平成28年度(第38回)母子保健奨励賞の受賞者が決定し、本年度は県内から次の方が表彰を受けられますので、表彰式の日程等と併せてお知らせします。
この表彰は、全国の各地で母子保健の発展向上に寄与し、その業績が顕著であり、将来も引き続き優れた活動が期待できる個人に対して贈呈されるものです。
なお、受賞者の中から各3名が毎日新聞社賞または日本放送協会賞に選ばれ、同氏は毎日新聞社賞を受賞されました。
1.受賞者(※敬称略)
岩本 彰太郎(いわもと しょうたろう)(小児科医)
<主な功績>
受賞者は、平成12年に三重県済生会明和病院に新設された重症心身障害児(者)施設「なでしこ」に
赴任し、重症心身障害児(者)の生活支援事業を立ち上げ、在宅生活基盤を構築しました。
以来、「なでしこ」を拠点に三重県南勢地区で活動するとともに、平成23年には三重大学病院に小児
トータルケアセンターを設置し、センター長として全県下で地域の行政・福祉・保健・教育機関等と連携
して事業を展開するなど、現在に至るまで小児在宅医療支援事業の推進に尽力され、地域母子保健事業の
発展に大きく寄与されています。
2.表彰式
(1)日時:平成28年11月22日(火)(時間未定)
(2)場所:東京ガーデンパレス(東京都文京区湯島1-7-5)
3.東宮御所への参内
(1)日時:平成28年11月21日(月)午後 または 22日(火)午後