県政だより みえ/平成26年9月号(No.362)
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 「関宿は生きた文化財です。国の宝を、生活をしながら守っています」と話されたのはNPO東海道関宿まちなみ保存会の清し水みず孝たか哉やさん。県内で唯一、国の重要伝統的建造物群保存地区である関宿は、今年で選定30周年を迎えます。9月から記念イベントも目白押しで、活気にあふれています。来年5月には関宿の東の追分の鳥居が、伊勢神宮内宮宇治橋たもとの鳥居の旧材を使って20年ぶりに建替えられ、お木き曳ひきも行われるそうです。 街道散策は関宿案内ボランティアの会の水みず谷たに長ちょう平へいさんにご案内いただきました。屋根の形や、看板の趣向、祭礼の山や車まが納められた倉。興味は尽きません。「皆さんから、こんないい町はない。また来たいわ〜と言ってもらえるのが嬉しい」と話す水谷さん。「関宿を語り継ぐ人を育てるのが課題。女性会員も増やしたいです」と抱負も語っておられました。伝統の中で新たな試みも 最後に372年の歴史ある老舗和菓子店、深ふかわ川屋14代目の服はっ部とり亜あ樹きさんにお話を伺いながら、ちょっと一息。創業以来初めてこしらえたという新商品をいただき、伝統を受け継ぎながらも、新たな試みに果敢にチャレンジする熱い気持ちに触れることができました。 今回の取材では、地域の宝を、日常生活の中で守り続けていこうという皆さんの思いが、関宿の町並みや、おもてなしの素晴らしさに表れていると強く感じました。これからの行楽シーズンに、ぜひ多くの方に来ていただき、関宿の魅力を体感してもらいたいと思いました。取材 知事 鈴木英敬県内各地へ取材に出かけ、三重の魅力をお伝えするこのコーナー。今回は、東海道往時の面影を残す町並み、関宿に突撃しました。問い合わせ先戦略企画部 広聴広報課 ☎059・224・2788 059・224・2032第16回知事突撃取材の動画はホームページからご覧になれます。 http://www.pref.mie.lg.jp/DAYORI/14/1409.htm9月26日(金)22時15分から三重テレビ「県政チャンネル〜輝け!三重人〜」で取り上げる予定です。関宿の歴史や史跡、逸話を47組の歌に詠んだ「関宿かるた」がまちのいたるところに。山や車まが保存される山車倉を拝見!旧東海道の宿場町「関宿」に突撃! in 亀山市往時をしのぶ歴史的町並み文化財と暮らすまち関宿案内ボランティアの会☎0595・96・0468(関宿旅籠玉屋歴史資料館)NPO東海道関宿まちなみ保存会☎0595・96・1218(亀山市まちなみ文化財室)関宿かるたを発見!服部さん最後までお茶の味がしっかりしていておいしい!お茶はお菓子を食べ終えてから飲んでいただくのがおすすめです。水谷さん清水さんお茶の香 関の戸亀山茶直売所「茶ちゃ気き茶ちゃ気き」や県と共同開発した新商品。抹茶ではなく、石臼びきの亀山茶を使っているのが特徴です!探しながら歩くのも楽しいですね。ここに納められている山車が、「それが精一杯」を意味する「関の山」の語源となっているんですね。7I  平成26年 県政だより みえ 9月号

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