鯛中鯛(たいのたい)

とっておきの話 平成21年4月21日

まだいの写真 たいのたいの写真

鯛中鯛(たいのたい)

  桜鯛をいただいたのでひさしぶりに鯛飯を炊いた。炊きあがって身をほぐしていたらこれまたひさしぶりに「鯛中鯛(たいのたい)」が出てきた。「たいのたい」とは胸鰭のところにある肩甲骨と烏口骨の二つの骨からなるという。それがまた鯛の形をしている から不思議だ。胸鰭を支えたり動かしたりするのに使われると聞く。鯛の眼の部分に当たるところは、胸鰭の神経が通っていた穴らしい。ほとんどの魚にあるらしいが、ことのほか鯛のものが美しい。バランスもとれている。写真の下のものが鯛のもの、もう一つは何だっただろうか。忘れてしまった。昔からめでたい魚のなかでもさらにめでたい形をしたもの「鯛中鯛」として縁起物として扱われている。何でも財布のなかに入れておけばお金が貯まるとか。それはそれとしていろいろな魚から取り出し、その形を比較するのも楽しい作業ではないだろうか。

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