県政だより みえ/平成26年9月号(No.362)
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状況に応じた判断を 自然災害はいつどこで起こるか予測がつかず、起きてしまった時は私たちの想像をはるかに超える被害となる場合があります。避難した結果、災害が何も発生しなかったとしても、それは「幸運だった」と考えるべきでしょう。 また、早めの避難が望ましいですが、すでに豪雨の場合など、避難所までの移動が危険な時は、近隣のより安全な場所へ移動するか、それさえ危険だと感じたら屋内にとどまることも避難の一つです。 事前の準備や情報収集を怠らず、避難時にスムーズに行動できるよう、しっかりと準備をしておきましょう。三重県で過去に起きた大きな風水害避難する時の注意点●運動靴を履く  長靴は中に水がたまる   と動きにくくなるので   危険です。●2人以上で行動  単独行動は避けましょう。●動きやすい格好  荷物は必要最小限にまとめましょう。●足もとに注意する  水の中には何があるか分かりません。    杖などで安全を確認しながら進みましょう。平成23年9月紀伊半島大水害・台風12号写真提供:陸上自衛隊久居駐屯地昭和34年9月伊勢湾台風写真提供:輪中の郷平成16年9月台風21号写真提供:紀北町平成23年9月紀伊半島大水害・台風12号写真提供:紀宝町避難情報のレベル避難指示避難勧告避難準備情報住民に対して避難準備を呼びかけるとともに、高齢者や障がい者など、避難に時間がかかる方が避難を開始する段階被害が出る危険性が非常に高いため、ただちに避難を開始しなければならない段階被害が予想される地域に対して避難を勧める段階高危険度昭和34年(1959年)9月26日伊勢湾台風による被害非常に広い暴風域を伴った台風15号の影響で、木曽岬町や長島町(現 桑名市)では短時間の降雨量の増加と押し寄せた高潮により堤防が決壊し、この地帯だけで800人を超える方が亡くなりました。【被害:死者・行方不明者1,281人、負傷者5,688人、     住家被害85,827棟】        (出典:伊勢湾台風50年誌)※伊勢湾台風をきっかけに、国は防災対策の基本となる「災害対 策基本法」を制定。また、県は9月26日を「みえ風水害対策 の日」と定めています。平成16年(2004年)9月28日~29日台風21号と秋雨前線に伴う大雨による被害三重県中南部地域で豪雨となり、時間雨量119mm、連続雨量753mmを記録。宮川村(現 大台町)や紀伊長島町(現 紀北町)において大規模土石流、がけ崩れ、地すべり災害が発生しました。【被害:死者・行方不明者10人、負傷者2人、         住家被害5,956棟】   (資料出所:消防庁ホームページ「災害情報」)  平成23年(2011年)9月1日~5日紀伊半島大水害による被害台風12号の影響による長期間の激しい雨により、三重県南部や奈良県、和歌山県で浸水被害や土砂災害が発生。特に、熊野市、御浜町、紀宝町の被害が甚大なことから、災害救助法を適用。また、熊野市、紀宝町については被災者生活再建支援法を適用しました。【被害:死者・行方不明者3人、負傷者17人、         住家被害2,763棟】   (資料出所:消防庁ホームページ「災害情報」)3I  平成26年 県政だより みえ 9月号

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