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平成29年03月31日

平成28年度第4回三重県立図書館協議会の開催結果

1 日時 平成29年3月17日(金)14時から16時まで
2 会場 三重県立図書館読書振興室
3 出席委員 井村正勝委員、岸葉子委員、高屋充子委員、中川弘文委員、前田憲司委員、
      増田喜昭委員、海住さつき委員、広瀬史子委員、水谷てつ子委員
4 内容
【1】 図書館長挨拶

【2】 副会長の選出   

【3】 平成28年度アクションプログラムとその進捗について  
 (1)平成28年度2月度進行管理シートについて
 (2)進捗に関する意見(アドバイザー) 
 (3)進捗についての館長報告
 (4)平成28年度アクションプログラムについて
 (主なご意見など)
    ・学校図書館協議会の司書部で三重県立図書館協議会の結果を受けてアイディアを出し合っている
     。
    ・子ども達が冬休みに本を読み、冬休み明けにクラス対抗ビブリオバトルを行ったら、学校図書館
    の本の貸出冊数が大幅に増えた。平成34年からの指導要領の目玉は、探究してそこから仮説を立
    てて、立証しながら成果を話し、さらにアイディアを出すというところにある。それには自分で調
    べる力が必要になり、図書館がその大事な場となる。学校も意識改革しながら図書館に場を与えて
    いただければよいと思う。
    ・英語多読の企画は大人向けだったので、次回は高校生向けに行ってはどうか。洋書は学校にない
    ので、県立図書館に借りに来るのではないかと思う。
    ・ナイトライブラリーは連携の幅が広がるよいきっかけになった。もっと連携の頻度を増やしても
    よいのではないか。交流ゾーンの存在意義から考えてもこのイベントは良いと思う。
    ・県立図書館はこの先も黒子的な存在でいるのはもったいない。県立図書館として、これからもっ
    と楽しいイベントをしてもらいたい。地方に暮らしていると県立図書館の情報は入ってこないので
    で、ターゲットを絞って誘い込めるような広報をしてはどうか。例えば、若い親や発達障害につい
    て語り合いたい親などを対象にして。読書好きの人達のためのイベントを催し、その輪の中に司書
    さんが入ってもらうなどどうか。蔵書についても、もっと県民に今の窮状を訴えてもいいのではな
    いか。
    ・総合文化センター内で出張図書館を行っているのだろうか。ブックリストの配布はしているよう
    だが、本の匂いがしない。やはり、出張図書館をすることで現物を目にする機会を提供することは
    利用者に強いインパクトを与えることになる。
    ・小さな子ども対象のおはなし会の参加はどうしても近くの市町立図書館になるので、もっと上の
    世代の子ども達、中高生をターゲットにして図書館に足を向けてもらうようにするのはどうだろう
    か。中高生版の子ども司書のイベントや、本好きの子どものための勉強会や新聞を使ったサークル
    活動などを催して県立図書館に来てもらう機会を作ればよい。  
    ・ナイトライブラリーの次は何か予定しているのか。好評だから浸透してきたとは必ずしもいえな
    いのではないか。たまにアピールする必要がある。
    ・読書とは、自分で手を伸ばして本を読むことである。入館者数ばかりに気を取られず、図書館の
    使命を果たせばよい。県立図書館は、読書を生活の喜びとして体感できるような場の提供をするべ
    きである。本当に学びたい人のために、何かを提供できる場として存在を示してほしい。
    ・20~25年前から読書会で今で言うところのビブリオバトルをやっていた。そこで1つのテー
    マについて熱く語り合ったこともあった。先日図書館セミナーでコーディネーターをして感じたこ
    とだが、司書は日ごろから本や人に接する機会が多く豊富な知識を持っている。それぞれがもっと
    個性を打ち出していくとよいのではないか。児童書の専門家、郷土史に詳しい人など専門色を出し
    ていくことは意味のあることである。
    ・司書がこれをやりたいと思うことを個人的な発想で企画していけばよいのではないか。利用者の
    中には面白い本を借りる人がいるので、そういった人の中から専門家を探して講師に招けば予算が
    無くても面白い企画ができるかもしれない。
    ・イベントに講師として招く場合、ほとんどがその方が執筆した本を読んで良かったからである。
    図書館にはあらゆるジャンルの本があるので、何でもできると実感している。ぜひ色んなイベント
    をしてもらいたい。
    ・県立図書館の閉架書庫の保管スペースが少なくなっている。どういう本が必要なのかを県立が明
    確に示すべきだと思う。
    ・出張図書館はぜひ続けてほしい。役場で地方創生の会議が開かれたときに、役に立ちそうな本を
    選び、並べたところ、興味を持って借りていった職員もいた。図書館にこんな本があると知っても
    らえるよい機会になる。
    ・文化交流ゾーンの連携の1つとして、博物館や美術館の協議会委員がお互いの協議会を傍聴して
    はどうかと思う。

【4】 平成29年度アクションプログラム(案)について 
  (主なご意見など)
    ・手話条例が出来て、手話を学びたいという要望はなかったか。
    ・人権問題のコーナーに並べられているものと、そうでないものがある。人権に関連する本は幅広
    いが、コーナーに置くものとそうでないものがあるのはなぜか。
    ・司書と一般利用者が気軽に本について話できるような交流の場は設けていないのか。
    ・これからは司書が利用者にとってカウンセラーの役割を担うことも必要になる。そのために、あ
    る種の専門家を育成するための目的の明確な研修に参加することが大事である。開かれた図書館を
    作るためには図書館員の育成が大きなテーマになってくる。
    ・司書が何をやりたいか、やり続けたいかというのが大事。

【5】 平成29年度当初予算(案)について

【6】 平成29年度年間スケジュール(案)について

【7】 会議の公開・非公開
    会議は公開で行いました。傍聴者はなしでした。


            
 


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三重県 図書館 企画総務課 〒514-0061 
津市一身田上津部田1234
電話番号:059-233-1181 
ファクス番号:059-233-1191 
メールアドレス:mie-lib@library.pref.mie.jp 

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