三重県立美術館で開催中の「再発見!ニッポンの立体」展で紹介されている津市在住の彫刻家・中谷ミチコ氏によるアーティストトークを開催します。
1.開催概要
(1)日時:平成29年3月18日(土)
15時から(40分程度を予定)
(2)会場:三重県立美術館 企画展示室 (津市大谷町11)
(3)参加・申込:事前の申込は不要です。
ただし、企画展示室に入室するため観覧券が必要です。
(観覧券:一般1,000円、学生800円)
2.作家について 中谷ミチコ(昭和56年- )
東京都生まれ。平成17年、多摩美術大学造形学部彫刻家卒業。卒業後ドイツへ渡り、平成24年、ドレ
スデン造形芸術大学マイスターシュラーコース修了。帰国後は東京と三重を拠点に活動。ドローイン
グ、石膏を用いた立体作品、石膏に樹脂を流したレリーフ作品等を発表している。中でも、レリーフ作
品は通常の浮彫ではなく、半立体の原型を石膏取りし、そこに樹脂を流した「沈彫」とでもいうべき技
法によって制作され、立体と平面の境界を行き来する感覚を与える。平成22年、VOCA展奨励賞受賞。
三重県在住。
3.同時開催
再発見!ニッポンの立体 平成29年1月24日(火)から4月9日(日)まで
※土偶、仏像、人形からフィギュアまで多彩な立体表現約150点を展示しています。
美術館のコレクションⅣ 平成29年1月4日(水)から3月26日(日)まで
※常設展示室では鈴鹿市出身の画家・浅野弥衛の作品を紹介しています。
柳原義達の芸術Ⅳ 平成29年1月4日(水)から3月26日(日)まで
※柳原義達記念館では、修復が完了した柳原義達作品の《バルザックのモデルたりし男》などの石膏
原型を初公開しています。