アルベール・マルケ展
20世紀フランス絵画の巨匠アルベール・マルケの生誕150周年を記念する展覧会を開催します。日本国内では35年ぶりの回顧展となります。フランス南西部の港湾都市ボルドーに生まれたマルケは、パリでマティスらと出会い、彼らとともに強烈な色彩と自由な筆触によるフォーヴィスム(野獣派)と呼ばれる作風を展開します。しかし、マルケは観察にもとづいて描く態度を崩すことはなく、やがてニュアンスに富んだ中間色による穏やかな作風へと変わっていきました。マルケが好んで手がけたのは、パリの街とセーヌ河の光景、旅先の地中海沿岸地域で出会った港や浜辺の光景です。窓から眺めた大胆な構図の風景画を数多く手がけました。本展は、フランスおよび国内の美術館、ギャラリー、個人コレクターが所蔵する油彩、パステル、デッサンなど約100点から構成されます。これらの作品を通してマルケの画家としての形成期を辿り、その独自の作風がどのように確立されていったのかを明らかにするとともに、幾つかのモチーフやテーマ、とりわけ水辺の情景に焦点を当てます。繊細な色彩表現が生み出す光や空気感の違いが織りなすマルケ作品の魅力をご堪能ください。
【お問い合わせ】
・美術館
・059-227-2100
・bijutsu@pref.mie.lg.jp
詳細はパソコン版県ホームページをご覧ください。
←インデックスへ
←三重県トップへ