三重県では、企業の社会的責任(CSR)の一環として高齢者に対する取り組みを進めたい企業・団体との協働により、社員等を対象とした「認知症サポーター養成講座」を開催しています。
この度、イオングループが、東紀州地域の各店舗従業員を対象に養成講座を開催することになりましたの
でお知らせします。イオングループでは、昨年からサポーターの養成に継続して取り組んでおり、県内のイ
オングループ内のサポーターの数は平成21年10月末現在で915人となりました。
講座では、店舗での接客に生かし、また地域・家庭でも役立てることを目的として、認知症の症状等を学
ぶとともに、認知症の方への望ましい対応方法を考えるため、ロールプレイングを実施しています。
県では、こうした高齢者の日常生活に直結する生活関連企業との協働を通じて、認知症高齢者やその家族
を温かく見守り、支える力を地域で高めたいと考えています。
認知症サポーター養成講座に関心があり、養成講座の開催を希望する企業を随時募集しています。開催方
法などについては、企業のニーズに細やかにお応えしますので、まずはお気軽に長寿社会室までお問い合わ
せください。
なお、今回の講座は、熊野市と協働して実施します。
記
1 日時 平成21年11月9日(月)1回目:10時30分~12時00分
2回目:14時30分~16時00分
(1回目・2回目共に同じ内容です)
2 場所 熊野市商工会議所 2階 研修室(熊野市木本町171番地)
3 対象 東紀州地域のイオングループ各店舗従業員
4 内容 認知症の症状の理解、認知症サポーターの役割 など
5 講師 加藤 葉子氏、宮本 育子氏
(熊野市地域包括支援センター職員、キャラバン・メイト)