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食の安全・安心インターンシップ日誌 3日目その2(保健環境研究所)

 県民の健康で安全・安心な生活環境を総合的に確保するための研究施設です。業務として、食品や医薬品等の安全性の確保、感染症の予防、環境保全のための調査研究や、県内で健康被害、環境被害が発生した場合の保健所等の関係機関と連携した試験検査を行っています。同研究所内には企画調整課・疫学研究課・衛生研究課・微生物研究課・資源環境研究課・環境研究課があり、今回は衛生研究課を見学させていただきました。衛生研究課では主に、専門的な機器が必要な放射能検査や食品・医薬品などの理化学的な検査を行っています。

日時

平成24年9月5日(水)13時30分~15時15分

取材先

三重県保健環境研究所(四日市市桜町)

http://www.pref.mie.lg.jp/HOKAN/hp/

放射能検査

モニタリングポスト

放射能測定器1   放射能測定器2
放射能測定器1   放射能測定器2
     
 左は空気中の放射線(γ線)を計測する機器の写真です。研究所屋上に設置されたこの計測機により10分毎に計測されたデータは、研究所内のPC(右の写真)を通して国に送られています。全国から送信されたデータは、国(文部科学省)のホームページ上に掲載されています。また、福島原発事故の影響を受けより広域な放射能のモニタリングを行うため、三重県では新たに伊賀・伊勢・尾鷲に同機器が設置され、研究所を通して国へデータが送られ公表されています。

ゲルマニウム半導体検出器

放射能測定器3

放射能測定器4

降水
放射能測定器3 放射能測定器4 降水
     

 右の写真は1ヶ月間の降下物(雨水、ちり等)を濃縮乾固したものです。藻や粉塵が含まれているため黒く見えるそうです。このように濃縮や灰化などの前処理をした様々な試料は左写真のゲルマニウム半導体検出器を用いて放射能検査が行われます。機器内は中央の写真のようになっており、奥に見える検出器に被検体を入れた容器を乗せて計測されます。

 以上の他にも様々な機器が設置され放射能検査が行われていました。福島原発事故を受け放射能検査が拡充され、健康被害を生じる値が出ていないところを実際に見学することができ、身をもって安心して生活できること感じました。

食品の理化学的検査

粉砕された野菜   

理化学的検査

  ガスクロマトグラフィー
粉砕された野菜   理化学的検査   ガスクロマトグラフィー
         
 左の写真は、野菜を粉砕したものです。このように保健所からサンプリングされ持ち込まれた食品は均一に粉砕されます。粉砕された食品は中央の写真にある研究室で分析装置に掛けるための抽出などが行われます。その後、右の写真にあるGC/MS(ガスクロマトグラフ質量分析計)や、LC/MS/MS(液体クロマトグラフ質量分析計)で質量分析が行われ、まずは農薬など検査対象物質の有無を確認(スクリーニング)して、検出された対象物質にはより詳しい検査が行われます。GCは被検体を300℃にまで加熱するため、熱に耐性がない検査対象物質を測定する場合LCを用いるそうです。以上の過程を経て測定された結果は保健所に通知され、公表されます。このように保健所は保健環境研究所と協働することで、食品監視指導計画に基づき食品をサンプリング・結果を公表し、私たちの食の安全を守っています。

感想

 放射能測定・理化学検査いずれも専門的な内容を、詳しく丁寧に教えていただき理解を深めることができました。また、質問にも解りやすく答えていただきました。ありがとうございました。

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本ページに関する問い合わせ先

三重県 農林水産部 農産物安全・流通課 食の安全・安心班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁6階)
電話番号:059-224-3154 
ファクス番号:059-223-1120 
メールアドレス:shokua@pref.mie.lg.jp

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