を疑って早めに医療機関で受診しましょう。
〇結核の初期症状
2週間以上続く咳・たん 熱 寝汗 体重減少 全身のだるさ 息切れ
風邪に似た症状ですが、このような症状が続くようなら、早めに医療機関を受診するようにしてください。
<関連リンク>
結核Q&A
結核予防週間および世界結核デー
厚生労働省では毎年9月24日~30日を「結核予防週間」、世界保健機関(WHO)では毎年3月24日を「世界結核デー」と定め、結核に関する正しい知識の普及啓発を図っています。
関連リンク
公益財団法人結核予防会 厚生労働省
三重県感染症情報センター