現在位置:
  1. トップページ >
  2. 健康・福祉・子ども >
  3. 食の安全 >
  4. 食の安全・安心ひろば >
  5. 読みもの >
  6.  農薬の安全・安心な使い方
担当所属:
  1.  県庁の組織一覧  >
  2.  農林水産部  >
  3. 農産物安全・流通課  >
  4.  食の安全・安心班 
  • facebook
  • facebook share
  • twitter
  • google plus
  • line

農薬の安全・安心な使い方(平成23年5月)

(三重発!食の安全・安心情報メールマガジンVol.151、152より)

前編

 これからの季節は気温が上がって雨も降り、農作物の病害虫が発生しやすくなります。一般のご家庭でもガーデニングや家庭菜園で病害虫防除のために農薬を使う機会が増えることでしょう。
 そこで、農作物や人、環境に害を及ぼさない農薬の使い方についてご紹介します。

 1.「農薬」とは?
 農薬取締法の定義では「農作物を害する菌、線虫、ダニ、昆虫、ネズミその他の動植物又はウイルスの防除に用いられる殺菌剤、殺虫剤その他の薬剤及び農作物等の生理機能の増進又は抑制に用いられる成長促進剤、発芽抑制剤その他の薬剤をいう。」となっています。
 
 簡単にいうと
・害虫から農作物を守る「殺虫剤」
・病気を防ぐ「殺菌剤」
・農作物の生育を阻害する雑草を除去する「除草剤」
等となります。

 農薬には様々な種類や用途がありますが、安全性試験を行って人体への安全性が確認されたものだけが「登録農薬」として販売、使用が認められています。登録の内容や登録番号は容器や包装のラベルに記載されています。

 2.農薬を買うときの注意

(1)農薬のラベルを確認し、目的にあったものを買うこと
 農薬は製品ごとに使用方法が違います。買う前にラベルをよく見て、適用作物名・適用病害虫名・使用時期・注意事項の使用基準を確認しましょう。

 ・適用作物:よく似ている作物でも使える農薬が違います。例えば、ラベルの作物名に“トマト”とだけ記載されている場合は“ミニトマト”には使えません。“春菊”と“菊”と“食用菊”も扱いが違うので気をつけてください。

 ・有効期限:あまり使わない農薬だと使い切る前に有効期限切れになることがあります。そんなときは同じ農薬でも内容量の少ない包装のものを選びましょう。(100g入りと500g入りだったら100g入りを選ぶ等)

 ・使用時期:「収穫前○日前まで」等と記載されています。それ以降の使用はできませんのでご注意ください。

  なお、除草剤の中には、駐車場や道路等で使用することを目的としているため農薬の登録を取っていないものがあります。このような非農耕地用除草剤は畑や畦畔、休耕地等の除草には使用できません。

 (2)無登録農薬は買わない、使わないこと
 登録農薬には必ず「農林水産省登録○号」と登録番号の表示があります。登録番号が無いにもかかわらず「農作物の病害虫を防除できる」等の効能をうたって販売されているものは「無登録農薬」の可能性があります。

  無登録農薬の使用は農薬取締法により禁止されています(重曹、食酢、土着の天敵昆虫は除く)。外国で登録されていても日本で登録されていなければ販売や使用はできません。

 3.参考リンク
三重県食の安全・安心ひろば「農薬の安全性」http://www.pref.mie.lg.jp/SHOKUA/HP/kininaru/nouyaku.htm ★★★

後編

前号では、農薬を買うときの注意点についてご紹介しました。今号では、農薬を「使うとき」の注意点をご紹介します。

1.農薬を使うときの注意
(1)農薬のラベルを確認し、使用基準を守って使うこと

・適用作物:ラベルに記載されていない作物には使用できません。

・希釈倍数:記載された希釈倍数より濃い濃度で使用すると作物に害を与えたり、農薬が基準値を超えて残留することがあります。

・散布量、使用量:記載された面積あたり散布量より多い量を散布すると作物に害を与えたり、農薬が基準値を超えて残留することがあります。

・使用時期:「収穫前1日」となっていれば収穫の24時間以上前に使ってください。

・総使用回数:栽培期間中に同じ有効成分が含まれる農薬を使用できる回数です。農薬の名前が違っても同じ有効成分を含むものがあるので注意が必要です。

(2)農薬による事故を防ぐこと
 農薬の誤飲等を防ぐため保管管理を徹底しましょう。農薬使用時には農薬用マスク・保護メガネ等を着用してください。また、有効期限が切れた農薬は、お住まいの市町のゴミ処理の決まりに従って処分してください。

(3)周囲に配慮すること
 農薬を散布する際に飛散して周囲の人や動物に危害を及ぼすおそれがあります。作業は周囲に影響が少ない日や時間帯を選んで、無風または風が弱いときに行ってください。風向きやノズルの向き等にも注意。また、事前にご近所への周知に努めてください。子どもや病気の方、化学物質に敏感な方には特に配慮をお願いします。

(4)農薬使用の記録をつけること
 農薬を使用した年月日・農薬名・場所・対象作物・使用量等を記録するようにしてください。使い過ぎを防ぐとともに、農薬を適正に使用していることを説明する資料にもなります。

2.農薬の使用方法についてのお問い合わせ先
・三重県病害虫防除所 電話0598-42-6365
http://www.mate.pref.mie.lg.jp/Bojyosyo/nouyaku/index.htm

・中央農業改良普及センター 電話0598-42-6707

・お近くの農業改良普及センター(電話番号は以下のリンク先をご参照ください)
http://www.pref.mie.lg.jp/NOAN/HP/noyaku/toiawase.htm
★★★★★

本ページに関する問い合わせ先

三重県 農林水産部 農産物安全・流通課 食の安全・安心班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁6階)
電話番号:059-224-3154 
ファクス番号:059-223-1120 
メールアドレス:shokua@pref.mie.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

ページID:000041028