▼受付件名をクリックすると詳細のページを表示します。
※左右にフリックすると表がスライドします。
受付年月 | 受付方法 | 受付件名 | 応対所属名 | カテゴリ名 |
---|
■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
三重県で取り組まれているクラウドファンディングの情報を見ました。
ヘルプマークや体操競技用着地マットの購入を事業に挙げていますが、クラウドファンディングとは、先進的であったり需要が少なくて開発に必要な資金調達が難しかったりする事業を実現するために出資者を募るものであって、備品購入のために行うものではありません。これらは、普通に県の予算で配備しなければならないものではないでしょうか。
三重県の取り組みは、財政補填のように見えます。寄附行為はあってしかるべきですし、ふるさと納税扱いにできるようですが、目的を指定したふるさと納税と呼べば十分ではないでしょうか。それをクラウドファンディングと銘打って行われているところに、大きな違和感を感じます。
●子ども・福祉部 地域福祉課
<県の考え方・取組・方針>
「ヘルプマーク」は、外見からはわかりにくい障がいや病気を持つ人がカバンなどに下げて、周りの方に気づいてもらいやすくするためのマークであり、配慮を必要とする方が伝えやすく、支援をできる方が気づきやすくなる「おもいやりの絆」をつなげるマークと考えています。
「ヘルプマーク」は、必要な方に持っていただくだけでなく、より多くの方にその意味を知っていただくことが必要です。
一方、「クラウドファンディング」とは、ご指摘のとおり、特定のプロジェクトを実施するために、主としてインターネットを通じて不特定多数の人から資金調達する仕組みですが、「クラウドファンディング」の活用を通じて、三重県が取り組むプロジェクトを県内外の多くの方に知ってもらうことができると考えています。
具体的には、「クラウドファンディング」をお願いすることで、資金調達の目的はもちろんあるものの、より多くの方に「ヘルプマーク」の意味を知っていただき、取組への共感、応援、さらにはおもいやりのある行動につながり、取組がより充実したものとなることを期待して実施しているところです。
ご理解の程、よろしくお願いします。
<三重県総合計画>
【政策】共生の福祉社会
【施策】支え合いの福祉社会づくり
【事業】ユニバーサルデザインのまちづくりの推進
●雇用経済部 観光政策課
<県の考え方・取組・方針>
今回の体操用着地マットの設置については、開催中のインターハイや、平成33年の「三重とこわか国体」、「三重とこわか大会」など、広く県民の皆さんがスポーツに触れる好機を迎える中、平成33年の三重とこわか国体に向けて練習に励んでいるジュニア、少年選手の育成を県民の皆さんで応援する(バックアップする)という意識が高まることになること、そして、スポーツを「する人」、「みる人」、「支える人」の輪が拡がり、元気な三重の実現に繋がることにもなると考えたため、クラウドファンディングの手法を活用することといたしました。
多くの方々にご賛同いただきたいと考えていますので、ご協力ほどよろしくお願いします。
<三重県総合計画>
【政策】世界に開かれた三重
【施策】観光の産業化と海外誘客の促進
【事業】人にやさしい観光の基盤づくり