本日(3月18日(水))18時頃、新型コロナウイルス感染症患者(県内第9例目)が確認され、四日市市が以下のとおり、市政記者クラブに報道資料提供を行っています。
本件については、保健所設置市である四日市市において、濃厚接触者の把握などの調査を確実に行っていきますが、三重県としても連携を密にしながら県民の皆様の不安解消に向けて取り組んでいきます。
<四日市市報道資料提供>
【概要】
(1)年代:50歳代
(2)性別:男性
(3)居住地:四日市市
(4)症状、経過 :
3月12日38℃の発熱。
3月13日解熱。
3月14日発熱と解熱を繰り返し、様子を見ていた。
3月16日37.5度の発熱、軽度ののどの痛みあり、帰国者・接触者相談センター(四日市市保健所)
へ相談あり。
帰国者・接触者外来を受診し、検体採取。本人は結果判明まで自宅待機。
3月17日三重県保健環境研究所のPCR検査により、陰性。
3月18日主治医の指示にて再診。症状、所見の増悪を認めたため、再度検体採取。本人は結果判明ま
で自宅待機。
18時頃 三重県保健環境研究所のPCR検査により、陽性。
現在、県内医療機関に入院手続き中です。
※1 本人からの申告によれば、発症前14日以内に海外渡航歴はありません。
(5)参考情報 :
東京都から発生報告のあった患者との接触が、3月6日、7日にありました。
(6)行動歴 :
発症後は自宅待機をしており、医療機関への受診以外の外出はありません。
〇本情報提供は、感染症法第16条第1項の規定に基づき、感染症予防啓発のために行うものです。報道機
関 各位におかれましては、患者等の個人に係る情報について、プライバシー保護等の観点から、提供資
料の範囲内での報道に、格段の御配慮をお願いします。
〇今後とも国、県などの関係機関と密に連携しながら、迅速で正確な情報提供に努めてまいります。
〇市民の皆様におかれましては、過剰に心配することなく、咳エチケットや手洗いの徹底などの感染症対策
に努めていただくようお願いいたします。
〇次の症状がある方は四日市市保健所内の帰国者・接触者相談センター(電話番号059(352)0594)に相
談してください。
・風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。
(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。
※高齢者や基礎疾患のある方は、上記の状態が2日程度続く場合
詳細は、四日市市保健所 保健予防課(059-352-0594)へお問い合わせください。