三重県ブースにて 「内宮正殿鰹木」の展示が決定しました

2025年大阪・関西万博関西パビリオンの三重県ブースでは、期間中、6つの特集テーマに関連した特別展示を実施する予定です。
このたび、特別展示の一つとして、神宮司庁所有の「内宮正殿鰹木(ないくうしょうでんかつおぎ)(テーマ「常若」)を展示することが決定しました。

【「内宮正殿鰹木」について】
・「鰹木」とは、一般的に神社建築などで棟の上に並べられている木材です。
・今回展示する鰹木は、平成25年に行われた第62回神宮式年遷宮において現在の社殿に造り替えられる前の20年間、内宮正殿の屋根の上に置かれていたものです。
・神宮の社殿は「唯一神明造(ゆいいつしんめいづくり)」と呼ばれ、約1300年前から20年に一度の式年遷宮によって建て替えを続け、古代の姿そのままに現存し、常に若々しい生命の輝きを願う日本人の心、「常若(とこわか)」の精神が息づいていると言われています。
・通常、神宮の社殿に置かれている鰹木は、間近に目にすることはできないものであり、それを万博の機会に多くの方々にご覧いただき、「常若」の精神に触れていただきたいと思います。
・全体の寸法 長さ:約2,727㎜(9尺)、直径:約606㎜(2尺)~約666㎜(2.2尺)、重さ:約400㎏


【お問い合わせ】
・大阪・関西万博推進プロジェクトチーム
059-224-3337
expo@pref.mie.lg.jp

詳細はパソコン版県ホームページをご覧ください。

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