平成21年度NPO活動基盤強化事業(ふるさと雇用再生特別基金事業)

社会的な課題が増加するなか、NPOは地域づくりの担い手として、また、社会サービスの提供者としての役割が期待されていますが、三重県内の約半数のNPO法人は、収入規模が500万円未満で、さらにその半数が100万円未満です。財政基盤の確立と組織体制の整備は、NPOが安定して活動を継続していくための大きな課題のひとつになっています。
そこで三重県では、NPOが継続して地域づくりを担い、社会サービスを提供するため、NPOの活動基盤の強化を支援し、社会課題の解決や雇用の場の確保につなげていくよう、NPOから持続可能な事業モデルの企画提案を公募しました。選定した事業を、平成21年度〜23年度の3年間、NPOに委託実施します。
ここに、応募57団体のなかから選定した10団体のチャレンジをご紹介させていただきますので、応援して下さい。
A 20年間の里山のノウハウ活用里山自然体験受け入れ事業
身近な自然「里山」は、人間として多くの大切な資源を学ぶ場、人として育てられる場です。小中学生が身近な自然体験を経験し、企業や林業団体が環境に対する正しい認識を持つことは必須です。これまで、様々な団体から研修を受注してきましたが、これを拡大し、里山自然体験受け入れ事業を行います。
小中学生には、生まれ育ったふるさとの自然や環境の授業を行い、企業には、職員研修やCSR研修の一環としてNPOとの協働作業の場として位置づけてもらい、林業関係者には、木質バイオマスや養蜂などの手法を学んでもらいます。子どもキャンプを青年達が支援して、自分たちも学びます。 事業計画書
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特定非営利活動法人赤目の里山を育てる会 設立年月:平成8年2月 会員数:105 名 住所:名張市上三谷268番地1 |
B「おかみさんの会事業活動基盤強化事業」〜 地域イキイキ大作戦! 〜
地域の遊休農地の一部を利用して無農薬野菜を生産し、法人が運営する喫茶・軽食「夢の道」のおもてなしメニューとして、「おやきじゃがもち(新じゃがいもと伊賀米を昔から伝わる技術によりつきあわせたもの)」を提供しています。
また、地元養鶏場の産みたて卵や地酒(梅酒)の梅を使った焼き菓子「ほんのりケーキ」を販売しています。
今後は、「おやきじゃがもち」や「ほんのりケーキ」などの販売体制の確立と販路拡大、原料の生産規模適性化のための体制整備を行い、中高年の働く場の提供と地域住民の生きがい健康づくりにつなげていきます。 事業計画書
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特定非営利活動法人伊賀・島ヶ原おかみさんの会 設立年月:平成17 年10 月 会員数:59 名 住所:伊賀市島ヶ原5844 |
C 若者自立サポート人材養成・活動基盤整備モデル事業
若年無業者の多くが様々な心理的な病気や知的な問題を持っていることが多く、福祉制度と雇用制度の狭間で公的なサービスが受けられずにいます。また、社会適応訓練を行いながら、雇用する場が求められています。
これまで、いせ若者就業サポートステーション事業や若者無業者への農業体験を行ってきましたが、自閉傾向や精神疾患の傾向を持つ若年無業者の自立にとって、農作業が非常に適していることが分かってきました。
そこで、水耕栽培プラントを立ち上げ、若年無業者が社会適応訓練を行いながら、雇用することのできる場をつくっていきます。 事業計画書
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特定非営利活動法人いせコンビ二ネット 設立年月:平成13 年4月 会員数:14 名 住所:伊勢市前山町1522−39 |
D 伊勢志摩の障がい者を含む市民による日本一のバリアフリー観光地づくり
伊勢志摩地域において、日本初のバリアフリー観光の案内システム(バリアフリー旅行者への情報発信、宿泊・観光施設の案内と斡旋、ユニバーサルデザイン化指導、地元障がい者による施設調査)を運営してきましたが、障がい者・高齢者とその家族団体の観光客数の増加に伴い、宿泊・観光施設、交通機関のバリアフリー情報の更新と拡大のための調査などを行い、事業強化を図ります。
また、新しく、海水浴・潮干狩り・ダイビング・釣りなどバリアフリーアクティビティの開発や障がい者旅行者の満足度向上のための補助ボランティアシステムの開発を行います。 事業計画書
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特定非営利活動法人伊勢志摩バリアフリーツアーセンター 設立年月:平成14 年1月 会員数:91 名 住所:鳥羽市鳥羽一丁目2383−13 |
E 〜「個人の知識・知恵」を「みんなの情報・希望」へ〜 人と地域の魅力・再発見!文化アウトプットサポート事業 「コ ノ ブンカコウ(公)ノブンカ」
個人や地域が持っている文化の力を、内部に留めるのではなく、外に広げ伝えることをNPO的にサポートする事業です。
