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平成27年03月05日

平成26年度第3回三重県立図書館協議会の開催結果

1 日時 平成26年12月11日(木)14時から16時まで
2 会場 三重県立図書館読書振興室
3 出席委員 井村正勝委員、坂倉加代子委員、小野芳孝委員、岸葉子委員、佐藤ゆかり委員、
       高倉一紀委員、藤田千佐委員、前田憲司委員、米倉正志委員
4 内容
 (1) 図書館長挨拶
 (2) 平成26年度アクションプログラムとその進捗について
 (3) 三重県立図書館改革実行計画「明日の県立図書館2」(仮)について
 (4) 「新しいみえの文化振興方針」について
  (主なご意見など)
   ・入館者数や貸出冊数が減少している。小学生、中学生はスマホ世代で本を読まない。どんな本をそ
   ろえればいいか、広いところから見たほうがこの10年の動きに対応していけると思う。
   ・県立図書館の評価の指標について、客観的なサービスの指標は、各県によって抱えている事情や果
   たす機能が違うため何を目指すかに合わせて作るしかない。
   ・市町立図書館に対するバックアップ機能について、協同レファレンスの方法など県立図書館の直
   接サービスではなく、より高度なクイックレファレンスやリサーチレファレンスの対応で市町立図書
   館をバックアップする方法もある。このことは三重県全体の図書館活動のレベルアップにつながる。
   ・先進的なモデルを示していくためには、県立図書館はいつも黒子ではなく先進的先端的サービスを
   実験的にやって取入れていくこと、人々が訪れる場所としての空間を市町立図書館のモデルとなるよ
   う挑戦的に作っていくこと。ナイトライブラリーなどの場所としての図書館は数字に表れてこないの
   で従来型の入館者数とは矛盾が起きてくる。入館者の質を意識してサービス指標も早急に作らないと
   いけない。
   ・司書の研修のひとつである相互出張派遣は業務の参考になるいい取組なので、他の市町立図書館へ
   も紹介していきたい。
   ・「新しいみえの文化振興方針」について、指定管理制度についてしっかり検討する姿勢が見えてき
   たのはいいことだと思っている。
   ・高校の地域開放について、施設は武道場など地域に公開していることが多いが、図書の貸出を可能
   としても敷居が高い、学校図書館のモデル校の連携などは、間接的な地域貢献として注目している。
   ・学校図書館との連携は重要である。ヒアリングでも最近の図書館の郊外での立地条件は、子どもを
   安心して図書館に行かせられないという親の声があると聞いた。ますます学校図書館が重要となり、
   小中学校だけでなく県立高校との連携を模索している状況である。
   ・70項目の活動を外につなげて、入館者数にこだわることなくしっかりやっていると思う。
   ・県立図書館として重要な仕事は研修である、県内の図書館関係者の研修を年次的計画的にやってほ
   しい。
   ・学校図書館の開放については、小学校には司書が設置されていないなど職員の問題がある。図書館
   の開放を前提に校舎から独立して建てると、地域の方は来やすいと思う。
   ・場所としての図書館として、これから子育て支援など図書館で何ができるか考えていってほしい。
   ・新しい計画については、行政が、三重県や県民をどうしたいのかという哲学が入ったうえで図書館
   のレベルを上げたいという事であれば、装置としての図書館の機能を具体的に普及させていくことを
   県の方針や理念として持ち続けて、時代に合わせた課題を解決していくようにならないといけない。   
5 会議の公開・非公開
  会議は公開で行いました。傍聴者は1名でした。


附属機関等会議概要

本ページに関する問い合わせ先

三重県 図書館 〒514-0061 
津市一身田上津部田1234
電話番号:059-233-1181 
ファクス番号:059-233-1191 
メールアドレス:mie-lib@library.pref.mie.jp 

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