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平成28年09月16日

桑名市多度町御衣野地内における土壌汚染の発見

 平成28年9月15日、三重県生活環境の保全に関する条例第72条の4第1項の規定に基づき、富士通セミコンダクター株式会社(神奈川県横浜市港北区新横浜二丁目100番45 代表取締役社長 曲渕 景昌)から、同社三重工場(桑名市多度町御衣野1500)において、砒素による土壌汚染が発見されたとの届出がありました。

1 内容
 富士通セミコンダクター株式会社が、同社三重工場において、自主的に土壌調査(9,678.2平方メートル)を実施したところ、次のとおり三重県生活環境の保全に関する条例で規定する基準を超過していました。

【砒素及びその化合物】
 調査9,678.2平方メートル中200平方メートルで基準超過
 土壌溶出量 最大0.027mg/l(基準値0.01mg/lの最大2.7倍)

2 原因と対策
 事業者によると、当該土地はこれまでに工場として利用されており、砒素を含有する試薬等を使用していましたが、漏洩事故などの履歴はなく、直接の汚染原因は不明です。
 現在、汚染箇所はコンクリート敷きによる雨水浸透防止及び汚染土壌の飛散流出防止措置が講じられています。また、調査の結果、汚染位置は浅層で地下水に接していないことから、周辺への影響はないと考えられます。
 事業者は、汚染土壌を掘削除去する予定です。
 県は事業者に対して、適切な措置がなされるよう指導していきます。

3 届出内容の問い合わせ
 富士通セミコンダクター株式会社
 経営推進本部 経営戦略室企画部
 担当:武藤 洋平
 電話 045-755-7009

[参考]
(三重県生活環境の保全に関する条例 関係条文)
第七十二条の四 土地の所有者等は、人の健康又は生活環境に係る被害が生じ、又は生じるおそれがあるものとして規則で定める基準を超える土壌又は地下水の特定有害物質による汚染を発見したときは、速やかに当該汚染の拡散を防止するための応急の措置を講ずるとともに、当該汚染の状況及び 講じた措置について、規則で定めるところにより、知事に届け出なければならない。ただし、水質汚濁防止法第十四条の二第一項の規定による届出があった場合は、この限りでない。
 以下(略)

○砒素
 砒素は、地殻の表層部には重量比で0.0005%存在し、49番目に多い元素です。多くの砒素化合物は、土壌に吸着しやすい性質があり、地下浸透して地下水に溶け出した場合、汚染は広範囲には及びません。
 高濃度の砒素摂取による急性の中毒症状としては、めまい、頭痛、四肢の脱力、下痢を伴う胃腸障害、腎障害が報告されています。
 WHO(世界保健機関)で定めるPTWI(耐容一週間摂取量=一生涯摂取し続けても健康影響が現れない1週間あたりの指標)は、体重1kgあたり0.015mg/週となっています。

関連資料

  • 調査地点位置図(PDF(183KB))

本ページに関する問い合わせ先

三重県 桑名地域防災総合事務所 環境室 〒511-8567 
桑名市中央町5-71(桑名庁舎2階)
電話番号:0594-24-3624 
ファクス番号:0594-24-3795 
メールアドレス:wchiiki@pref.mie.jp 

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