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平成30年09月01日

麻しん(はしか)患者の発生について

 平成30年8月31日(金)、鈴鹿保健所に鈴鹿市内の医療機関から麻しんの発生届の提出があり、検査の結果、麻しんと確定されました。
本公表は、患者と接触した方が、麻しんに感染している可能性があるために、広く情報提供を行うものです。

1 患者の概要
  20歳代 女性 鈴鹿市在住(外国籍) 学生
  ワクチン接種歴不明

2 患者の経過
  8月19日(日)ベトナム滞在中に発熱。
  8月23日(木)0時25分 ベトナムノイバイ空港発 6時55分 中部国際空港着
          (ⅤN346便)
          空港到着後、直ちに鉄道を利用し近鉄平田町駅を下車しタクシー(会社不明)で自宅
          へ帰宅した。鉄道利用時間 8時00分頃から 14時00分頃
  8月24日(金)自宅療養
  8月25日(土)発熱に加え腹痛の症状がみられたため、救急車にて鈴鹿市内の医療機関(A)を受診
          した。
          回復傾向がみられず、救急車にて鈴鹿市内の医療機関(B)を受診した。
  8月26日(日)回復傾向がみられず、救急車にて鈴鹿市内の医療機関(C)を受診した。
  8月27日(月)タクシー(会社不明)にて再び鈴鹿市内の医療機関(C)を受診し入院となった。
  8月28日(火)発疹出現。
  8月31日(金)検査の結果、麻しんと確定された。
  9月 1日(土)患者は現在入院中ですが、快方に向かっています。

【県民の皆様、利用便同乗者、同時間帯空港利用者及び公共交通機関利用者の皆様へ】
 麻しん(はしか)を疑うような症状(高熱・咳・鼻水・目の充血等)が現れた場合は、必ず事前に医療機関へ連絡し、麻しん(はしか)の疑いがある事を伝えください。受診の際は公共交通機関の利用を控えて医療機関の指示に従って受診をしてください。
 また、麻しん(はしか)は感染力が強く、空気感染するため、手洗い、マスクのみでは予防できません。
 ワクチン接種が最も効果的な予防法ですので以下の予防接種歴等を確認してください。

〈確認事項〉
 ①2回の麻しんワクチンの予防接種を受けている。
 ②過去に麻しんにかかったことが明らかである。
 ③既に発症予防に十分な麻しん抗体価を保有している。
 ※①から③のいずれにも当てはまらない方は、かかりつけ医療機関に相談のうえ、麻しんワクチンの接  種を検討してください。

関連資料

  • 【参考】麻しん発生状況(PDF(52KB))

本ページに関する問い合わせ先

三重県 医療保健部 感染症対策課 感染症対策班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁4階)
電話番号:059-224-2712 
ファクス番号:059-224-2344 
メールアドレス:kansenta@pref.mie.lg.jp 

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