不登校や日本語指導を必要とするなど、子どもたちが抱える背景は多様化しています。加えて、新型コロナウイルス感染症の影響で、子どもたちを取り巻く環境は、これまでと大きく異なっています。その中で、子どもたちを誰一人取り残さず、みんなが大事にされる教育を進め、児童生徒一人ひとりに応じたきめ細かな教育を行うことができるよう、三重県教育委員会では、国の予算編成に際し、予算の配分等について要望を行っています。
本年度は、次のとおり実施します。
1.要望先
文部科学省、文化庁、スポーツ庁
2.要望活動日
令和3年11月15日(月)
3.要望項目
① ICTを活用した教育の推進
② 「誰一人取り残さない」「みんなが大事にされる」教育の推進
③ 外国人児童生徒に対する支援の推進
④ 教職員の働き方改革の推進と外部人材の活用
⑤ 安全・安心に学べる教育環境の整備と財源確保
⑥ 学級編制標準の引下げと加配定数の維持・拡充
⑦ 登下校時における子どもたちの安全確保
⑧ 義務教育費国庫負担制度の充実
⑨ 学力向上施策に対する支援の充実
⑩ 特別支援教育の充実
⑪ 就学前教育の充実のための施策
⑫ 子どもの貧困対策の推進
⑬ 学校給食・食育の充実と健康教育の推進
⑭ 文化財保護事業等の拡充
⑮ 海女漁のユネスコ無形文化遺産への登録
4.その他
令和2年度以降、新型コロナウイルス感染症の影響により、省庁を訪問して要望活動を行うことができ なかったため、令和元年度秋以来2年ぶりの実施となります。