みえ県議会だより151
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〒514-8570 津市広明町13059(224)2877059(229)1931http://www.pref.mie.lg.jp/KENGIKAI/発行/三重県議会 編集/三重県議会広聴広報会議発行/三重県議会みえ県議会聴広報会議り聴広報会よ/三重県議会広広聴議会広広聴だNO.151平成28年(2016年)10月2日gikaik@pref.mie.jp大王埼灯台(志摩市)大王埼灯台(志摩市)大王埼灯台(志摩市)©伊勢志摩観光コンベンション機構 8月19日、三重県議会議事堂で「みえ高校生県議会」を開催しました。この取り組みは、広聴広報活動の一環として、高校生に議会活動を体験してもらうことで議会に対する関心を高めてもらうとともに、高校生の意見を直接聴くことで議会での議論に反映していくことを目的に行っています。 平成26年の初開催から2回目となる今回は、県内16校から52人の高校生が参加しました。 高校生県議会は本会議さながらの形式で行われ、4人の高校生が交替で議長として進行役を務め、高校生が県政に対する質問を行い、県議会議員(常任・特別委員長)が答えました。 高校生議員たちは、学校で実施したアンケート調査の資料をパネルで提示するなどしながら、「聴覚障がい者を取り巻く環境について」「学校の安全確保について」等さまざまな分野の質問や提案を行いました。 質問や提案の内容は、高校生の若者らしい視点でとらえ、考えられた、県政の発展に重要なご意見ばかりでした。 今後は、いただいたご意見も取り入れながら、議会での議論をさらに充実させ、県民福祉の向上につなげていきたいと考えています。 高校生県議会は、本会議と同様に公開で行い、当日は傍聴やインターネットによる生中継などで多くの方にご覧いただきました。また、録画中継を三重県議会ホームページで公開していますので、ぜひご覧ください。なお、今回新たな取り組みとして、手話通訳付きの録画中継も配信しています。平成28年三重県議会定例会の日程この日程は、平成28年9月5日現在の予定です。最新の情報は、ホームページから「議会の日程」をご確認ください。三重県議会の会期は通年制となっています。10月から12月までの日程は次のとおりです。10月 3日 予算決算常任委員会 4日 全員協議会 5日~7日、11日 各常任委員会及び分科会 17日 本会議(代表質問)   予算決算常任委員会 18日 代表者会議、議会運営委員会 19日 本会議(採決・議案上程)   予算決算常任委員会 25日~26日 予算決算常任委員会 31日 予算決算常任委員会(決算総括質疑)11月 1日~2日 予算決算常任委員会各分科会 8日 代表者会議 14日 予算決算常任委員会   議会運営委員会11月21日 本会議(採決・議案上程) 25日 本会議(議案質疑) 29日 本会議(一般質問)12月 1日、5日 本会議(一般質問) 7日~8日 予算決算常任委員会 9日、12日~14日 各常任委員会及び分科会 19日 予算決算常任委員会 20日 代表者会議、議会運営委員会 21日 本会議(採決)テレビ中継インターネット中継「平成28年版成果レポート」に基づく今後の「県政運営」等に関する申し入れを行いました紀伊半島三県議会交流会議 7月29日に、奈良県立万葉文化館(奈良県明日香村)において、三重県、和歌山県、奈良県の三県議会による、第10回紀伊半島三県議会交流会議が開催され、「紀伊半島地域における若者の移住・定住の促進」、「大規模災害対策」、「観光振興」の3つの議題について意見交換を行いました。 意見交換では、紀伊半島での暮らしの魅力を引き続き発信していくことや、災害時等における相互応援体制をさらに強化する必要性等について合意したほか、外国人観光客の受け入れ環境整備推進のための支援拡充に向けて国に要望していくことを合意しました。 8月9日、予算決算常任委員会および各行政部門別常任委員会から知事に対し、「平成28年版成果レポート」に基づく今後の「県政運営」等に関して、次のとおり申し入れを行いました。1ポストサミットについて サミットのレガシーを地域の魅力や総合力の向上に最大限生かし、三重の未来につながるようなポストサミットの取り組みをさらに展開すること。 2地方創生の本格展開について 目指す姿の実現に向けた取り組みを着実に進めるとともに、総合戦略の推進にあたっては、客観的な効果検証と環境変化に機敏に対応しつつ、取り組みのブラッシュアップを図りながら、必要に応じて戦略を改訂すること。3財政運営について 県債残高を抑制するなど、持続可能で健全な県財政を確立するとともに、多様な主体との有機的な連携を強化しながら、予算措置に頼らない新たな発想で施策の展開に努めること。文書による質問 次のとおり文書による質問が提出されました。○稲森稔尚議員(草の根運動みえ)   「ヘイトスピーチ対策法」成立を   受けた三重県の取組について※質問と回答は、県議会ホームページでご覧 いただけます。聾学校四日市南高等学校神戸高等学校桑名高等学校津高等学校高田高等学校川越高等学校暁高等学校津東高等学校木本高等学校名張西高等学校三重高等学校高校生が議員体験!参加校および質問項目(質問順)学校名質問項目議員の方の考えなどをたくさん聞けて、貴重な経験になりました。とても楽しかったです。また参加したいと思いました。色々な立場の高校生と意見を共有することができてとても良かったです。8月19日開 催学法津田学園高等学校いなべ総合学園高等学校セントヨゼフ女子学園高等学校東紀州くろしお学園三重県のPR活動に関して奨学金制度について看護師の人材確保について学校の安全確保について通学路の危険性について東紀州の活性化について伊賀地区の観光政策について交流人口の増加による地域活性化三重の高校生の英語力(コミュニケーション力)向上について聴覚障がい者を取り巻く環境について県民に向けた介護サービス等の情報発信のあり方について将来の三重県を担う青少年の育成について三重の高校生サミット定期開催の提案「伊勢志摩サミット」後のグローバル化について東紀州地域における雇用促進について三重県における待機児童問題の現状について〈参加した高校生の感想〉

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