近年、魚醤や日本酒など、昔ながらの製法で作られる地域の発酵食品が注目されています。
志摩地域を中心に熊野灘沿岸に伝わる「しょっから(塩辛)」は、地元で多く水揚される魚(サバ、ウルメイワシ、カツオ等)を、旬の時期に一尾丸ごと塩漬けして発酵させ、酒の肴やご飯の友として食べられている地域性の強い食材です。
県が実施しているバイオトレジャー発見事業(※)では、地域に色濃く残る個性ある食文化であることに加えて、様々な用途で活用できる商品力の高い素材として高評価を得て、平成19年度有望素材として選定されています。
このたび、この「しょっから」をテーマとして、地域の食品事業者が地元の食文化を見つめなおし、他産地と差別化できる特徴ある商品づくりに取り組むきっかけをつくることを目的に、『三重の食文化「しょっから」を探る!』と題したセミナーを下記のとおり開催いたします。
当日、会場では「しょっから」製造業者が顔を揃え、地域の食ブランド創出実績が豊富なコーディネーターや発酵食品の消費者ニーズに詳しいゲストを迎えて、地域の食文化の魅力や素材の魅力をいかす商品づくりについて真剣に考えます。
※「バイオトレジャー」とは
三重県にある地域固有の卓越した農林水産資源(素材・技術・仕組み等)を指す三重県独自の造語です。
県内に埋もれた地域資源は、ビジネス上の可能性を秘めた“金の卵”。将来的に成長が期待される三重のお宝素材です。
三重県では、平成19年度から「バイオトレジャー発見事業」を実施し、商品化に向けた応援を行っています。現在、23素材がバイオトレジャジャーに選定されています。
記
◆日時 平成22年年3月2日(火)14時00分から17時00分
※受付は13時45分より開始します。
◆会場 志摩セントラルホテルソシア 2Fコンベンションホール「アプローズ」
(三重県志摩市阿児町鵜方1210−1)
アクセス:伊勢西インターから車で約45分または近鉄線鵜方駅から徒歩で約15分
◆内容
1.『三重のしょっから文化とは?』
しょっから製造事業者による商品紹介や試食を通じて、三重のしょっから文化を見つめなおします。
2.『しょっから再発見!』
国内外の様々な発酵食品の試食をまじえながら、しょっからの商品価値について学びます。
3.『市場にどう打ち出すか?』
発酵食品の消費者ニーズに詳しい和酒専門店「安田屋」安田武史さんから、発酵食品の市場動向と商品提案方法について学びます。
◆コーディネーター
●玉沖 仁美 氏 <(株)春夏秋冬 代表取締役>
専門領域:食の企画設計
●山本 洋子 氏 <(株)春夏秋冬 取締役>
専門領域:食全般、コピーワーク、編集
◆ゲスト講師 安田 武史 氏 <有限会社安田屋 代表取締役社長>
◆入場 無料
◆主催 三重県
| 連絡先/農水商工部 マーケティング室 |
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