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三重の環境

浄化槽法のご案内

令和2年4月更新
大気・水環境課


浄化槽の分解図浄化槽って何?
浄化槽法について
浄化槽の維持管理について
浄化槽の正しい使い方について
浄化槽を設置するとき、使用休止や廃止したとき等の手続きについて

 浄化槽って何?

浄化槽は、トイレ・台所・風呂場・洗面所などからの生活排水を、微生物の働きを利用してきれいにする施設で、「合併処理浄化槽」とも呼ばれ、下水道の終末処理場と同等の処理性能をもっています。
現在、浄化槽法において「浄化槽」として規定されているのは、この「合併処理浄化槽」のみです。
また、一般に「浄化槽」と呼ばれているものの中には、トイレからの汚水(し尿)しかきれいにしない「単独処理浄化槽」がありますが、平成12年の浄化槽法改正に伴って新たに設置することを禁止されています。
*家庭から排出される汚れは、水の汚れ具合の代表的な指標であるBOD(生物化学的酸素要求量)で表すと、1日1人40gであるといわれ、そのうち、し尿が13g、台所・風呂場・洗面所などからの生活雑排水が27gとなっています。

単独BOD除去量のイメージ図
単独処理浄化槽での汚れの流出量は、台所・風呂場等からの汚れは処理できないため27gのまま流出。トイレ(し尿)の汚れ13gは、5gに減少。合計32gの汚れが流出。
合併BOD除去量のイメージ図
合併処理浄化槽での汚れの流出量は、トイレ(し尿)だけではなく台所・風呂場等からの汚れをすべて処理するので40gが4gに減少し、単独処理浄化槽に比べ1/8の量となる。

※イラストは、浄化槽の日実行委員会資料「合併処理浄化槽と上手につきあう方法」より引用

 浄化槽法について

浄化槽は微生物の働きを利用して汚れた水をきれいにするため、浄化槽設置後の維持管理が非常に大切です。浄化槽の使い方や維持管理の方法に問題があると、悪臭の発生、汚れた水の流出につながり、近隣への迷惑、川や海などの汚濁の原因となります。このため浄化槽法では、川や海など公共用水域等の水質保全等を図るため、浄化槽によるし尿及び生活雑排水の適正な処理を図り生活環境の保全及び公衆衛生の向上に寄与することを目的に、浄化槽の設置・廃止清掃保守点検法定検査など、浄化槽に関するルールが定められています。

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※イラストは、浄化槽の日実行委員会資料「合併処理浄化槽と上手につきあう方法」より引用

 浄化槽の維持管理について

浄化槽は微生物の働きを利用して汚れた水をきれいにするため、浄化槽設置後の維持管理(清掃・保守点検・法定検査)が非常に大切であり、それらが計画的に実施されることが重要です。

 1 保守点検

浄化槽の機能が良好な状態で維持されるよう、汚泥(微生物)の管理や槽内の装置・付属機器の点検、調整、修理をする作業です。
浄化槽法では、浄化槽管理者は浄化槽の種類ごとに定められた回数の保守点検の実施を定めています。(浄化槽法第10条・浄化槽法施行規則第6条)

# 知事の登録を受けた保守点検業者へ依頼し実施してください。

※イラストは、浄化槽の日実行委員会資料「合併処理浄化槽と上手につきあう方法」より引用

 2 清掃

浄化槽の機能を十分に発揮させるため、槽内にたまった汚泥、異物等の引出し及び機器類の洗浄、清掃を行う作業です。
浄化槽法では、浄化槽管理者は年1回(全ばつ気方式の浄化槽においてはおおむね6ヶ月に1回以上)清掃の実施を定めています。(浄化槽法第10条・浄化槽法施行規則第7条)

