食中毒を予防しましょう!
食中毒は、飲食物を介して体の中に入った食中毒菌やウイルス、有害・有毒物質(フグ毒や毒きのこ・化学物質など)によっておこります。その症状の多くは、下痢・嘔吐・腹痛などの急性胃腸炎症状です。
食中毒の約90%を占める食中毒菌が増えるためには、温度・水分・栄養が必要となりますが、夏場は特に湿度・気温ともに上昇するため、菌にとって快適な状況となります。それに反して、人間は夏バテにより免疫力が低下し、食中毒菌と戦う力が弱くなり、食中毒になりやすくなります。
家庭でもできる食中毒予防のポイント!
その1 購入
- 生鮮食品は新鮮なものを購入し、表示がある場合は期限を確認しましょう。
- 肉や魚などの水分がつかないよう、ビニール袋などに入れて持ち帰りましょう。
- 冷蔵や冷凍が必要な食品は最後に購入し、寄り道せずに持ち帰りましょう。
その2 保存
- 冷蔵や冷凍が必要な食品は、帰宅後すぐ冷蔵庫・冷凍庫へしまいましょう。
- 冷蔵庫の詰めすぎに注意しましょう。(7割程度が目安です)
- 肉や魚などはビニール袋やタッパにいれ、他の食品に汁がつかないようにしましょう。
冷蔵庫をチェック!
- 庫内はきちんと冷えますか?(冷蔵庫10℃以下、冷凍庫−15℃以下)
- 詰めすぎていませんか?(7割が目安)
- ドアを長時間または何回も開けていませんか?(庫内の温度が徐々に上昇します、整理整頓をし、出し入れしやすくしましょう)
- 温かいものを入れていませんか?(庫内の温度が上昇します、冷ましてからにしましょう)
- 庫内の掃除をしていますか?
その3 下準備・調理
- 石鹸を使用し、丁寧に手を洗いましょう。
- 野菜類はよく洗いましょう。
- サラダや果物など、そのまま食べるものに肉や魚の汁が飛ばないようにしましょう。(水しぶきはかなり飛びます、そばでの調理はさけましょう)
- 肉や魚を切った調理器具は洗剤と流水でよく洗いましょう。
- 冷凍のものは電子レンジや流水ですばやく解凍しましょう。
- また、一度解凍した食品の再冷凍はやめましょう。
- 加熱する場合は中心まで十分に加熱しましょう。(75℃、1分以上が目安)
その4 食事
- 食時の前には手を洗いましょう。
- 温かい料理は温かく、冷やして食べる料理は冷やしておきましょう。
- 料理を室温に放置するのはやめましょう。
その5 残ったときは・・・
- 時間がたち過ぎたり、怪しいときは思い切ってすてましょう。
- 残った食品は小分けして保存しましょう。(浅い容器にいれると早く冷めます)
- 残った食品を温めなおすときは中心まで十分に加熱しましょう。
食中毒の原因はあらゆるところに存在します。日々の生活の中で予防にこころがけましょう。