三重県立図書館では、観光を通じた東日本大震災からの復興への貢献を目的に、平成23年から東北地方に関する館内展示を中心としたキャンペーン「東北を知ろう、東北へ行こう!」を開催しています。今回は、少しずつ元気を取り戻しつつある三陸海岸沿岸や、今年が生誕370年にあたる松尾芭蕉翁にゆかりのある地域などの観光情報を提供するほか、震災や防災に関する資料も合わせて展示します。
なお、今回もこれまでのキャンペーンと同様に、県内の市町立図書館や大学図書館等と連携し、より多くの県民の皆さんに情報を提供していきます。
このキャンペーンをきっかけに、多くの県民の皆さんが東北を訪れ、東北の魅力を現地で感じていただくとともに、本県で想定される大規模地震への備えにもつながればと思います。
1 名称 東北を知ろう、東北へ行こう!4
2 期間 平成26年7月27日(日曜日)から9月15日(月曜日)まで
3 会場 三重県立図書館 1階展示コーナー及び2階文学コーナー(津市一身田上津部田1234)
4 内容
展示では、ポスターやパンフレット、所蔵図書により、以下のような情報を紹介します。
・東北6県へのアクセス情報
・東北6県の総合的な観光情報の紹介、テーマ別の観光情報
(テーマ)「三陸海岸を訪ねる」「芭蕉翁の足跡をたどる」「ローカル鉄道で行く」
「ミュージアムをめぐる」「古代史にふれる」「豊かな自然を満喫する」
・東北地方に関する図書
・震災や防災に関する図書
5 キャンペーン参加図書館
桑名市立中央図書館、ふるさと多度文学館、長島輪中図書館、いなべ市北勢図書館、四日市市立図書館、あさけプラザ図書館、四日市市楠公民館図書室、菰野町図書館、あさひライブラリー、鈴鹿市立図書館、亀山市立図書館、津市津図書館、津市久居ふるさと文学館、津市河芸図書館、津市美里図書館、津市一志図書館、津市うぐいす図書館、松阪市松阪図書館、松阪市三雲公民館図書室、多気町立多気図書館、明和町立図書館、大台町立図書館、伊勢市立伊勢図書館、伊勢市立小俣図書館、鳥羽市立図書館、志摩市立図書館、志摩市立図書館志摩図書室、志摩市立図書館磯部図書室、みなみいせ図書室、なんとうふれあい図書室、伊賀市上野図書館、名張市立図書館、尾鷲市立図書館、熊野市立図書館、紀宝町立鵜殿図書館、四日市看護医療大学図書館、鈴鹿医療科学大学附属図書館、鈴鹿国際大学附属図書館・鈴鹿短期大学図書館、鈴鹿工業高等専門学校図書館、三重大学附属図書館、皇學館大學附属図書館、三重県立図書館(8月26日現在・42館)
※展示の期間と内容は各館で異なります。