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平成29年10月03日

奈良時代の水制施設を発見!中坪遺跡の現地説明会を開催

 三重県埋蔵文化財センターが発掘調査を実施している松阪市立田町の中坪遺跡で、奈良時代の水制施設が発見されました。水制施設とは川の中に設けられた水流を制御する施設のことで、護岸や用水路の取水等の役割があるとみられます。
 発掘調査の成果を広く県民の皆様に知っていただくため、発掘調査の現地で説明会を開催します。

                     記

1 日 時   平成29年10月15日(日)午前10時00分から午前12時00分まで
2 場 所   中坪遺跡発掘調査現場(松阪市立田町)
       ※自動車で来場の場合
        県道37号線立田町交差点から県道59号線を北へ900m、砂利道の入口を右折。
        (当日は黄色ののぼり旗を目印にして下さい。) 
       ※公共交通機関をご利用の場合
        近鉄櫛田駅下車、立田集落の穴師神社目標 北西へ徒歩30分。 
3 説明者   三重県埋蔵文化財センター職員
4 参加方法  どなたでも参加できます。直接会場へお越しください。(事前申込不要)
5 調査の概要
  松阪市所在の中坪遺跡では、三重県による朝見上地区ほ場整備工事に伴う平成25年度、26年度の
 調査で建物跡や井戸・溝、室町時代の土器が多く見つかり、屋敷跡ではないかと考えられています。
  今回の発掘調査では、これまでに調査した区域の南側で、河川跡と河川内の杭列や丸太が発見され
 ました。杭列は円弧を描いて2列に並び、丸太がそれに沿うことから、河川の中に設置して、護岸の
 ために川の水流をゆるやかにしたり、農業用水を取り込むために水を分流させたりする「水制施設
 (すいせいしせつ)」ではないかと考えられます。杭が打ち込まれている砂利の層からは奈良時代の
 土器が出土しており、この水制施設も奈良時代のものと考えられます。
  三重県内でこれまでに発見された水制施設としては、津市蔵田(ぞうた)遺跡(古墳時代)、松阪
 市片部(かたべ)遺跡(古墳時代)、玉城町田丸道遺跡(古墳時代)、伊賀市森脇遺跡(古墳時代~
 飛鳥時代)などが知られ、中坪遺跡に隣接する朝見遺跡においても鎌倉時代のものが見つかってい
 ます。三重県内で奈良時代の水制施設が確認されたことは珍しい事例となります。
  今回の現地説明会では、発見された水制施設をご覧いただけるほか、調査で出土した土器も展示
 します。
  なお、現在も発掘調査は実施中であり、検出された遺構の解釈(性格や用途など)が変更される
 可能性もあります。
6 主催者   三重県埋蔵文化財センター
7 特記事項
(1)小雨決行。ただし、激しい雨の場合は中止します。
   なお、当日の午前9時00分時点で松阪市に暴風警報、大雨特別警報が発令されている場合も
  中止します。
(2)連絡先
  三重県埋蔵文化財センター 調査研究1課 伊藤文彦
  電話番号 0596-52-7028
  携帯電話(当日)080-9728-9048(担当:鐸木(すずき))


地図情報

本ページに関する問い合わせ先

三重県 埋蔵文化財センター 調査研究1課 〒515-0325 
多気郡明和町竹川503
電話番号:0596-52-7028 
ファクス番号:0596-52-7035 
メールアドレス:maibun@pref.mie.jp 

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