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平成29年10月26日

「世界津波の日」「津波防災の日」に、平成29年度三重県・伊賀市・尾鷲市・紀北町総合防災訓練を実施します!

 三重県では、伊賀市、尾鷲市、紀北町及び三重県消防長会と共催で、「世界津波の日」「津波防災の日」にあたる11月5日に、下記のとおり総合防災訓練を実施します。

1 訓練基本方針
  三重県で過去にも例があるように、直下型地震(内陸部)と海溝型地震(沿岸部)が時間差で
 発生した場合、県では<総力戦>の様相となります。そのため、先ずは「市町自らの災害対応力向上」、
 そして、「内陸部と沿岸部の連携」、「三重県における受援体制の構築」を図るため、伊賀市、尾鷲市、
 紀北町において実施します。

2 訓練日時・場所・想定
(1)日 時 平成29年11月5日(日)9時から12時の間
(2)場 所 主会場:伊賀市立霊峰中学校、伊賀市立西柘植小学校(伊賀市新堂160)
       その他会場:三重県広域防災拠点(伊賀拠点)(伊賀市荒木1856)
             しらさぎ運動公園(伊賀市下友生3006-1)
             尾鷲市瀬木山町4772-3及び尾鷲港第4岸壁
             (尾鷲市瀬木山町4772-3及び瀬木山町1)
             紀北町三浦地内(各津波避難所)ほか
(3)主 催 三重県、伊賀市、尾鷲市、紀北町、三重県消防長会
(4)想 定 直下型地震(平成29年11月5日8時発生)
       南海トラフ地震(直下型地震発生から2日後に発生と想定)
       県内は最大震度7、沿岸部には大津波警報発表

3 参加規模
(1)参加機関 自主防災組織、警察、消防、自衛隊、海上保安庁、医療機関、各種協定団体等
         約110団体
(2)参加人数 住民(自主防災組織、地域住民等)    約1,000人
        行政、防災関係機関・団体等       約  700人
         計                  約1,700人
       (訓練に合わせて伊賀市内の各地区にて防災訓練が行われます)

4 訓練項目
・各訓練会場における主な訓練項目は以下のとおり
(1)霊峰中学校・西柘植小学校
  ア.地域住民による避難訓練 
  イ.地域住民・自衛隊・警察・消防・医療機関等による救出・救助・救護訓練 
  ウ.航空機による偵察訓練 
  エ.県・市・関係機関による緊急輸送ルート確認・道路啓開訓練
  オ.伊賀市内傷病者搬送訓練
  カ.災害対策本部連携訓練
  キ.被災者支援訓練(避難所開設・運営、炊き出し等)
  ク.啓発展示訓練
(2)三重県広域防災拠点(伊賀拠点)
  ア.広域物資搬送訓練
(3)しらさぎ運動公園
  ア.伊賀市内物資搬送訓練
(4)尾鷲市瀬木山町4772-3及び尾鷲港第4岸壁
  ア.地域住民による津波避難訓練
  イ.救助機関等による救出・救助・救護訓練
  ウ.航空機による偵察訓練
  エ.広域物資搬送訓練
(5)紀北町三浦地内
  ア.地域住民による津波避難訓練
  イ.航空機による偵察訓練
(6)その他
  ア.携帯電話の基地局情報の分析により避難者の所在・動向を把握するための実証実験

5 訓練中止要件
(1)伊賀市
  ア 災害対策本部が設置(主な設置基準は下記のとおり。)されている場合
  (ア)伊賀市に「大雨」「洪水」「暴風」のいずれかの警報が発表
  (イ)市内において震度5弱以上の地震が発生
  (ウ)その他、市長が災害対策本部の設置が必要であると判断した場合
(2)尾鷲市
  ア 災害対策本部が設置(主な設置基準は下記のとおり。)されている場合
  (ア)尾鷲市に「大雨」「洪水」「暴風」「高潮」のいずれかの警報が発表
  (イ)市内において震度4以上の地震が発生
  (ウ)市内に「大津波警報」「津波警報」「津波注意報」が発表
  (エ)その他、市長が災害対策本部の設置が必要であると判断した場合
  イ 尾鷲市に警報が発表または警報が発表されると見込まれた場合
(3)紀北町
  ア 災害対策本部が設置(主な設置基準は下記のとおり。)されている場合
  (ア)紀北町に「大雨」「洪水」「暴風」のいずれかの警報が発表
  (イ)町内において震度4以上の地震が発生
  (ウ)その他、町長が災害対策本部の設置が必要であると判断した場合
(4)三重県
  ア 災害対策本部等が設置(設置基準は下記のとおり。)されている場合
   (伊賀市、尾鷲市、紀北町に災害対策本部が設置されていない場合は、
    三重県総合防災訓練のみ中止する。)
  (ア)県内に震度5弱以上の地震が観測
  (イ)県内に「大雨」「洪水」「暴風」「高潮」警報等が発表
  (ウ)三重県沿岸部に、「大津波警報」「津波警報」「津波注意報」が発表
  (エ)県内の一部又は全域に相当規模の災害が発生した場合、又は発生するおそれがある場合
  (オ)その他、知事が災害対策本部の設置が必要であると判断した場合
  イ 弾道ミサイルにより国内に何らかの被害が生じている場合
(5)県内でJアラートが作動し、三重県危機対策本部が継続している場合
(6)その他、知事、市町長が訓練中止を適当であると判断した場合

6 訓練の取材について
(1)訓練の取材は可能です。
(2)訓練の取材の際には、主会場の伊賀市立霊峰中学校体育館前の総合受付で受付をお願いします。
   また、訓練参加者との識別のため、「自社腕章の着用」をお願いします。

7 その他
(1)ご見学の際は、主会場の伊賀市立霊峰中学校体育館前の総合受付までお越しください。
(2)主会場には見学者用駐車場はございません。公共交通機関(JR西日本関西本線「新堂駅」から
   徒歩8分)のご利用をお願いします。
   ※公共交通機関の運行状況は各機関のホームページ等をご確認ください。
(3)お車でご来場の場合は、主会場周辺の下記駐車場をご利用ください。
  ア.JAいがほくぶ(伊賀市新堂50)
  イ.ふるさと会館いが(伊賀市下柘植6243)
  ウ.伊賀市伊賀支所(伊賀市下柘植728)

8 参考
(1)「世界津波の日」とは
   第70回国連総会本会議(平成27年12月22日)で、日本をはじめ142か国が共に提案し
  制定されました。この日にあわせて、世界中で津波に関して防災意識を高める活動が行われてい
  ます。
(2)「津波防災の日」とは
   平成23年6月に、津波対策を総合的かつ効果的に推進することを目的とした「津波対策の推進
  に関する法律」が制定され、津波対策についての理解と関心を深めるために、11月5日を「津波
  防災の日」とすることが定められました。
   11月5日は、安政元年11月5日に発生した安政南海地震で、現在の和歌山県広川町を津波が
  襲った時、濱口梧陵が稲むらに火をつけて、村人を安全な場所に誘導したという実話にちなみます。
  この実話をもとにして作られた物語が「稲むらの火」です。

関連資料

  • 訓練パンフレット(PDF(1MB))

地図情報

本ページに関する問い合わせ先

三重県 防災対策部 災害対策課 防災訓練班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁5階)
電話番号:059-224-2186 
ファクス番号:059-224-2199 
メールアドレス:staisaku@pref.mie.lg.jp 

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