三重県では、子どもたちが家庭における省エネ・省資源の取組を通じて、環境に対する意識を高める環境教育プログラムである「キッズISO14000プログラム(入門編)」を学校、企業と協働・連携して実施しています。
今回は、協力企業である株式会社三十三銀行が伊勢市立早修小学校でキッズISO14000プログラム(入門編)を実施し、地球温暖化の現状を説明するとともに電気使用量の削減等家庭でできる環境マネジメントに、児童のみなさんと取り組みます。
1取組学校
〇伊勢市立早修小学校
所在地:伊勢市常磐3丁目10-19
代表者:西村 朱美 校長
電 話:0596-23-2993
取組日時:令和4年10月14日(金)13時40分から15時20分まで
取組児童:5年生 23名
※報道機関の取材は対応可能です。(報道関係者以外には非公開で行います。)
当日、取材を希望される報道関係者は防犯のため、必ず小学校へ事前に連絡してください。
児童の個人情報保護のため、映像・写真について制限を設けることがあります。
2協力企業
〇株式会社三十三銀行
住所:四日市市西新地7-8
担当部署:総務部
電話:059-354-7175
ホームページ:https://www.33bank.co.jp/about/
3各主体の役割
(1)学校
児童が家庭で環境教育の実践活動に取り組む機会を提供します。
(2)企業
CSR(企業の社会的責任、企業の社会貢献活動)の一環として、
ワークブック購入資金(児童一人当たり1,500円)を提供するとともに、
出前授業を行います。
(3)行政(県、市)
学校と企業の協力体制の調整を担当します。
4キッズISO14000プログラム(入門編)概要
キッズISO14000プログラムは、NPO法人国際芸術技術協力機構(ArTech・アーテック)が開発し、日本国内及び世界で展開している「子どもの環境教育プログラム」です。
入門編は、子どもたちが家庭のリーダーとなって、家庭の電気、ガス、水道、ゴミについて「どうしたら消費を減らせるか」を「作戦をたて」「実行し」「結果を評価し」「次の目標を考える」ことで、環境マネジメントを学び、環境保全に関する意識を高めるものです。
三重県では、平成18年度から取組を始め、令和3年度は、県内企業3社から協力を得て、3市町5校で259名の児童が参加しました。