「Y²project水野勝規」展
三重県立美術館は、戦後日本の具象彫刻界を代表する彫刻家・柳原義達(1910-2004)からの作品寄贈を機に、2003年に柳原義達記念館を開設しました。以来、同記念館では柳原の作品・資料を常時公開し、その顕彰に努めています。2019年には、作家遺族の援助により、次代を担う美術家を発信する新たな事業として、Y²projectが始動しました。3回目となる本展では、三重県出身の映像作家・水野勝規を紹介します。水野は自然や日常の風景の中の何気ない事象を丹念にすくい取り、映像というフィルターを通して、ともすると見過ごしがちな光景を私たちの目の前に提示します。その作品は、時間のうつろいや日常のゆらぎへの再認識をうながし、「見る」ことへの興味をかきたてます。ときが刻まれ、かたちが揺らぐこと―水野は、彫刻と映像という異なる表現メディアの中に、時間とともに生成される現象という共通点を見出し、柳原義達とその作品に向き合いました。本展では、当館が所蔵する柳原作品を作家自身が選び、自作とともに展示します。二人の作品が響き合い、織りなす空間にどうぞご期待ください。
【お問い合わせ】
・美術館
・059-227-2100
・bijutsu@pref.mie.lg.jp
詳細はパソコン版県ホームページをご覧ください。
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