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食の安全・安心インターンシップ日誌 3日目その1(病害虫防除所) 

 昭和25年に制定された植物防除法第32条に基づき昭和27年に設置されて以降、機構改革などを経て平成19年農業研究所本館に移転され現在に至ります。主な業務に病害虫発生予察業務があり、他にも植物検疫業務・防除指導業務・農薬安全対策業務を国や県の農産物安全課と協働して業務を行っています。今回は病害虫発生予察事業の主に害虫調査について見学させていただきました。

※発生予察業務:病害虫の発生状況、天候情報、作物の生育状況等の調査・解析を行い、今後の病害虫の発生程度、発生時期を予測し、注意喚起のため生産者等関係者に情報を提供する業務

日時

平成24年9月5日(水)9時45分~12時

取材先

三重県病害虫防除所(松阪市嬉野川北町)

http://www.mate.pref.mie.lg.jp/bojyosyo/

予察灯

  予察灯

 病害虫発生予察用機器の一つである予察灯の写真です。昆虫が光に集まる性質を利用して、機器の上方にある電球を点けることで昆虫を集め、下部の装置に溜める装置です。下部の装置の中には7つの箱が輪上に設置されており、中には殺虫剤が入っています。電球に集められた昆虫は落下して箱に溜まり、一日ごとに箱が回転することで一週間の昆虫を自動で採取することができます。

害虫計測 

1日で採取される昆虫 昆虫の分類

 左は上記の予察灯で一日に採取される昆虫の写真です。害虫が大量発生した場合さらに多くなるそうです。害虫以外を含む「一日」で採取される昆虫の量に驚きましたが、これによる生態系のバランスへの影響はないということです。左に集められた昆虫をふるいにかけ分類・カウントしている様子が右の写真になります。カウントされた害虫はホームページにグラフとして掲載され、今年の害虫発生の傾向・対策を農家は確認することができます。 

 実際の機器やカウント作業を見せていただく以外にも、所長より病害の発生予察方法や実際に問題となる害虫(カメムシなど)の詳細などについて精力的に教えていただきました。今回見学させていただいた病害虫発生予察事業は、農薬散布などの防除対策を適期に実施することが可能となるため、農薬の使用回数・使用量を減らすことにつながり、食の安全だけでなく、環境負荷の低減にも効果があるそうです。大学で学んだ知識と関わる点も多く、とても興味深く聞かせていただきました。 

感想

 今回実際に見学させていただいた害虫発生予察やお話により、農学に関する知識が実際の農業に貢献される過程を知ることができ、さらに農業について学ぶよい契機となりました。また将来、病害虫発生予察事業のような実際の農業に貢献できる職業をしたいと強く感じました。

2日目(三重県地方卸売市場)へ   3日目その2(三重県保健環境研究所)へ

本ページに関する問い合わせ先

三重県 農林水産部 農産物安全・流通課 食の安全・安心班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁6階)
電話番号:059-224-3154 
ファクス番号:059-223-1120 
メールアドレス:shokua@pref.mie.lg.jp

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