三重県には、魅力的な地域資源が多くありますが、首都圏をはじめ全国的な知名度は必ずしも高くない状況です。そこで、日本の情報発信の中心である首都圏において、誘客や販路拡大といった営業活動を総合的に進めるために、平成25年夏に「首都圏営業拠点」を整備します。
この営業拠点は、県や運営事業者のほか、市町等、共に営業拠点を魅力ある拠点にしていこうと参画する方々などが一体となって運営・利活用していくことをめざしており、その運営事業者として参画する事業者を募集します。
1 事業名
首都圏営業拠点運営事業
2 首都圏営業拠点の整備場所等
「千疋屋日本橋ビル(仮称)」(平成25年3月末竣工予定)
1階 約63坪、2階 約72坪 計 約135坪
(東京都中央区日本橋室町二丁目4番15号)東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前駅」直結
3 事業の内容
以下の(1)、(2)を具現化し、効果的に運営していくために、企画提案していただく業務をベースとしつつ、今後、県及び県が指定する者と協議しながら詰めていく業務を実施していただきます。(事業実施の条件等につきましては、別添の参加仕様書に記載のとおりです。)
(1)事業の目的
三重県には、魅力的な地域資源が多くありますが、首都圏をはじめ全国的な知名度は必ずしも高くない状況です。そこで、日本の情報発信の中心である首都圏において、誘客や販路拡大といった営業活動を総合的に進めるために、平成25年夏に「首都圏営業拠点」を整備します。営業拠点では、「食」や「観光」、「歴史」、「伝統」、「文化」など様々な魅力の効果的な情報発信や、「三重ファン」の積極的な拡大をめざします。
(2)営業拠点の運営に対する考え方等
人々が施設に興味を持つ1番のポイントは「自分ごと化」、つまり、今、自分にとって三重が行くべき場所だと思ってもらえるかが大切であると考えます。
その地域に行きたくなる「自分ごと化」するときの要素とは、「物語(地域の物語に触れる)」、「人(文化、芸能も人が創り出す)」、「食(その地域でその時期にしか食べられない)」、「自然(からだが求めるもの)」の4つがあると考えます。
今回の営業拠点では、この4つの要素をしっかりと組み合わせて感じてもらうことで、より三重に行く必然性を感じてもらうことが大切であると考えます。
そこで、次の考え方を基に、運営することを想定しています。
○東京に住む三重の人々が、周りの人々に三重の文化に触れてもらう“おもてなし”の場所
○三重に行ってみたい人へ旅のきっかけ、準備を提供する場所
4 契約期間
原則として、契約の日から平成30年3月31日まで
※営業拠点のオープンは、平成25年夏とします。
5 スケジュール
(1)募集期間(企画提案書等の提出期間)
平成24年12月7日(金)から平成25年1月21日(月)正午まで
企画提案書の提出先:三重県雇用経済部三重県営業本部担当課
(三重県津市広明町13)郵送又は持参
(2)応募説明会(本事業応募の必須条件ではありません。)
平成24年12月17日(月)、18日(火)(会場:三重県庁8階 雇用経済部会議室)
※希望者には、12月19日(水)に現地説明を行います。
※説明会への申込みは、12月14日(金)正午までにお願いします。
(3)プレゼンテーション
提案者によるプレゼンテーションを実施します。
(企画提案書締め切りの日から数日~1週間後程度。日程、会場等の詳細は提案者に後日連絡します。)
(4)審査・選定
提出された企画提案資料について、別に設置する「首都圏営業拠点運営事業企画提案コンペ選定委員
会」において審査のうえ決定します。
(5)契約
運営事業者として決定を受けた者は、県との間で、営業拠点の運営条件付きの物件使用貸借契約の
締結を行う予定です。
6 その他詳細
その他、応募内容の詳細につきましては、下記ホームページをご参照ください。
http://www.pref.mie.lg.jp/NYUSATSU/2012120066.htm