現在位置:
  1. トップページ >
  2. 観光・産業・しごと >
  3. 森林・林業 >
  4. 木をつかう >
  5. 公共施設等の木材利用の推進 >
  6.  三重県間伐材利用工法の公共工事への利用拡大指針
担当所属:
  1.  県庁の組織一覧  >
  2.  農林水産部  >
  3. 治山林道課  >
  4.  治山班 
  • facebook
  • facebook share
  • twitter
  • google plus
  • line

三重の森林づくり

三重県間伐材利用工法の公共工事への利用拡大指針

平成13年4月2日
森第56号

1 目的

森林の有する多様な機能の維持増進を図るためには、間伐を主とする森林整備が必要不可欠であるが、近年の森林を取り巻く厳しい状況から、手入れ不足の森林が増加している。この指針は、

  1. 間伐材は、軽量であり取扱や運搬が容易、加工が簡単で工作設置が簡易、音や振動、衝撃の吸収性が高い、外観が美しく周囲の景観、環境になじみやすい
  2. 腐朽し易いため腐朽することを前提として設計・施工する必要があるが、水中あるいは土中等では、比較的長期間他の部材と同等の耐久性が期待できる
  3. 材質が不均質であり、腐朽等の劣化も不均質なため、厳密な強度計算等が困難である等の間伐材の部材としての特質を勘案し、自然にやさしい間伐材利用工法を積極的に導入し、間伐材の利用拡大を図り、経済面で森林所有者を支援することにより、森林所有者が自ら実施する間伐作業の促進に資することを目的とする。

2 間伐材利用工法の範囲

この指針において適用する間伐材利用工法とは、主として間伐材を使用し、特別の場合を除き安定計算、部材応力計算を必要としない箇所に設置する簡易な構造物で、次の工法を対象とする。

※フローチャート:(1)~(7)

  1. 林道擁壁工(山留め構造物) PDF:69KB
  2. 林道擁壁工(土羽下構造物):盛土勾配1割5分 PDF:52KB
  3. 法面保護工 PDF:70KB
  4. 側溝保護木柵工 PDF:58KB
  5. 防護柵工(盛土・崖・擁壁・橋梁・高架などの区間) PDF:60KB
  6. 山腹工(山腹基礎工) PDF:87KB
  7. 山腹工(山腹緑化工) PDF:54KB
  8. 流末フトン籠工
  9. 落石防止緩衝工

なお、他の工法についても、構造物が腐朽しても植生の繁茂等によって機能の代替が期待できる場合又は短期間の使用を前提とする場合等には、間伐材を利用した構造物の積極的な使用に努めるものとし、渓間工(治山施設)については、別に定めるところによるものとする。

3 間伐材利用工法の選定

間伐材利用工法の選定は、別紙フロー図(フロー図(1)~(7))を標準とするが、現場状況等を考慮し、これにより難い場合は別途選定する。なお、林道等の横断排水工等の流末処理には間伐材を利用したフトン籠、鋼製落石防止柵のクッション材にも間伐材を原則的に使用するものとする。

4 間伐材利用構造物の設計上の留意点

  1. 計画箇所等1の目的にある1.~3.の間伐材の部材としての特質に基づき検討する。
  2. 耐久性間伐材の耐用年数は、樹種、設置場所等の条件等により差があるが、水中に設置する場合等を除き、当面5年~10年を目安とする。
  3. 材料強度間伐材の強度は、試験による値のほか建築基準法施行令に定める木材の許容応力度を参考とする。
  4. 防腐処理等防腐処理材の使用は、使用する薬剤の性質、下流への影響等を考慮して行うこと。
  5. 材料の選定使用する間伐材は、有害な欠点(腐れ、割れ等)の極力少ないものとする。
Adobe Readerのダウンロードページ三重県ホームページでは一部関連資料等をPDF形式で作成しているため、表示や印刷を行うには「Adobe Reader」が必要です。「Adobe Reader」がインストールされていない場合には、インストールをまず行ってからご覧ください。

 

 

本ページに関する問い合わせ先

三重県 農林水産部 治山林道課 治山班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁6階)
電話番号:059-224-2575 
ファクス番号:059-224-2070 
メールアドレス:chirin@pref.mie.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

ページID:000023225