# 浄化槽の清掃は市町長の許可を受けた浄化槽清掃業者に依頼し実施してください。

※イラストは、浄化槽の日実行委員会資料「合併処理浄化槽と上手につきあう方法」より引用

 3 指定検査機関による法定検査

浄化槽の維持管理には、浄化槽の点検、調整またはこれらに伴う修理を行う「保守点検」と、槽内にたまった汚泥、異物等の引出し及び機器類の洗浄、清掃を行う「清掃」があります。法定検査とは、浄化槽の保守点検および清掃が適切に実施され浄化槽の機能が正常に維持されているか否かを確認するため、知事が指定した指定検査機関により行う検査です。
浄化槽法では、浄化槽使用開始後3ヶ月を経過した日から5ヶ月間の期間に行う水質に関する検査(第7条検査)とその後、年に1回行う定期検査(第11条検査)を浄化槽管理者は受検することと定めています。(浄化槽法第7条・浄化槽法第11条・浄化槽法施行規則第4条)

# 浄化槽法第7条検査
新たに設置したときは、使用開始後3か月を経過した日から5か月間に実施してください。

浄化槽法第11条検査(定期検査)
毎年1回実施してください。

※イラストは、浄化槽の日実行委員会資料「合併処理浄化槽と上手につきあう方法」より引用

この法定検査は、県知事が指定した次の機関が実施しています。
検査機関 一般財団法人三重県水質検査センター
〒514-0004 三重県津市栄町3丁目119番
TEL059-213-0707(法定検査専用)

 浄化槽の正しい使い方について

日頃の点検が大切です。

水はきちんと流してください 放流水は必ず消毒を
薬品類は使わないでください 蚊、ハエの駆除
専用のトイレットペーパーをお使いください マンホールの上に物を置かないで
電源は絶対に切らないでください 通気装置は塞がないでください

 浄化槽を設置するとき、使用休止や廃止したとき等の手続きについて

1 浄化槽を設置するとき

・新築等で浄化槽を設置し建築確認申請を伴う場合は浄化槽調書等を建築確認申請の受付窓口へご提出してください。
→様式 PDF/WORD
・改築等で浄化槽を設置し建築確認申請を伴わない場合は浄化槽設置届出書等をお住まいの市・町浄化槽行政担当課へご提出してください。
→様式 PDF/WORD

2 浄化槽の使用を開始するとき

浄化槽の使用開始日から30日以内に、使用開始報告書を提出しなければなりません。使用開始報告書は、県の地域防災総合事務所、地域活性化局(四日市市と権限移譲市町を除く)へご提出してください。
→様式 PDF/WORD

3 浄化槽の使用を休止するとき

浄化槽の使用を休止したときは、休止の基準で清掃のうえ、使用の休止を届け出ることができます。休止の届出をした浄化槽は、保守点検・清掃・法定検査の義務が免除されます。
使用休止届出書は、清掃の記録を添付のうえ、県の地域防災総合事務所、地域活性化局(四日市市と権限移譲市町を除く)へご提出ください。
→様式 PDF/WORD

※使用休止の清掃の技術上の基準

  1. 汚泥、スカム、中間水等の引き出しは、処理方式や単位装置にかかわらず全量とすること(施行規則第3条第6号)
  2. 引き出しの後、単位装置及び付属機器類の洗浄、掃除等を行うこと(施行規則第3条第7号)
  3. 槽内の洗浄に使用した水は引き出し、張り水として再使用しないこと(施行規則第3条第11号及び第13号)
  4. 水道水等で高水位まで水を張ること(施行規則第3条第15号の正常な機能を維持するまでの必要な措置として実施)

4 浄化槽の使用を再開するとき

使用休止している浄化槽の使用を再開するときは、使用再開した日又は使用再開されていることを知った日から30日以内に、使用再開を届け出なければなりません。使用再開届出書は、県の地域防災総合事務所、地域活性化局(四日市市と権限移譲市町を除く)へご提出ください。
→様式 PDF/WORD

5 浄化槽を廃止したとき

浄化槽の使用を廃止した日から30日以内に、使用廃止を届け出なければなりません。使用廃止届出書は、県の地域防災総合事務所、地域活性化局(四日市市と権限移譲市町を除く)へご提出してください。
→様式 PDF/WORD

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本ページに関する問い合わせ先

三重県 環境生活部 大気・水環境課 生活排水・水道班 〒514-8570 
津市広明町13番地
電話番号:059-224-3145 
ファクス番号:059-229-1016 
メールアドレス:mkankyo@pref.mie.lg.jp

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