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女性の大活躍推進三重県会議
第5回
日時 平成29年2月8日(水)14時~14時半
訪問先 中部電力株式会社 三重支店
対応者 総務部人事課 課長 毛利 忠恒氏
内容
・中部電力全体では、既に平成19年から「女性活躍推進室」を設け、女性を中心とした研修の実
施や社内風土改革などに取り組んでいる。
・育児休業制度や育児時間短縮制度などの導入により、女性社員の定着率はかなり高まっている
ものの、「両立」を担うのは依然女性の側であるため、特に育児期の女性のキャリア形成が十
分ではなく、女性の役付職が少ない。
・女性社員の比率は事務部門で3割程度、技術部門で3%程度であり、全体では1割程度である。
・女性活躍推進法に基づく事業主行動計画では、2020年度に女性役付職を2014年度の2倍以上
とすることを目標に掲げている。
・三重支店独自の取組としては、女性キャリアサポーター(人事課の女性社員)による女性社員
の個別面談を実施している。直属の上司を加えた3者面談も併せて実施し、女性社員がいきい
きと働き、キャリアアップできるように支援している。
・この他、イクボスの育成やこども参観、行政や他企業との異業種交流会なども実施している。
・女性活躍推進のポイントとしては、「トップが本気度を見せること」「男性・女性双方の一層
の意識改革」「社内のロールモデル、メンターの積極的な活用」等が挙げられる。
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