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平成30年10月31日

平成30年度第2回三重県立図書館協議会の開催結果

1 日時 平成30年10月12日(木)14時から16時まで
2 会場 三重県立図書館読書振興室
3 出席委員 東福寺一郎委員、中川弘文委員、林千智委員、増田喜昭委員、前田憲司委員、
       岡野裕行委員、高屋充子委員、佐藤ゆかり委員、永田奈美委員、山下敬子委員

4 内容
【1】 図書館長挨拶
 
【2】 委員の自己紹介

【3】 会長・副会長の選出
 
【4】 アクションプログラム及び平成30年度の進捗について
(主なご意見など) 
・電子書籍が話題となったとき、図書館として様子見しつつ先行事例を調べようとしていた。今は電子化さ
れた資料の方をどうするかが問題となっている。
・自然や体験から離れていく子ども達にとって、基本的に読むという行為が難しくなってきている。子ども達の育ちを考えていると教育の現場には電子媒体があまり入らない方がいいのではないか。
・子ども達が言葉とか内容で覚えられず映像でしか覚えられなくなっている。もっと怖いのは、「テレビで
紹介しているものをいいものだと思っている」という誤解が生じている。正しい情報を流すのが図書館だと
いうことを認識してもらう手立てが大事である。
・小学校で昼休みに図書ボランティアの方と浦島太郎や桃太郎など日本の昔話を読み聞かせすることになった。昔は学校で読み聞かせをしなくても地域や家庭の中で教えてもらって自然に入っていったことが、今は機会を作らないと知らないままになる。
・県下の高校生の本の貸出状況は5~6年前は年間1人5冊だったのが、今年は4.1冊に落ちた。学校によっては調べ物やイベントなどの仕掛けをして冊数が増えているところもある。ただ、どれだけ自発的に本
を読むかが課題である。
・図書館でビジネスプランセミナーなどを開催しているがセミナーと図書館の活用をリンクさせる仕掛けもほしい。
・各部局との連携による展示が健康、スポーツに偏りがちな感じを受ける。行政職員が図書館に足を運んで
新たな利用の仕方を知り、引き続き利用してもらう目的もある。いろんな課、部局が万遍なく展示できるよ
うにした方がいいのではないか。
・今の子どもは便利だと思いつつ暇だからスマホを使う。親もそれに頼っている部分がある。電子書籍があると持ち運びに便利だとか、子どもが勝手に読むのではと思っている。子どもの本離れは親が原因である。
・図書館ではソフト面とハード面のどちらを充実させたいのか、子どもが対象なのか専門的な大人なのか、それとも両方なのかを教えてほしい。
 
【5】2019年度全国図書館大会三重大会について
 
【6】平成30年度年間スケジュールについて

5 会議の公開・非公開
  会議は公開で行いました。傍聴者はなしでした。  


附属機関等会議概要

本ページに関する問い合わせ先

三重県 図書館 企画総務課 〒514-0061 
津市一身田上津部田1234
電話番号:059-233-1181 
ファクス番号:059-233-1191 
メールアドレス:mie-lib@library.pref.mie.jp 

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