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平成28年12月15日

逸品~エントランス無料企画展示~ 「第4回 三衣一鉢(さんえいっぱち)~斎宮と仏教の不思議な関係~」を開催します

 斎宮歴史博物館では、これまで展示の機会がなかった博物館資料の中から、選りすぐった「逸品(いっぴ
ん)」を展示するミニ企画展を開催しています。
 平成28年度最後の第4回となる展示では、伊勢神宮との関係が深く、仏教的な色合いをもつ文物である
鉢の形をした須恵器(すえき)を紹介します。

1日時
  平成28年12月20日(火)から平成29年1月22日(日)まで
  9時30分から17時まで (ただし展示室への入館は16時30分まで)
  ※博物館の休館日の平成28年12月26日(月)、29日(木)~31日(土)と平成29年1月1
   日(日)~3日(火)、10日(火)、16日(月)を除きます。
 
2場所
  斎宮歴史博物館エントランスホール(三重県多気郡明和町竹川503)

3内容
  斎宮は伊勢神宮との関係が深いことから、斎宮制度のうえでは仏教的なものを避けていました。仏教に
 関わる言葉、たとえば「僧」を「髪長(かみなが)」、「お経」を「染紙(そめがみ)」とわざわざ言
 い換える「忌詞(いみことば)」が定められていたほどです。
  ところが、史跡斎宮跡の中でも、寺院などで使われ、僧の最低限の持ち物を指す「三衣一鉢」のひとつ
 にあたる「瓦鉢(がはつ)」と呼ばれる須恵器の鉢がしばしば出土します。本来は相いれないはずの斎宮
 と仏教の知られざる一面を紹介します。
  展示資料: 須恵器 瓦鉢 1点

  ※「三衣一鉢」 「さんえいっぱち」(「さんねいっぱつ」とも)と読みます。簡素な生活を送るべき
          とされた修行僧が所有することを許された最低限の持ち物で、三種類の衣と托鉢(た
          くはつ)などに使う金属や陶器でできた鉢を指します。

4観覧料金
  無料(常設展の観覧には別途観覧料が必要です)

5問い合わせ先
  斎宮歴史博物館 調査研究課
  電話:0596-52-3800(代)  FAX:0596-52-3724 

関連資料

  • 斎宮跡出土の瓦鉢形の須恵器・現代の托鉢僧(PDF(156KB))

関連リンク

地図情報

本ページに関する問い合わせ先

三重県 斎宮歴史博物館 調査研究課 〒515-0325 
多気郡明和町竹川503
電話番号:0596-52-7027 
ファクス番号:0596-52-3724 
メールアドレス:saiku@pref.mie.lg.jp 

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