NPOや個人の知識・知恵を共有し、学び楽しむための出版や地域企業のCSRレポートの発行などの印刷物発行サポートを行うことで、多くの地域の魅力が継承され
ます。
市民活動には様々な専門性があり、退職後のシニアには知識・技術があります。その力を外に向けて発信してもらうことで、「誰かの役に立ち、自分も楽しい」ことに繋がると考えます。
生きがいや希望を持ってこの地で生活ができることは、郷土愛を生み出すことにも繋がります。 事業計画書
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特定非営利活動法人Mブリッジ 設立年月:平成18 年6月 会員数:11 名 |
F 地域資源や人材を活用し人々に自然体験、農林漁業体験の機会を提供し、青少年の健全育成と地域振興を図る取り組み
東紀州地域の交通網が飛躍的に便利になる平成25 年に向かって、今から都会の方々が熊野の魅力を経験できる場を多く作りあげる必要があります。
熊野ふるさと倶楽部は、漁業、林業、農業の体験事業で活動してきた実績を持つ人が集った団体です。
これまでの活動を組織的に幅広く、多くの人に提供し、各分野の達人として熊野の魅力を伝えて行きます。
バラバラに行われていた体験メニューをトータルコーディネートし、多方面から熊野を体感していただけるプログラムづくりや、雨や荒天による中止のないメニューづくりにより、新しい体験観光を事業化していきます。 事業計画書
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特定非営利活動法人熊野ふるさと倶楽部 設立年月:平成21 年4月 会員数:10 名 |
G ワンデイシェフレストランのネットワークを活用したコミュニティサロンの横展開モデル構築事業
コミュニティ再生を目的として「ワンデイシェフ・システム」という日替わりシェフのレストランを運営してきましたが、システムの普及がすすみ、加盟店数が12道府県20店舗と広がりをみせています。
加盟店の数を増やすとともにレストランを中心にさらに細かいネットを張り、地域における市民の連携体制を強化していく必要があります。
空き店舗や空き家などを利用した「コミュニティサロン」に、ワンデイシェフレストランとの連携サービスの提供による安定した収益構造を組み込んだ、多地域展開の事業モデルを構築していきます。 事業計画書
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コミレスネットこらぼ屋 設立年月:平成15 年1月 会員数:15 名 |
H まなび再チャレンジ支援事業
高校において、不登校状態に陥ったり、中途退学してしまう人が多く、彼らや保護者は将来に不安を感じています。
私たちは、既存の学校という枠からはずれてしまった若者も安心して通うことのできる居場所と支援があれば、希望を持って自立に向けて次のステップに進んでいけると考え、そういった人たちに「再チャレンジ」のための居場所と支援を提供してきまし
た。
今回の事業では、より多くの人に利用してもらえるよう、新たに松阪駅前に教室を開設するとともに、高校卒業資格・高卒認定資格の取得を支援するコース、高校在籍者の学校への復帰を支援するコースを設置・運営をします。 事業計画書
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特定非営利活動法人 チャレンジスクール三重 設立年月:平成17 年9月 会員数: 15 名 |
I 地域で取り組む発達障がい児の発達と生活支援
発達障がい児の発達と生活支援については、専門家によるアフターケアの実施、在住地域での相談支援、具体的な発達支援を受けられる活動場所を増やすことが必要です。このため、次の取り組みを行います。
1.在住地域での小児の発達支援活動を増やす。(家庭訪問による個別支援、小学校区内でのサテライト型集団支援、ふくろうの家での日中支援、一般小児との交流)
2.養育者の子育て支援をする。(発達相談窓口開設、親子学習会開催)
3.事業に必要な人材育成のための研修会を開催する。 事業計画書
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特定非営利活動法人ふくろうの家 設立年月:平成14 年7月 会員数:30 名 |
J 三重ダルク事業強化3ヶ年計画東紀州プロジェクト
薬物・アルコール依存者は、発達障がいなどの重複障がいをもつ者も多く、社会復帰への新しい道筋をつける必要性がでてきています。
10年間、薬物・アルコール依存からの回復を目的に活動してきたノウハウをもとに、東紀州地域において、主に重複障がい者の共同生活を支援する事業を行い
ます。
同じ薬物依存の問題をもった人がその解決や希望をわかちあうミーティングなどグループ活動を中心としたトレーニングだけでなく、休耕田での農業やみかん農家の手伝いなどの地域活動を行うことにより、社会復帰の足がかりになるだけでなく、地域の労働力の提供になります。 事業計画書
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特定非営利活動法人三重ダルク 設立年月:平成11 年3月 会員数: − |
